CASって・・・国際バカロレアプログラム(3) | 足裏から体も心もほぐすreflexology del sole

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欧米式リフレクソロジスト、reflexology del soleのブログです。12年間のブラジル生活を終え、子供達も巣立ち、新天地オーストラリアでの生活がスタート。
ライフワークであるリフレクソロジーのこと、日々の生活で感じたあれこれを記した備忘録です。

国際バカロレアプログラムについて、しつこいくらいに(笑)書かせていただきましたが
最後にこのプログラムのいいと思う点アップ3つ目をお話して終了といたしますニコニコ

前回6教科+課題の3教科があるとお話しましたが・・・
その課題とは↓の3つがあります。

虹知識の理論について学ぶ(Theory of Knowledge TOK)
教科の枠を超えた思考と自己表現力を養う

虹論文をまとめる(The Extend Essay EE)
独自のリサーチで英語4000語

虹活動・奉仕(Creativity,Action and Service CAS)
スポーツ、創作、コミュニティー奉仕など2年間で150時間)

どれも大切な課題ですがその中でもCASのプログラムは、
日本でも行われたらいいカリキュラムだな・・・と思っています。

こちらでは、小児がんの病棟に行って子ども達と遊んだり、サンパウロのスラム街に行き

学校に行けない子ども達に勉強を教えてあげたり、今住んでいる国の状況を把握でき、自分が

相手にできることをする貴重な時間になっているようです時計

毎週火曜日の6時間目にこのCASの時間があるのですが、教室で行う授業の多い日本に比べて実践力、

対応力、会話力など違ってくるのではないでしょうか。日本は恵まれた国なので継続的にこのような活

動が必要ないからかもしれませんが・・・。人のために何かできることを継続的にすることは

大切な学びになるはずです学校

(もちろん日本でもボランティアなど頑張っているお子さん達もたくさんいっらしゃいますよねラブラブ

あれこれ考えはじめると、これからの日本の子供たちはTOK(教科の枠を超えた思考と自己表現力)
もより求められるのかもしれませんねビックリマーク


みなさんは日本の教育、どう思われますか?

子どもが元気で楽しく学校に通えることが何よりですが、それだけでは
日本が世界に置いていかれてしまう気がしてなりません。

そういう私はこのブログを書くだけで精一杯ですが(笑)あせるあせる


IBプログラムに関して読んだ冊子で、日本における取り組みが書かれ、
実際に通っているお子さんのコメントも出ていて面白かったのでご参考までに↓



$reflexology delsole in SaoPaulo
(財団法人 海外子女教育振興財団 発行 2011年 1月号)

なにはともあれ、世界共通なのは子ども達は宝物ということですねクラッカー