カルテの記入は大事です
当店では、初めて来てくれた方には初診用紙に現在の体調などいくつか記入してもらっています。
その用紙の裏に施術記録を記入していきます。
記入例
○月○日
肩こりが主訴。
デスクワークでパソコンを長時間使用しているので慢性的に眼精疲労、肩こりを感じている。
肩甲挙筋の緊張が特に強い。(左右差は無し)
運動は全くしていない。
こりのある部分の緊張を取り、正しい座り方を指導。
こんな感じです。
これは簡単な例で、疾患によってはもっと詳しく問診し記入します。
なぜカルテの記入が大事なのか
いくつか理由があります。
経過観察
例えば五十肩の方。
痛みの具合。
関節の可動域がどう変わってきているかなど。
誰が施術しても大丈夫
お客様から良く聞きます。
毎回、毎回、症状を説明するのが面倒くさい
出来れば自分の症状を理解してくれている人にやってもらいたい。
その点では美容院と似ている部分がありますね
カルテをしっかり記入していれば、施術担当が変わっても、いちいち説明してくださらなくても理解できます。
自分のことを覚えてくれていたら嬉しい
半年ぶりに来てくれた方がいたとします。
スポーツジム通いは続けていますか
こう質問すると
覚えてくれていたんですか
こういう言葉が返ってきます。
運動不足なのでジム通いを始めたことを記入しておけば、カルテを見て思い出す事ができます。
(実際には覚えて無いこともありますが・・・)
自己防衛
これは滅多にあることではありません。
マッサージをして数日したら胸が苦しくなって入院した。
あの時のマッサージがいけなかったのではないか
万が一このようなことを言われた場合も、カルテに施術内容を正しく記入していれば、その因果関係が無かったことを証明できる証拠になりえます。
ざっとこんな感じです。
他にもいくつかありますが、なんとなく理解して頂けましたでしょうか
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