4/17(水)のひとり映画部

 

 

マローボーン家の掟

http://www.okite-movie.jp

 

 

 

監督・脚本:セルヒオ・G・サンチェス

製作総指揮:J・A・バヨナ

 

 

キャスト:

 

長男 ジャック:ジョージ・マッケイ

次男 ビリー:チャーリー・ヒートン

長女 ジェーン:ミア・ゴス

三男 サム:マシュー・スタッグ

 

アリー:アニャ・テイラー=ジョイ

 

 

2017年公開

 

アメリカとスペイン合作の

ホラー、もしくは

サスペンス・スリラー映画

 

 

ストーリーは

書き出すと長ーくなってしまいそうなので

公式HPを参照ください

http://www.okite-movie.jp

 

 

 

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以下、ネタバレは極力しないように

気をつけるつもりですが

苦手な方はご注意ください

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いやぁ、まんまと、すっかりと、騙されました

 

いままで観てきた光景が

見事にひっくり返され

 

その瞬間

え………(目を見開いて、絶句)となり

 

そして

ひたひたとわきあがってくる

哀しみ

 

 

 

今回あまり感想等をチェックする時間がなく

上映を知って、公式HPであらすじをサッとチェックし

チケット予約をして、そのままパッと

観に行ってしまったのがよかったのかな

 

こういったしかけのあるタイプの映画を

ひさしぶりにちゃんと受け取れた(まんまと騙された)

そういった意味で、正しく楽しめた気がしていて

とてもうれしかったです

 

 

 

なのでネタバレを避けたい

 

となると

書けることがかなり限られてしまうのですが

 

 

 

うーーーむ

 

 

 

ひっくり返されてから

思い返してみれば

 

そう言えば、あのシーン

そうかこのシーン、そのシーンも…

と思い当たるシーンや台詞がいくつも浮かんできて

 

でもひっくり返されるまでは

そこまで引っかかりはしなかったので

とてもうまいさりげなさだった気が

 

 

明らかになった謎をふまえて

それまでのシーンを思い返してみると

なんともせつなく…

 

 

 

ところで

ラスト間際のシーンの描写と

暗転の後のシーンの台詞に

なんだか謎のような

違和感のような感じがあり

 

さらになにかしかけられているのか

 

私がわかっていないだけなのか

 

うーーーん

 

ぐるぐるぐる…

 

 

 

 

 

ちなみに

それぞれ魅力的な四兄弟だったのですが

 

次男 ビリー役の

チャーリー・ヒートンが

 

 

とても好みなお顔立ちと雰囲気で

めっけもーーーん!

でした

 

 

 

 

 

原題は「Marrowbone」

 

 

予告編↓はホラーの色が強いですが

 

本編は

全体に対して、ホラー的シーンの比率は

この予告編ほどではありません

 

 

ホラー、スリラー、サスペンス、

ストーリーの展開、謎の隠し方、散りばめ方

四兄弟&アリーとそれからドラマ部分の魅力

それらのバランスがとてもよかった気がしています