先日

明日(9/9)から公開の

「ダンケルク」の試写会へ

行ってきました

 

 

http://wwws.warnerbros.co.jp/dunkirk/

 

 

 

戦争映画には

基本的には

触手が伸びることはないのですが

 

この作品は、監督が

「メメント」や「インセプション」の

クリストファー・ノーラン

だったので

気になっていたのです

 

 

 

結果

 

監督もそう言っているらしいのですが

戦争映画ではなかったでした

 

 

 

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以下、ネタバレを含む可能性があります

苦手な方はご注意ください

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冒頭で

それを指し示す文字が

表示されるのですが

 

陸=1週間

海=1日

空=1時間

 

そのそれぞれの時間の中でのシーンが

99分の中で入り混じって展開していき

 

例えば

空からの視点で描かれたシーンが

その後、海からの視点で描かれ

さらに陸の視点が続き

 

視点が変われば

見え方も変わり

 

おもしろい構造になっていました

 

 

戦争映画らしい

感情移入のシーンは

全くなく

 

99分間、ひたすらに

これはこのあとどうなってしまうのか

という緊張感、切迫感に

追い詰められていて

 

観終わったあと

ほっとすると同時に

頭が痛かったです 笑

 

 

今回は

いつものような

映画に特化しているわけではない

ホールのような試写会会場ではなく

 

ワーナーブラザースの試写室

という映画を観るには

とてもよい環境で観られたせいもあり

 

音が立体的で

それがもたらす臨場感が

すごかったです

 

本当にその場にいるかのような

リアルな感覚で

 

だからこその

緊迫感

 

 

それに

銃声や爆発などの音の他に

ずっと音楽が流れていて

 

音楽と言っても

感情を盛りあげたり、誘導したりするような

そういう類のものでは全くなくて

 

どちらかと言えば

環境音楽に近いような

そういう感じ

 

それがより

緊迫感を高めていたのかも

しれません

 

 

 

ストーリーと言うよりも

その構造がおもしろい映画

でした

 

 

 

そうそう

この映画が気になっていた

もうひとつの理由が

空視点の主役の

トムハ(トム・ハーディ)

 

やっぱり

相変わらずの

ツボなクマさん感で

 

ラブラブラブ

 

でした