こんにちは、
私のブログへようこそ!
英語で新しい自分を発見!
英語コーチのYoshiです。
いよいよ、英検のリニューアルが行われますね。
次年度の従来型の試験の第1回から、
CBT式では5月から新しい形式が導入されることに決まっています。
私の生徒さんでも、そのための準備を進めている方が多いです。
今日その五は、
要約問題の追加についてみてみましょう!
"Less is more(少ないことが多くの意味を持つ)とも言いますね
英検でも物事の本質を考える力が大切になります
「星の王子さま」の作者であるサン=テグジュペリは、
Perfection is achieved, not when there is nothing more to add, but when there is nothing left to take away.
(完璧とは、これ以上付け加えるものが何もないときではなく、取り除くものが何も残っていないときに達成されます)
要約問題でも、ただ単に文字を削るだけではなく、論理構造を整えることが必要になります
要約問題の追加によって、
ライティング問題の得意不得意が、
合格を左右すると言っても過言ではありません。
さあリニューアル問題の変更をまとめてみましょう!
Writingパートの出題に、
既存の「意見論述」の問題前に要約問題が追加されます
リニューアル版では以下のようになります
以下の箇所が削除される代わりに、要約問題が追加になり試験時間は変更されていません。
⭐️2級:38問→31問
・大問1:短文の語句空所補充
→3問削除(文法問題など)
・大問3B:長文の内容一致選択
→4問削除(設問No. 30-33)
🤪「要約」問題追加(45~55語)
⭐️準1級:41問→31問
・大問1:短文の語句空所補充
→7問削除(単語問題)
・大問3:長文の内容一致選択
→3問削除(設問No. 32-34)
🤪「要約」問題追加(60~70語)
⭐️1級:41問→35問
・大問1:短文の語句空所補充
→3問削除(単語問題)
・大問3:長文の内容一致選択
→3問削除(設問No. 32-34)
🤪「要約」問題追加(90~110語)
要約問題の例題を見ると、内容を少なくする以上のことが求められているようです
普段から、アカデミックな記事を論理構成を意識して要約する習慣が必要になりそうです。
文で覚える単熟語(旺文社)等の各級のレベルに合わせた文章を
コツコツと要約する練習がおすすめです
ライティングの比重が明らかに高くなったのですから、
その書くことが得意になれば、
合格しやすい試験になったと言ってもいいでしょう
受験者によっては自分に向いている試験形式だと思うかもかもしれませんね
まずは、ニュートラルな気持ちで新問題傾向を体験することが大切ですね。
今日もここまで読んでいただきありがとうございました。
新学期に向けて、
生徒さんに
「リ・フレイム」
新しい自分を発見!していただく準備をしております。
よろしくお願いいたします!
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