パワハラの後始末は続くよ | 行き詰まった人生に気づきを得るためのブログ

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いろいろな出来事が起こり、行き詰まってしまう人生の曲がり角には考えることがたくさんあります。でもそれは飛躍の時かもしれません。明日への飛躍のために一緒に考えましょう。

 

パワハラを受けた後輩の復権。

それを訴え続けています。

会社のコンプライアンス不在は明瞭なので、その無責任を訴えています。

質問状を出したり、組合に相談したり、と。すでに職場で3人が精神的ストレスによる

「適応障害」で休職を経験し、1人は退職、1人は復職、1人は現在病気療養中です。

会社が組織の健康をないがしろにした結果が、現実に職員の健康被害となりました。

それを訴えて改めさせなければ、同じような被害が続発します。

後輩もその予備軍です。

 

先日、

その後輩と話し合った時、彼女は、人事異動の話(昨年暮れに、内示があった。でも、

パワハラの後始末がなされていないことを理由に返事を保留している)を受けるかどうかの

期限を3月までと語りました。それ以上は、ストレスで心と体がもたないという理由です。

でも、受けるにしても「納得がほしい」と言っていました。納得とは、なぜ頑張って成績を

伸ばした自分が左遷されたのか(残業が多いという理由でしたが、管理職が彼女の負担軽減を

せず、仕事の内容は減らさないために残業が減らなかった)本当の理由を知りたい、と。

 

経済の低成長下で職員の新規採用を控えてきた会社では、個々の職員の負担が増え続けて

きました。残業が多くなりました。ところがここにきて「働き方改革」の政府方針を受けて

会社の顧問社労士からは「残業を減らせ」との要求が出されるようになりました。

具体的には、36協定順守の徹底です。

それは残業代をカットしたい会社の方針とも合致し、現場に、「残業はするな」「人は増やせない」

「仕事は今まで通りやれ」という、無茶苦茶な指導がされるようになりました。後輩へのパワハラの原因も、

「仕事は今まで通り。でも残業は月40時間自己努力で減らせ」という上司の法外な要求によります。

 

とにかく、後輩の健康を心配しながら、なんとか元の仕事に復帰させてあげたいと考えています。