リハビリテーションに関わる人の体軸理論 -16ページ目

リハビリテーションに関わる人の体軸理論

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こんばんは。体軸×リハビリテーションアカデミーです。


今回のテーマは
【骨盤底筋が働かない人の特徴姿勢】です。


骨盤底筋の直接的な評価は、触診・股関節の評価・呼吸の評価・仙骨の評価により行いますが、これらにプラスして姿勢の評価も重要です。

 

結論から言えば、股関節に重心が乗っているか?と言うことです。

 

これを、分析するための姿勢は以下の手順で確認します。

  四つ這い姿勢を取る。

  その状態から腰椎を前湾する。

  この時、腰椎の前湾が行えない場合は、股関節に重心が乗れていません。

  次にこの姿勢をクリア出来た場合には、その状態から顔を床につけるようにします。丁度、犬の伏せのような状態です。(股関節90°)

  上記の状態から腰椎を前湾します。

  この時、前湾が出ない場合、股関節に重心が乗り切れていません。

 

上記に当てはまる場合、骨盤底筋が機能していません。

 

もし、このような方で、腸腰筋、腰方形筋、ハムストリングス、大腿四頭筋を緩めても腰痛や股関節の詰まりがとれない場合は、骨盤底筋を評価してみて下さい。

 

解剖学的に骨盤底筋を働かせるためには股関節が重要となります。

この内容は、体軸リハ疾患別セミナーでお話ししています。

 

最後に、治療方法の一つをお伝えします。

  足を肩幅に広げます

  その状態から足の裏を前部つけた状態でしゃがみ込みます。(踵が浮いてはいけません)

  その状態で、みぞおちを丸め、なるべく腰全体を丸めます。この時重心が踵よりやや前方(両くるぶしの位置)に重心が来ます。最初は尻餅を着くくらいに出来るだけ腰を丸めます。

  その姿勢が出来たら、おしりの穴より5ミリ前を意識して軽くへその方へ引き上げます。引き上げる→力を抜く→繰り返し行います。(この時、殿筋に力が入らないようにしましょう。)

 

これが適切に行えれば骨盤底筋が機能し始めることが体感出来ます。

 

体軸を作る上で最重要項目ですので是非習得して下さい。そして、指導出来るようになりましょう。

 

 

最後までお読み頂きありがとございます

 

これらを理解するためにも体軸理論が必須になります。そのセミナー情報は以下をご覧下さい。



詳しい内容は、以下のURLをご覧下さい。


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・男らしい太くゴツゴツした手
・女性らしい細くきれいな手
・長年酷使し続けた荒れたおばあちゃんの手
・赤ちゃんの小さく柔らかい手...



一言に手と言っても人それぞれ見た目、肌触り、硬さが異なります。


日々臨床の中で手を触る時に何よりも感じるのは手の硬さの違いです。手が硬い事は手指や手関節に悪影響を与える場合があります。
その為、今回は手の硬さが及ぼす影響についてお話します。


手の硬さを見る際、手掌の手根骨、中手骨の動きの硬さと手指の硬さを見ます。
ここで重要となるのが、手掌の硬さです。



手指や手関節を動かす際、手根骨や中手骨はわずかではありますが連動して動きます。
手首や手指に加わる衝撃を手根骨や中手骨がわずかに動く事で衝撃を吸収しクッションの様な役割があります。

では動きが硬くなるとどのようになるのか解説します。

・手根骨や中手骨の動きが硬くなる
  (動きの連動やクッションの役割が低下)
⇒手指や手関節に負荷を与える

・この負荷が繰り返し、繰り返し生じる
⇒痛みや障害を作る(代表的なものとして腱鞘炎やバネ指)

・この負荷が筋肉に与える影響
MP関節、CM関節を不安定にさせ、虫様筋や骨間筋、母指球筋の機能低下
⇒手外筋優位になり腱鞘炎やバネ指を起こす大きな原因となる。


この様に手の硬さは手指や手首の痛みや障害に影響致します。


その為、これらを解決予防するには手掌を柔らかく保つ必要があります。マッサージをこまめにするだけでも効果はありますので、是非やってみてください。


最後までお読み頂きありがとうございました。


これらは体軸や意識を使う事でより効率的に解決する事が出来ます。





 今回は、セラピストであれば誰でも一度は勉強した“解剖学”について書いていきたいと思います。

まず始めに一つだけ質問させて下さい。...


