コロナ禍の映画館は

複雑な気持ちなれど

隣りあう席に人がいなくなったりで

個人的には、快適になっていて

 

そんな昨日のブログ

 

 

に、コメントをいただき

 

映画館と同じく

電車もそうだなぁ、ということを

思い出しました

 

 

コロナ禍になってから

私は週一の出社勤務となり

 

定時の前後1時間の幅で

時差出勤が可能になっていて

 

試しに、いつも乗っていた電車よりも

1時間遅い電車に乗ってみたら

 

以前ならば

もう少し空いていたと思うのだけれど

 

私の定時出社のときに乗る電車

(1時間前の電車)と

あまり変わらない混み具合

(人とは接触しない程度)になっていて

 

逆に、私の定時出社のときに乗る電車より

1時間早い電車

 

コロナ禍以前ならば、ぎゅうぎゅうの

おしくらまんじゅうな、まさに満員電車な

時間帯に乗ってみたら

 

これまた、意外で、やっぱり

私の定時出社のときに乗る電車

(1時間後の電車)と

あまり変わらない混み具合

(人とは接触しない程度)になっていて

 

コロナ禍での

在宅勤務や時差出勤の効果

なんですよね、きっと

 

うまーく、こう

均されているのかなぁ、と思います

 

私は、私の乗っている電車の事情

しかわからないので

その他の沿線がどうなっているのかは

わかりませんが…

 

 

でも、とりあえず

私の乗っている電車の沿線では

 

満員電車の混み具合が緩和されている

ということで

 

ということは

 

痴漢に遭ってしまうような

人との距離感が恐ろしく近い事態も

だいぶ減っているんじゃないかなぁ、と

 

それはそれで

とてもいいことなんじゃないかなぁ、と

そう思っています

 

 

コメントをくださった方も

いくつか電車内での痴漢被害に

遭遇しているようでしたが

 

私も何回かそういう経験があって

 

 

大人になってから

とりあえず、働きはじめてから

そういう目にあったときは

 

「やめてください!」(自分では

意を決して振り絞ったつもりだけれど

実際のところはかなり小声だったと思う)

と、手を払いのけて対処

できたけれど

 

 

高校生の頃に遭ったときは

なにも言うことも、することもできず

 

気持ち悪さを抱えて

学校へと向かうことしかできず

 

 

なんだか後ろの人

鼻息荒いなぁ、風邪かなぁ、と思っていたら

 

スカートになにかが当たる嫌な気配

 

逃げるように身体をずらしながら

何度かスカートを押さえていたら

 

その何度目かのスカートを押さえた手に

 

後ろの人が出していたものが当たってしまい

(いま思えば、たぶん相手には

私の手の動きが見えていたわけで

わざと手に当てようとしたのかもしれない)

 

いまでもその嫌な感触を覚えているけれど

 

そして、この謎の感触、からの

はっ、とその正体に気がつく

(目にしてはいないんだけれど

その絵面が頭の中に浮かぶ)までの一連の

スローモーションのような感じが

 

昨日のブログに書いた映画館の事態のときと

とてもよく似通っていて

 

 

されたこと、理不尽に受けたことを

押し返せなかったことって、哀しいかな

された側にはずっと残ってしまうんですよね

 

で、折々に、ふっと思い出されては

悔しい気持ちが沸々とするのです

 

その度に、あのとき「この人痴漢です!」と

捕まえて、訴えればよかったな、と

そう何度も思うことになって

 

 

これは痴漢だけに限ったことではないけれど

 

 

だからもし

次にそういう機会があったとしたら

今度こそ、声をあげられるといいな、と

強く思っています

 

昨日のブログにも書いたけれど

あとに続くたくさんの人たちのためにも

 

もちろん(コメントを書いてくださった方も

おっしゃっていましたが)逆ギレは危ないので

ちゃんと相手と周囲の状況を鑑みて

 

 

もしくは、誰かがそういう目に

あっているのに気がついたのならば

臆せず助けることができるように

 

心をしっかりと持っておきたい