腕が重りによって引き上げられ、
肩甲骨が回転(上方回旋)することにより、
広背筋が伸張されます。
広背筋は、3つの部位に分かれており、
それぞれの始まりと終わりの関係から、
胸腰椎移行部を伸展させ、骨盤を前傾させます。
つまり、力を体幹部に力を伝達させる(入力)ことが
本来持つ正しい姿勢を保持、強調することになるということなのです。
要は「重いものを持つと姿勢が良くなる。」ということになります。
実は、人間の身体は、
負荷が掛かかるから姿勢を崩してしまうのではなく、
負荷が掛かるから、より、良い姿勢が強調され、
負荷に抵抗するように出来ているのです。
ですから、脚の力や腕の力では考えられないような
高重量を持ち上げることが出来、
ランニングや、高いところからジャンプすることで身体が受ける
信じられないような衝撃を吸収できるのです。
頭の上に大きな水がめを乗せて歩くアフリカの女性を
テレビで見たことがありますが、
そんな感じです。
ただし、
負荷を受けた場合に、姿勢が保持できる柔軟性に欠けると
姿勢が崩れてしまいます。
その瞬間、
一気に負荷が最も弱い部分に集中して掛かることになるのです。
それが、人によって異なりますが、
膝、腰、肩ということになるのです。
ある一部分に負荷が集中した状態で出力しようとするため
ケガが起こるのです。
いかがでしょうか?
自然な流れだとは思いませんでしょうか?
では、力を発揮するということはどういうことなのでしょうか?
続きは次回・・・・・