リハビリテーションに関わる人の体軸理論 -33ページ目

リハビリテーションに関わる人の体軸理論

体軸 体軸理論 リハビリテーション 中枢神経疾患 整形外科疾患 呼吸器疾患 内部疾患 理学療法 作業療法 言語聴覚
柔道整復師 鍼灸師 整体 PT OT ST Dr. Ns. 看護師 医師 ヨガ 経絡 センター 丹田 身体意識 骨で立つ 結果の出る
脳卒中 治療 徒手療法 運動療法

【体軸をリハビリに活かすセミナー報告】



今回の内容は



1)パフォーマンスを即座にあげる方法

・軸
・頭部、胸部、腹部
・股関節、膝関節、肩関節

のポイントとなる身体意識を使うことで
即座に柔らかさ、強さが変化!!



2)評価した問題点を即座に改善させるアプローチ



軸を使ってのアプローチにより

・数秒で一番の問題点の改善
・さらに他の問題点も改善

することを体感頂きました。



体軸の奥深さと効果を実感され受講生様も
驚かれていました。



本日は全10回のコースの最終回でした。
受講生の皆様、本当にお疲れ様でした。


また、体軸リハビリテーションでは、月曜日の夜と日曜日にDOJOというかたちでフォローアップも行っています。
学生、新人向けのDOJOも行っています。



臨床現場でさらに活かし、患者様に喜んで頂けることを期待しています。


体軸リハビリテーション
http://taijiku.jp/



写真: 【体軸をリハビリに活かすセミナー報告】<br /> <br /> <br /><br />今回の内容は<br /><br /><br /> <br />1)パフォーマンスを即座にあげる方法<br /> <br />・軸<br />・頭部、胸部、腹部<br />・股関節、膝関節、肩関節<br /> <br />のポイントとなる身体意識を使うことで<br />即座に柔らかさ、強さが変化!!<br /> <br /> <br /> <br />2)評価した問題点を即座に改善させるアプローチ<br /> <br /><br /><br />軸を使ってのアプローチにより<br /> <br />・数秒で一番の問題点の改善<br />・さらに他の問題点も改善<br /> <br />することを体感頂きました。<br /> <br /><br /><br />体軸の奥深さと効果を実感され受講生様も<br />驚かれていました。<br /><br /><br /> <br />本日は全10回のコースの最終回でした。<br />受講生の皆様、本当にお疲れ様でした。<br /><br /><br />また、体軸リハビリテーションでは、月曜日の夜と日曜日にDOJOというかたちでフォローアップも行っています。<br />学生、新人向けのDOJOも行っています。<br /> <br /><br /><br />臨床現場でさらに活かし、患者様に喜んで頂けることを期待しています。<br /><br /><br />体軸リハビリテーション<br />http://taijiku.jp/



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セミナーのご案内
☆体軸理論を応用したアプローチシリーズ~東京・大坂・福岡開催~

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キーワード
体軸・リハビリテーション・理学療法・作業療法・運動療法・ボバース・PNF・AKA・セミナー・講習会・体軸理論・テクニック・治療・施術・疾患・整体・整形外科・脳神経外科・せ脳梗塞・脳出血・身体意識・医療保険・介護保険・クリニック・デイサービス



【若年者向け『尿漏れシート』は尿失禁患者を増やす!?】





若年者向けの尿漏れシートのCMをよく目にするようになりました。





若い女優さんが尿漏れシートのCMに出ているのを目にしたことはありますか?



販売側としては、若めの女優さんを起用することにより当然同世代女性に投げかけています。





どれだけの方がこのCMに違和感を感じたでしょうか?





❝いつまで尿漏れシート使用するのですか?”



→尿漏れが治るまで。





❝尿漏れシートを使用することで尿漏れ改善できますか?いつ治るのですか?”

→当然尿漏れシートでは尿漏れは改善しません。いつ治るのでしょう?







確かにこれは対症療法ではあります。

この使用により安心して生活できる人が増えたのは間違いありません。

技術はどんどん進み素材感や、防臭など、質がいいものが増えていきます。



ただ、それが進むにつれて、尿漏れ患者は増えることが予測できます。

今後どんどん増加する尿漏れに悩む患者様…





婦人科や泌尿器科でどれだけ的確な骨盤底筋群の運動を教えてくれていますか?



“おしっこの最中に止めたり緩めたりしてください”

“おしりを締めるように力を入れてください。これを1日20回×3セット”

“肛門を締めるだけでエクササイズできます”





…このような指導で本当に改善するのでしょうか?



