こんにちは。リフレッシュ・ジョイの五十嵐です。私は作る方は得意ではないのですが、食べ物には興味があって、「食べる」ことに関して書かれたこの本は、随分前に購入して、何度も読んでいます。

 

私達は「食べる」ことで、エネルギーを体に取り入れ、日常を過ごしています。

 

「食べる」ことをどれだけ意識できていますか?

「食べる」ときの習慣は、私達の心のあらわれです。

 

現代では、「空腹だから食べる」というよりも、

  • 習慣だから(空腹ではなくても時間通りに)食べる
  • 与えてくれた人に申し訳ないから食べる
  • 残したらもったいないから食べる
  • 食べたことがないものは食べない
  • 後でお腹が空いたら困るから食べる
  • 怒りや悲しみ、孤独をまぎらわせるために食べる
  • おいしくて食べることをやめられない
  • 目の前に出されると食べたくなる
  • 見た目や匂いにひかれて食べたくなる
  • 働いた後、食べたくなる
  • 作ってまで食べない(作るくらいなら空腹でいい)
  • 作るのがめんどくさいから買ってきて食べる

いろいろありますね!

その時の事情、昔からのその人の食習慣や育った環境、自分で抑え込んでいる感情などがあらわれているのかもしれません。

 

 

「摂食障害」は、たとえば、、親からのコントロールが激しい。反抗したくてもできない。

「自分の思ったように振る舞えない」その思いを、「食べること(or拒むこと)」で表現します。

現在ではなく、過去の経験が影響することもあります。

上記の例はかなり大雑把にとらえた書き方ですが・・・。

 

その他、「空腹でないのに食べてしまう」「過度なダイエットを繰り返す」など、いろいろと人によってパターンがあります。

 

食を通して、自分を支配している「コントロール」の正体を知り、心に傷があったのなら、その傷を自分で癒しましょう。