今回のテーマは、セラピストでなく一般の方でも気になる「いい姿勢」と言うことについて体軸理論をもとに解説していきたいと思います。今回の内容は高岡英夫氏の著書「鍛錬シリーズ(理論、方法、実践、展開)をもとに書いています。疑問のある方は一度、これらの著書を読むことをオススメいたします。
皆さんにとっていい姿勢とは何でしょうか?おそらくクラシックバレーなどを行っている方々、または綺麗な姿勢を必要とする方々は”背筋を伸ばす”状態をいい姿勢、綺麗な姿勢、パフォーマンスの高い姿勢として教えていると思います。では、相撲などの競技で葉どうでしょうか?おそらくピッと背筋を伸ばすというよりは、どっしり構えた姿勢を常に意識していると思います。
ではどちらがいい姿勢なのでしょうか?一見上記の姿勢は相反する姿勢であると思います。おそらくどちらかの姿勢が間違いでどちらかが正解と言う事ではなく、「どちらも正しい姿勢である」と言うことになると思います。文章にすると矛盾になりますが、これまでこのブログでお伝えしていた”前提条件”と言う観点で考えればなんとなくその違いに気付くのではないでしょうか。
簡単に言ってしまえば、クラシックバレーという条件の中では背筋を伸ばすことが正しく、相撲という条件ではどちらかというと丸まった姿勢が正しいと言う事になります。つまり、その姿勢を考えるときに”前提条件”によって「いい姿勢」という概念が決定します。これを体軸理論では以下のように分けています。
第一次姿勢:体軸形成に必要な立位姿勢
第二次姿勢:第一次姿勢における歩行姿勢
第三次姿勢:各種スポーツなどの競技別特殊姿勢
この分類から考えるに、クラシックバレーや相撲などの姿勢は、第三次姿勢に分類されます。この、第三次姿勢の大前提の条件となるのが一次姿勢であり体軸が通った姿勢となります。つまり、第三次姿勢とは第一次姿勢の一要素になると言う事です。これらの概念をきちんと理解すると、クラシックバレーのような反り腰姿勢による腰痛に対する運動指導においてどのようにすればいいのかを理解出来ます。
この内容に関しては、今後このブログで書いていきたいと思います。ヒントは、「第三次姿勢は第一次姿勢の一要素」と言うことです。少し考えてみて下さい。これらを理解する上で必要な参考図書を以下に列挙します。
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最後までお読み頂、ありがとうございました。