この骨盤底筋群が働かなくなったのには理由があります。

理由を知らずに、結果にアプローチしては根本的な解決にはならないでしょう。







最近では尿漏れを専門にした外来も増えてきているのは確かですが、

ここに介入できるのは医者ではなく、私たちセラピストではないでしょうか?





骨盤底筋群は遅筋というイメージを持っている人は多いでしょう。

姿勢保持機能としても重要な役割を持っていますので遅筋線維の割合の方が多いのは確かです。

しかし速筋線維も含まれるのです。





✼切迫性尿失禁患者

✼腹圧性尿失禁患者

✼混合性尿失禁患者





同じ治療法でいいのでしょうか?





切迫性尿失禁患者の病態と腹圧性尿失禁患者の病態は異なります。





いいエクササイズをいくら教えても、環境が整っていない状態で行っては意味がありませんし、

日常生活の中でその身体の状態を持続できなければ意味がありません。







体軸が通る位置は骨盤底筋群で言えば会陰部です。

体幹を突き抜けるこの軸が作れることで、骨盤底筋群は初めて発揮しやすい環境を与えられるのです。





そのうえで骨盤底筋群の遅筋に対してのアプローチと速筋に対してのアプローチを組み合わせればいいのです。





詳細はこちらで↓





【骨盤底筋群の機能的評価と運動療法の実際】

<東京開催>

日時:平成25年8月4日13:00~17:00

会場:東京都23区内(お申込者にのみお伝えしています。)

定員:40名(定員になり次第締め切ります。)

資格:PT,OT,ST

受講費:12,000円(税込み)

講師:熱海優季、今井俊太

詳しい内容、お申込ははこちらをご覧下さい。



http://taijiku.jp/?p=390





<大阪開催>

日時:平成25年8月10日13:00~17:00

会場:大阪市内施設(お申込者にのみお伝えしています。)

定員:40名(定員になり次第締め切ります)

資格:PT,OT,ST

受講費:12,000円(税込み)

講師:熱海優季、今井俊太

詳しい内容、お申込ははこちらをご覧下さい。



http://taijiku.jp/?p=380



写真: 【若年者向け『尿漏れシート』は尿失禁患者を増やす!?】<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />若年者向けの尿漏れシートのCMをよく目にするようになりました。<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />若い女優さんが尿漏れシートのCMに出ているのを目にしたことはありますか?<br /><br /> <br /><br />販売側としては、若めの女優さんを起用することにより当然同世代女性に投げかけています。<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />どれだけの方がこのCMに違和感を感じたでしょうか?<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />❝いつまで尿漏れシート使用するのですか?”<br /><br /> <br /><br />→尿漏れが治るまで。<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />❝尿漏れシートを使用することで尿漏れ改善できますか?いつ治るのですか?”<br /><br />→当然尿漏れシートでは尿漏れは改善しません。いつ治るのでしょう?<br /><br /> <br /><br /> <br /><br /> <br /><br />確かにこれは対症療法ではあります。<br /><br />この使用により安心して生活できる人が増えたのは間違いありません。<br /><br />技術はどんどん進み素材感や、防臭など、質がいいものが増えていきます。<br /><br /> <br /><br />ただ、それが進むにつれて、尿漏れ患者は増えることが予測できます。<br /><br />今後どんどん増加する尿漏れに悩む患者様…<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />婦人科や泌尿器科でどれだけ的確な骨盤底筋群の運動を教えてくれていますか?<br /><br /> <br /><br />“おしっこの最中に止めたり緩めたりしてください”<br /><br />“おしりを締めるように力を入れてください。これを1日20回×3セット”<br /><br />“肛門を締めるだけでエクササイズできます”<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />…このような指導で本当に改善するのでしょうか?<br /><br /> <br /><br />この骨盤底筋群が働かなくなったのには理由があります。<br /><br />理由を知らずに、結果にアプローチしては根本的な解決にはならないでしょう。<br /><br /> <br /><br /> <br /><br /> <br /><br />最近では尿漏れを専門にした外来も増えてきているのは確かですが、<br /><br />ここに介入できるのは医者ではなく、私たちセラピストではないでしょうか?<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />骨盤底筋群は遅筋というイメージを持っている人は多いでしょう。<br /><br />姿勢保持機能としても重要な役割を持っていますので遅筋線維の割合の方が多いのは確かです。<br /><br />しかし速筋線維も含まれるのです。<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />✼切迫性尿失禁患者<br /><br />✼腹圧性尿失禁患者<br /><br />✼混合性尿失禁患者<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />同じ治療法でいいのでしょうか?<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />切迫性尿失禁患者の病態と腹圧性尿失禁患者の病態は異なります。<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />いいエクササイズをいくら教えても、環境が整っていない状態で行っては意味がありませんし、<br /><br />日常生活の中でその身体の状態を持続できなければ意味がありません。<br /><br /> <br /><br /> <br /><br /> <br /><br />体軸が通る位置は骨盤底筋群で言えば会陰部です。<br /><br />体幹を突き抜けるこの軸が作れることで、骨盤底筋群は初めて発揮しやすい環境を与えられるのです。<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />そのうえで骨盤底筋群の遅筋に対してのアプローチと速筋に対してのアプローチを組み合わせればいいのです。<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />詳細はこちらで↓<br /><br /> <br /><br /> <br /><br />【骨盤底筋群の機能的評価と運動療法の実際】<br /><br /><東京開催><br /><br />日時:平成25年8月4日13:00~17:00<br /><br />会場:東京都23区内(お申込者にのみお伝えしています。)<br /><br />定員:40名(定員になり次第締め切ります。)<br /><br />資格:PT,OT,ST<br /><br />受講費:12,000円(税込み)<br /><br />講師:熱海優季、今井俊太<br /><br />詳しい内容、お申込ははこちらをご覧下さい。<br /><br />↓<br /><br />http://taijiku.jp/?p=390<br /><br /> <br /><br /> <br /><br /><大阪開催><br /><br />日時:平成25年8月10日13:00~17:00<br /><br />会場:大阪市内施設(お申込者にのみお伝えしています。)<br /><br />定員:40名(定員になり次第締め切ります)<br /><br />資格:PT,OT,ST<br /><br />受講費:12,000円(税込み)<br /><br />講師:熱海優季、今井俊太<br /><br />詳しい内容、お申込ははこちらをご覧下さい。<br /><br />↓<br /><br />http://taijiku.jp/?p=380



