前回の続きです。
具体的には、
歩く、物を拾う、何かを持つなど
日常動作のなかで、
筋肉を伸ばしてから使うことを心がけることです。
余裕があれば、更に筋肉を伸ばした後に
リラックス状態を作ることです。
筋肉の活動のサイクルを
伸びる→縮む→リラックス→伸びる→縮む→リラックス
こんな感じにすることが非常に有効です。
はじめは意識して動かしますが、
求めたいことは、
無意識の運動の中で結果的にそのように動かされることですので、
いずれは上記の筋活動のサイクルが無意識のうちに
日常のなんでもない動作の中に現れればベストです。
すると、
出力は瞬間的な筋肉の収縮によって行われるため、
リラックス状態が長い筋活動のサイクルになります。
これが筋のポンプ作用を促進させ血流を促します。
心臓や血管に対しても過剰な負荷をかけません。
また、新陳代謝の向上により疲労が溜まりにくく回復も早くなり、
傷害の治癒力も高まります。
更に体幹部の大筋群を連動させるため活動する筋肉群が多くなり、
出力が大きくなります。
つまり、
大きな力を発揮しているのに疲れない、
動けば動くほど身体がほぐれて調子よくなり
健康になる。
という現象が起こり得るということになります。
人間の機能を考えていると、
元々人間は構造的に上記の運動形態をとるように出来ていると
考えた方が自然なのではないかと思わされることばかりです。
人間本来の本能的な運動に回帰することが、
本当の能力を引き出すことにつながるのではないかと考えています。
話しが逸れてしまいました。
次回から、応用編に戻ります。