リハビリテーションに関わる人の体軸理論 -17ページ目

リハビリテーションに関わる人の体軸理論

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宮本武蔵はご存知ですよね?
「剣の握り、太刀の持ちやうの事」という言葉があります。


宮本武蔵は、刀の握りをとても意識して握っていました。


「刀は決して強く握ってはいけない。強く握った刀は死んでいると思え」と考えており。指の1本ずつの使い方まで教えていたそうです。



≪リラックス状態がいいのは誰もが知っている≫


もう少し専門的に考えてみると理解できると思います。
脳のマップを考えてみると、どうでしょうか?


最後まで読んでいただきありがとうございます。



 体幹部の中心にある「中心」は、まず股関節です。
人間の体重を支え、その足で行われる身体運動というのは、力学的に股関節を通して行われます。


足部からの運動を体幹に伝えるためには必ず、股関節の運動を通さなければなりません。


股関節のまわりの筋肉が硬直化して筋肉と骨格が同質化し、自分での股関節の意識が薄れている場合はここを視点にした運動が行えません。


ただ顕在意識レベルで股関節がどこにあって、どう動いているか考えながら動いている人はそういません。


潜在意識の中で股関節の意識がしっかりある必要があります。


イメージの中でも身体が組織分化できずに同質化してしまうと、身体の動きはそのイメージを反映したものとなってしまうのです。


イメージ化できないと股関節周囲にある筋肉などもそれぞれ自らがもっている機能をうまく発揮できません。


「骨で立つ」というイメージができれば、最低限の筋出力で姿勢を保つことができ、その結果必要なときに必要な分だけ筋出力を利用して運動を遂行することができます。


特に股関節は体幹の中心であるため、よりこの意識が必要になります。




・抜群のコントロールで勝利を重ねるプロ野球の投手
・少しのタッチで身体を改善に導く優れたセラピスト


今回は、これらの身体の共通点である肩甲骨の使い方について
お伝えしたいと思います。


上肢を機能的に使うには肩甲骨と上腕骨の位置関係がポイントになります。


肩甲骨面上を常に上腕骨が位置することで
肩甲骨関節窩と上腕骨頭が適合した状態になります。


例えば、上肢を前方に屈曲する際にも関節面が適合するために肩甲骨内側縁がういている状態です。
これは立甲腕一致とも呼ばれています。



このように適合した状態で使うことで、

・上肢の無駄な筋の緊張がぬける
・力が末梢へと伝わりやすくなる
・関節への異常なストレスがなく肩を痛めにくい
・上肢を長く使えることで、上肢のコントロールが正確になる
・手根骨や中手骨に意識が入りやすくなる
・肩甲骨の動きに背骨、肋骨も反応し運動が豊になる

などのメリットがでてきます。



セラピストなら自然に手の力が抜け患者の状態や反応を掴めるようになります。



最後にこの機能をつくるワークをお伝えします。

1.上腕をやや外旋、肘をやや屈曲し、四つ這いになる

2.脊柱、頭部を脱力させる

3.この状態から左右の肩甲骨内側縁をうかせていき
  肩甲骨面上に上腕骨が位置するように意識する



ぜひセラピストの方々にも活用頂けたら幸いです。





肩は胸郭上に浮遊した関節であり、上肢の連結の場でもあります。そのため、肩関節は上肢の抹消部位および下肢・体幹部の影響を多く受けます。



腱板損傷のほとんどの方が肩に関する受傷機転がなく、自然に可動域制限や疼痛が引き起こされています。



しかし、疼痛や可動域制限が生じてしまうのには原因があります。



肩関節は全身から影響を受けて障害が発生します。


例えば、右足関節捻挫などの既往がある場合。


歩行時の外側荷重による疼痛を避けるために股関節を外転位にして歩行をします。



このような歩行では右股関節の内転制限が発生します。



股関節の内転制限は右Mst時の体幹右側屈を引き起こし、右の肩甲帯下制を誘発します。


この慢性的な肩甲骨下制ストレスが上肢挙上時の疼痛につながってしまうのです。


これら全身から肩関節疾患を関係付けて評価・治療を以下の方法で行っています。




月経血コントロールって何?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために、少し月経血コントロールについて説明したいと思います。


月経血コントロールとは、簡単に説明すると尿を膀胱に溜めておくのと同様に経血を子宮内に溜めておくというものです。


初めて耳にした方はそんなことが出来るの?と疑問に思う方が多くいます。


しかし実際に昔の人はできていたのです。
人の体の構造が変わったわけではないのに、昔の人にはできて現代人にはできないのです。ここには意識の違いが大きくあります。


昔は今のような素材が良く、吸収力の高い紙ナプキンはありませんでしたから、経血を垂れ流しにしておくわけにはいかなかったのです。
だから溜めておくためのコツがありました。


月経血コントロールを実現するためのコツというのは体軸という身体意識なのです。


筋肉は必要な時に適切な出力で筋力発揮ができ、不必要な時には弛緩していなければいけません。体軸がしっかり作られることによって、筋肉はうまく筋収縮・弛緩が行えます。


月経のときは、子宮は弛緩している状態で(子宮も筋肉)、骨盤底筋群が収縮している状態を作らなければ、月経血コントロールはできないのです。


ただこれを意識して、子宮をゆるめ、骨盤底筋群を収縮させておくなんてことは不可能に近いと思います。
これを無意識下に落とし込むには体軸理論を応用しなければいけません。


ぜひ体軸理論に触れに来て、実感してみてほしいと思います。