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【名言】


結局、みんなが嫌がることを我慢してできるかどうかなんですよ。


オレはスーパーマンでもなんでもない。


ただみんなが嫌なこともやれるし、夢のためにやりたいことも我慢できる。


それを本当に徹底していて、あとは人よりも思いがちょっと強いだけ。


その差が結果に現れたりするんですよ。 

by 本田圭佑



セラピスト業界ではどうでしょうか?


患者様に対し治療の一環で自主トレーニングを進めたりします。


しかし、行ってもらえない事も多々あませんか?


こんな時に名言の様な内容を考えるべきではないでしょうか?


例えば、

セラピストと患者様で目標の共有ができているのか?


現在の身体状況に適切な目標なのか?


やる気を起こす為の適切な声掛け、回数、頻度を選択できているのだろうか?


生活環境を加味した自主トレーニングなのか?


などのように自主トレーニングを行ってもらえない原因を患者様のせいにしていませんか?


患者様のせいにする前に

 
根気、気持ちも必要であり、


自分自身を振り返る事は大変な作業ですが、効果を上げる為には乗り越える必要があるのではないでしょうか?


人のせいではなくまずは自分から!!


最後まで読んで頂きありがとうございます。


7月14日 東京 【運動療法に役立つ無料特典付き】
        変形性膝関節症に対する運動療法の基礎 
http://taijiku.jp/7月14日 東京 【運動療法に役立つ無料特典付き/