あなたは以下の計算式の違いが分かりますか?

A:2+3=□

B:□+□=5

少しだけ考えてみて下さい。


・・・・・・・・・・・・・・・・。

最初に結論からお話ししますと、どちらの問題も答えは5です。ただその違いは、その答えを導き出すための「過程」が違います。

Aの回答は一つだけ。Bの回答は複数存在します。

これは、解剖学を理解する際に必要なヒントが隠されています。

まず思い返してみましょう、あなたが学校などで習った解剖学を。

筋肉を覚える際には、起始・停止、支配神経、髄節、作用を覚えました。

これをどのようにしたら臨床に活かせるでしょうか?おそらくこの知識だけでは、その筋だけの評価しかできないでしょう。しかも“限られた範囲”での評価結果です。

ではその評価の範囲を広げるためには何が必要でしょうか?

おそらくそれに関わる関節構造、拮抗筋、さらに学問を変えれば運動学、生理学が必要になるでしょう。しかしこれも“限られた範囲”での評価になります。

さらに広げるためには、その評価の条件(環境や心理状態、年齢、性別、職業、これまでの歩みなど)を含めた範囲では、物理学、心理学、脳科学、文化人類学、社会学、経済学など多岐にわたる学問が必要になります。

ここでの問題はそれぞれの学問をただ知っているだけではまだ臨床では活かせません。本当に必要なのはそれらの「関係性」です。

これをリハビリで考えれば以下のようになることでしょう。

A:立位+前方への重心移動の連続=歩行

B:□+□=歩行

この式を見てBの考えが当然リハビリには必要だと思いますが、意外に出来ていないことに気付くと思います。
何故なら基礎知識が最も新鮮な状態で記憶されているであろう新人セラピストが、臨床に出てすぐに患者様のリハビリをこなすことが出来ないと言う現実があるからです。

勿論“経験がない”と言ってしまえば話は済むかもしれませんがこれでは少し矛盾が生じます。それは、“なぜそれを学校で学んだのか?”と言うことです。

セラピストに絶対に必要な基礎知識を理解しているのであれば自ずと臨床にも生かされるはずですし、それが“勉強”であるべきだと思います。

理想論ではありますが、ここで言いたいことは解剖学なら解剖学、運動学なら運動学のように単発の知識では使い物にならないと言う事です。それらの繋がりを理解してこそ生かされます。

そうすれば解剖学の本をただ眺めているだけでも様々なヒントが隠されている事に気付くと思いますし、それが実際の人間で実証出来たのであればより“学ぶ”と言うことに興味が出ます。

今回の最大のポイントは「学ぶ事への興味を築く」と言うことです。その為には、その勉強している事への“意味”を理解し、それぞれの学問の関係性を考えることです。

今回は、総論の様に書いていきましたが、次回はもう少し具体的名方法をお伝えしていきます。

最後までお読み頂きありがとうございます。

これらを理解するためにも体軸理論が必須になります。



 正しいフォームについて色々な理論があって、混乱してしまいますよね。

「結局どれが正しいの?」
...

答えは1つではない。」

なんていう意見があったりします。


人間は、1つの答えが欲しいと思ってしまうのでしょう。
そうならば楽だからです。考えなくて済みます。



「AだからB」


と『暗記』すればいいだけですからね。
で、それでは通じないので、みなさん困ってしまうわけです。




こんにちは。高橋龍三です。

前回からの続きなので、「走」動作を例に考えてみましょう。

「走り方」は色々ありますよね。

*(A)中心を使い、腰を反り、胸を前に出すフォームや、

*(B)両側の股関節の切り替えを使って、それを「軸」と呼ぶフォームとかですかね。
(私どもとは「軸」の定義が違います。)

