8/1(木)

 

@新宿

シネマカリテ にて

 

 

 

 

ガール・イン・ザ・ミラー

 

 

 

 

 

今年の初旬に

すっかりとはまり、楽しんだ

都内ではヒューマントラストシネマ渋谷が

開催地だった映画祭(でよいのかな?)の

「未体験ゾーンの映画たち」

 

それに似たお祭りがいま

新宿のシネマカリテでも開催中

通称「カリコレ」というようで

第6弾らしいです( 会期は 7/13 - 8/9 )

 

 

これはその中の1本

 

 

朝一番の回だったので

もう通常ベースとなっている

朝ラッシュの電車の遅延と

 

それから

 

私としては3度目くらいの

新宿駅の地下で、出口がわからなくなり

盛大に迷子になるという事象

 

焦っているから

なおのこと冷静な判断ができず

わ、わ、わ、となってしまい

右往左往

 

どうにかこうにか

たどり着いたものの

既に開映5〜10分くらいが

経過していました チーン

 

唯一の救いは

応対してくれた映画館のスタッフの方が

こちらの状況を察してくださっていて

とても親切で感じのよい対応を

してくださったこと

( ただただ感謝 )

 

 

 

というわけで

冒頭の5〜10分くらいは

欠けてしまったのですが

観てきました

 

 

 

2018年のカナダの映画

 

監督:アサフ・バーンスタイン

主演:インディア・アイズリー

 

 

 

誰もが羨むほどの美少女なのに

 

両親には「出来損ない」だと言われ

望むような愛情は得られず

 

学校ではイジメられ

親友には裏切られ続け

 

そんな孤独なマリアが

ある夜、鏡の中で微笑む

もうひとりの自分に出会い

 

その声の提案に乗り

幕を開ける復讐劇

 

 

 

 

 

主演のインディア・アイズリーの魅力に

かかっていると言ってもいいような

そんな作品な気がしました

 

 

鏡の内と外

外見は全くいっしょだけれども

中身は見事に正反対な彼女たち

 

 

それは

押し殺してきた自分の感情が具現化したものなのか

それとも…

 

という展開で

 

 

 

 

 

観終わってみれば

 

ラストに表示された

献辞(でよいのかな)も踏まえて

 

ただただ愛されたかった

獣の咆哮の物語なのではないか、と

 

ちょっとせつなく

哀しい気持ちになりました

 

 

 

彷彿としたのは

「未体験ゾーンの映画たち」の枠で観た

 

虐待をベースとしていた

「アンデッド/ブラインド

不死身の少女と盲目の少年」(