7月28日 大阪 【運動療法に役立つ無料特典付き】
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写真: 【名言】<br /><br /><br />結局、みんなが嫌がることを我慢してできるかどうかなんですよ。<br /><br /><br />オレはスーパーマンでもなんでもない。<br /><br /><br />ただみんなが嫌なこともやれるし、夢のためにやりたいことも我慢できる。<br /><br /><br />それを本当に徹底していて、あとは人よりも思いがちょっと強いだけ。<br /><br /><br />その差が結果に現れたりするんですよ。 <br /><br />by 本田圭佑<br /><br /><br /><br />セラピスト業界ではどうでしょうか?<br /><br /><br />患者様に対し治療の一環で自主トレーニングを進めたりします。<br /><br /><br />しかし、行ってもらえない事も多々あませんか?<br /><br /><br />こんな時に名言の様な内容を考えるべきではないでしょうか?<br /><br /><br />例えば、<br /><br />セラピストと患者様で目標の共有ができているのか?<br /><br /><br />現在の身体状況に適切な目標なのか?<br /><br /><br />やる気を起こす為の適切な声掛け、回数、頻度を選択できているのだろうか?<br /><br /><br />生活環境を加味した自主トレーニングなのか?<br /><br /><br />などのように自主トレーニングを行ってもらえない原因を患者様のせいにしていませんか?<br /><br /><br />患者様のせいにする前に<br /><br /> <br />根気、気持ちも必要であり、<br /><br /><br />自分自身を振り返る事は大変な作業ですが、効果を上げる為には乗り越える必要があるのではないでしょうか?<br /><br /><br />人のせいではなくまずは自分から!!<br /><br /><br />最後まで読んで頂きありがとうございます。<br /><br /><br />7月14日 東京 【運動療法に役立つ無料特典付き】<br />        変形性膝関節症に対する運動療法の基礎 <br />http://taijiku.jp/7%E6%9C%8814%E6%97%A5%E3%80%80%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%80%80%E3%80%90%E9%81%8B%E5%8B%95%E7%99%82%E6%B3%95%E3%81%AB%E5%BD%B9%E7%AB%8B%E3%81%A4%E7%84%A1%E6%96%99%E7%89%B9%E5%85%B8%E4%BB%98%E3%81%8D/<br /><br />7月28日 大阪 【運動療法に役立つ無料特典付き】<br />         変形性膝関節症に対する運動療法の基礎 <br />http://taijiku.jp/7%E6%9C%8828%E6%97%A5%E3%80%80%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%80%80%E3%80%90%E9%81%8B%E5%8B%95%E7%99%82%E6%B3%95%E3%81%AB%E5%BD%B9%E7%AB%8B%E3%81%A4%E7%84%A1%E6%96%99%E7%89%B9%E5%85%B8%E4%BB%98%E3%81%8D/<br /><br /><br />メルマガ登録<br />http://taijiku.jp/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC/



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【つま先重心とかかと重心、正しいのはどっち?】


今回の話はちょっと難しいですが、プロのセラピストやトレーナーにはきちんと理解して欲しい内容です。



前回からの続きです。前回の記事はこちら。
http://ameblo.jp/refuriha/entry-11538227363.html



ある有名先生からクレームを受けたことがあります。
キャリアが30年近い重鎮先生です。



私ども、体軸×リハビリテーション の講師の1人(以下、A先生)が、その有名先生(以下、ベテラン先生)に呼ばれ、指導を受けました。


「おまえ、かかと重心の方がいいって言ってるけど、それなら、まず、そのコアステップ棒をかかとで踏んでみろ!」


「はい。踏みました。」


横から身体を押される。→ よろける。


「今度は、つま先で踏んでみろ!」


「はい。踏みました。」


横から身体を押される。→ 安定している。


「どうだ?つま先重心の方が、おまえの場合は正しいんだ。『個別性』が大事なんだ。無理矢理1つに当てはめようとするな。そもそも、おまえは身体がぜんぜん出来ていない。何が体軸だ!」


こんなやり取りがあったという報告を受けたので、僕はそのベテラン先生とお話ししました。


1時間以上お話ししました。ベテラン先生はとても理解力のある方だったので、すぐに理解していただけました。


もし、上記の実験をするのなら、


『30秒位かかとで踏んで、棒から降りる。そして、横から身体を押す。30秒位つま先で踏んで、棒から降りる。そして、横から押す。』


とすべきですよね。
つま先で踏んだままの方が地面と足裏の接地面積が広いから安定するわけです。


それだけでは、つま先とかかとのどちらが正しいかは判断できませんよね。


[平面的思考と立体的思考]


確かに個別性が大事なのですが、


「重心の位置はAなのか、Bなのか、Cなのか、それともDなのか?」


というように、『平面的』に考えていては、答えは出ません。


「個別性を重視」というのは、その人の得意な重心の取り方を尊重し、それを使ってパフォーマンスをアップさせるというものだと思うのですが、一般の疾患はもちろん、特にスポーツのパフォーマンスを上げるということを考えると、そんなに単純ではありません。


僕が中学生位までは、部活動なんかで雨の日は階段昇りをやらされました。


「かかとを地面につけずにつま先で昇り降りしろ!」なんて言われました。


結果、その種目でパフォーマンスが上がった人はほとんどいませんでした。


かかとで重心をとることが出来る人、つまり、元々ある程度ハムストリングスやインナーマッスルを使えている才能がある人が、つま先立ちの練習をするとパフォーマンスが上がります。