前回のエントリーで、
https://www.facebook.com/taijiku/posts/216326855193620
走る時の「重心の中心」は胸である、というお話しをしました。
ですので、*(A)「胸を突き出す走り方」は、ある程度うまくゆきます。


「胸を突き出す走り方」はほとんどの人が、前もも(大腿四頭筋),前脛,腰が固まり、うまくゆきません。
タイムが伸び悩んだり、やたら疲れやすかったりする方が多いと思います。



*(B)について坂巻さんもおっしゃっていましたが、
左右の股関節の切り替えをいきなり採用することはとても難しく、走る時に左右のブレが出過ぎてしまう人が多いです。この走り方は、高野さん、末次さんの流れで出来た走法ですね。

「左右の股関節の切り替え法」は、陸上界の歴史が証明しています。
あの走り方で100m10秒を切ったことはありません。


なぜこのようなことが起きてしまうかというと、上達法というのは、結果から推論するしかないからです。
(帰納)

しかし、これから上達しようとする人は、その推論されたいくつものことを1つずつ積み上げるしかないのです。
(演繹)


わかりやすく言うと、ボルトの走り方がまずあって、それを分析してボルトになる方法を考えるわけで、ボルトになりたい人は、その分析結果を1つずつ積み上げるしかないのです。


つまり、『分析方法が間違っている』から、速くならないのです。
これは、様々な分野で起こっていることです。


医療ではエビデンスが重要だ、と言いますが、エビデンスがあるのになぜ治らないのでしょうか?
なぜ、施術者の上達にムラがあるのでしょうか?


その理由は、エビデンスのとり方が、現象の一部だけ切り取った実験結果だからです。ここでも『分析方法が間違っている』のです。それでエビデンスがある認定はまずいと思います。
本来、整体院なんてあってはならないものだと思います。医療には私たちの税金が投入されているのですから、その税金を使っているのに治らない、上達しない、でも民間の整体院だと痛みが取れる...。
この現実は何なんでしょう?やるせないですね...。



話を戻します。
前回のエントリーで、1つの答えを出しました。(1つというか、1かたまりというか。)

あの前提をきちんと押さえつつ、「胸を突き出す走り方」「左右の股関節の切り替え法」をすれば、もっと速く走ることができます。


現象の部分と全体を捉え、きちんと前提を押さえなければ、目的に沿った正しい答えは出ないし、目的に合った正しいフォームはわからない、ということです。

形だけマネても、『似て非なるもの』です。
(形骸化)


しかし、もっとうまく税金を使って欲しいですね。
東京オリンピックも決まったことですし、きちんとやっていただきたいです。
その一助になることができれば、という思いで、僕たちは活動しております。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


 

 骨盤の動きには様々なバリエーションが存在します。


今回は特徴的で、身体に影響する「骨盤の開き」のパターンについてお伝えしたいと思います。...



骨盤が開くとは、
・左右の坐骨が外へ移動する(左右腸骨の上方
が接近する)
・仙骨が前傾する
という状態です。


骨盤が開いている状態に固定されることで次のような悪循環に陥りやすくなります。


・坐骨が外へ開くことで、坐骨周囲につく骨盤
底筋群が常に伸ばされた状態になり筋力が低
下します(ゴムを伸ばし続けることで張力が
弱くなるようなイメージ)

→腰痛、尿失禁などの原因になります。

・坐骨が外へ移動するために、股関節において
は大腿骨頭も外方へ変位し、下肢において外
側荷重になりやすい
→O脚、変形性膝関節症、荷重バランス低下の
原因になります。


・仙骨が前傾となることで、腰椎も前弯方向に
変位し、腰椎の可動性が低下しやすい
→腰痛や大腰筋などの体幹筋の機能低下に繋が
ります。
 

このように、腰痛や下肢の疾患に影響します。


解決のポイントは
1)腰椎骨盤の柔軟性の改善
  ・背骨を一つ一つ「屈伸」「側屈」「回
旋」を分節的に動かす
  ・オープンロータスなど体軸ワークを行う


2)骨盤底筋群の機能改善

特に体軸をつくるために行うワークをする時も、この骨盤のアライメントに注意して行うと効果的ですのでぜひ試してみて下さい。