かかとが使えない人がつま先立ちしても、大腿四頭筋等の前側の筋肉が固まってしまい、むしろパフォーマンスは下がります。


元々ハムストリングスが使えていた人でも、つま先立ちのせいで前側が使われすぎて、ハムストリングスが使えなくなることもあります。


つまり、


『かかと重心は前提条件』


であるということです。
その先に個別性があるということになります。


前提条件の姿勢(立位)を、『一次姿勢』、
歩行の姿勢を、『二次姿勢』、
専門種目の姿勢を、『三次姿勢』、
とします。
(「一,二,三次姿勢」については高岡英夫先生の著書に書かれています。)


この、一,二,三次姿勢は同時に多重に存在することになるのですが、平面的思考のままでは思いつくはずもないし、理解することもできません。


これが理解できないと、一般の肩こり腰痛のような疾患も治すことができません。


よく僕はバレリーナの例を出すのですが、バレリーナは三次姿勢のまま、一,二次姿勢をとりやすいので、競技から一線を退いた後、腰痛になる方が多いです。


前回の僕のエントリーで、

「この動きのときは、このインナーマッスルとこのインナーマッスルが働いてこのような動きになる...という説明は意味が無い」


今回のエントリーで、

「個別性と言うけれど、立体的思考で考えなければ、パフォーマンスは上がらない」

という話をしました。


しかしですね、これらの例って、ベテランの先生でも頻繁に見かけることなので、これは、


『今までの教育システムでは不十分である』


ということにはなりませんか?



ちょっと話が長くなってしまったので、バレリーナの話は次回にしますね。

次回は、施術&指導の結果、柔道全日本優勝を勝ち取った選手の具体例と秘密を詳しく紹介する予定です。今まで、詳しく紹介したことは無かったので、楽しみにしていて下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
写真: 【つま先重心とかかと重心、正しいのはどっち?】<br /><br /><br />今回の話はちょっと難しいですが、プロのセラピストやトレーナーにはきちんと理解して欲しい内容です。<br /><br /><br /><br />前回からの続きです。前回の記事はこちら。<br />http://ameblo.jp/refuriha/entry-11538227363.html<br /><br /><br /><br />ある有名先生からクレームを受けたことがあります。<br />キャリアが30年近い重鎮先生です。<br /><br /><br /><br />私ども、体軸×リハビリテーション の講師の1人(以下、A先生)が、その有名先生(以下、ベテラン先生)に呼ばれ、指導を受けました。<br /><br /><br />「おまえ、かかと重心の方がいいって言ってるけど、それなら、まず、そのコアステップ棒をかかとで踏んでみろ!」<br /><br /><br />「はい。踏みました。」<br /><br /><br />横から身体を押される。→ よろける。<br /><br /><br />「今度は、つま先で踏んでみろ!」<br /><br /><br />「はい。踏みました。」<br /><br /><br />横から身体を押される。→ 安定している。<br /><br /><br />「どうだ?つま先重心の方が、おまえの場合は正しいんだ。『個別性』が大事なんだ。無理矢理1つに当てはめようとするな。そもそも、おまえは身体がぜんぜん出来ていない。何が体軸だ!」<br /><br /><br />こんなやり取りがあったという報告を受けたので、僕はそのベテラン先生とお話ししました。<br /><br /><br />1時間以上お話ししました。ベテラン先生はとても理解力のある方だったので、すぐに理解していただけました。<br /><br /><br />もし、上記の実験をするのなら、<br /><br /><br />『30秒位かかとで踏んで、棒から降りる。そして、横から身体を押す。30秒位つま先で踏んで、棒から降りる。そして、横から押す。』<br /><br /><br />とすべきですよね。<br />つま先で踏んだままの方が地面と足裏の接地面積が広いから安定するわけです。<br /><br /><br />それだけでは、つま先とかかとのどちらが正しいかは判断できませんよね。<br /><br /><br />[平面的思考と立体的思考]<br /><br /><br />確かに個別性が大事なのですが、<br /><br /><br />「重心の位置はAなのか、Bなのか、Cなのか、それともDなのか?」<br /><br /><br />というように、『平面的』に考えていては、答えは出ません。<br /><br /><br />「個別性を重視」というのは、その人の得意な重心の取り方を尊重し、それを使ってパフォーマンスをアップさせるというものだと思うのですが、一般の疾患はもちろん、特にスポーツのパフォーマンスを上げるということを考えると、そんなに単純ではありません。<br /><br /><br />僕が中学生位までは、部活動なんかで雨の日は階段昇りをやらされました。<br /><br /><br />「かかとを地面につけずにつま先で昇り降りしろ!」なんて言われました。<br /><br /><br />結果、その種目でパフォーマンスが上がった人はほとんどいませんでした。<br /><br /><br />かかとで重心をとることが出来る人、つまり、元々ある程度ハムストリングスやインナーマッスルを使えている才能がある人が、つま先立ちの練習をするとパフォーマンスが上がります。<br /><br /><br />かかとが使えない人がつま先立ちしても、大腿四頭筋等の前側の筋肉が固まってしまい、むしろパフォーマンスは下がります。<br /><br /><br />元々ハムストリングスが使えていた人でも、つま先立ちのせいで前側が使われすぎて、ハムストリングスが使えなくなることもあります。<br /><br /><br />つまり、<br /><br /><br />『かかと重心は前提条件』<br /><br /><br />であるということです。<br />その先に個別性があるということになります。<br /><br /><br />前提条件の姿勢(立位)を、『一次姿勢』、<br />歩行の姿勢を、『二次姿勢』、<br />専門種目の姿勢を、『三次姿勢』、<br />とします。<br />(「一,二,三次姿勢」については高岡英夫先生の著書に書かれています。)<br /><br /><br />この、一,二,三次姿勢は同時に多重に存在することになるのですが、平面的思考のままでは思いつくはずもないし、理解することもできません。<br /><br /><br />これが理解できないと、一般の肩こり腰痛のような疾患も治すことができません。<br /><br /><br />よく僕はバレリーナの例を出すのですが、バレリーナは三次姿勢のまま、一,二次姿勢をとりやすいので、競技から一線を退いた後、腰痛になる方が多いです。<br /><br /><br />前回の僕のエントリーで、<br /><br />「この動きのときは、このインナーマッスルとこのインナーマッスルが働いてこのような動きになる...という説明は意味が無い」<br /><br /><br />今回のエントリーで、<br /><br />「個別性と言うけれど、立体的思考で考えなければ、パフォーマンスは上がらない」<br /><br />という話をしました。<br /><br /><br />しかしですね、これらの例って、ベテランの先生でも頻繁に見かけることなので、これは、<br /><br /><br />『今までの教育システムでは不十分である』<br /><br /><br />ということにはなりませんか?<br /><br /><br /><br />ちょっと話が長くなってしまったので、バレリーナの話は次回にしますね。<br /><br />次回は、施術&指導の結果、柔道全日本優勝を勝ち取った選手の具体例と秘密を詳しく紹介する予定です。今まで、詳しく紹介したことは無かったので、楽しみにしていて下さい。<br /><br /><br />最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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【膝の捻れはどこから】


膝の特徴

股関節と足関節の間にある中間関節

膝は屈伸の動きは大きいが回旋、前額面の動きは足、股関節に比べ小さい。



例えば膝の捻れをみるために

下肢の各骨格の位置をみてみると
大転子が前方にある
距骨が内旋している



つまり



股関節においては内旋
後足部においては内旋



中間関節である膝は外旋
しバランスをとることが多いです。



このように、下肢の回旋の動きは
股関節と足関節の可動性が大きいので



膝はそれに影響されやすく
カウンターとして逆回旋しバランスをとります。


膝が外旋し症状に影響している場合は


股関節と足関節の位置関係も改善しなければ
膝の症状や捻れは改善しないということです。


そして重要なのことは重心線が足部のどこにおちるかです。



内くるぶしの下におちればよいですが
例えばそれより前におちる姿勢であれば


膝は回旋や大腿骨に対して脛骨が後方に変位したり
水平面に加え、矢状面状での歪みが生じやすくなります。


つまり膝の捻れや、症状の改善のためには内くるぶしの下に重心線が通るよう体軸のラインで立ているかの評価もポイントです。


実際の下肢の評価を知りたい方 
【変形性膝関節症のリハビリテーション】

下肢の3次元的な評価
http://taijiku.jp/臨床に役立つリハビリチャンネル/


膝の症状の改善法を実際に学びたい方 
【変形性膝関節症に対する運動療法の基礎】
もう膝の痛みが繰り返されない
http://taijiku.jp/



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