ここ最近、アクセスが凄く少ない。

そりゃそうだよね、長いときは1か月近くも間が空いてるし、なんて言っても犬の話ばっかりで、こんなんじゃみんな飽きちゃうだろうし、ってそもそもそんな大したこと書いてないわけだし。

最初の頃は何が何でも毎日何かしら書いてたんだけどね。

 

それでも、始めて10年目に入った。

こういうのは、ただ゛引退宣言゛をしていないだけで、間がどんなに空こうが、たまに何か書けば

゛何周年゛って言えちゃう、チトずるいやり方だ。

釣りも一緒で、果たして去年1年で何回行ったんだよっ!って話だけど、引退はしていないから、゛釣り歴゛何年なんて人には言えちゃうわけだ。

 

それに比べれば、REFLEX-NAKAMEGUROの方は、商品紹介の方のブログは、3日位空けちゃうことはあってもコンスタントに続けて、こちらは7年目になる。

 

一応2本立てでやってて、こっちの方はオッサンの言いたい放題、あっちの方は純粋に゛宣伝゛って位置付けになるんだけど、皆さん

そういうの、理解してくれてるんだろうか?

って訳で、つくづく良い時代なんだと思う。

だって、プロバイダー料払えば、タダで宣伝が出来ちゃう時代なんだからね。

これがもし、インターネットの無い時代だったりしたら宣伝って

言ったって、高い広告料を払って雑誌に載せるか、たまたま店に来た関係者のとっかかりで商品を載せてもらうか、こんな方法くらいしかないんだからね。

 

それが今の時代、まぁとてつもなく狭い、要は引っかかってくれる人が物凄く少ない・・・とは言え、少なくともマイナスではない、確実にプラスになってるんだから、このブログも。

 

さて、今日は何の話かって言えば・・・こんな話だ。

年が明けて、例えば今日の一番の話題と言えばZOZOの社長が

ツイッターで100万を100人に!ってのかもしれないね。

実際に今頃、ウッハウッハ言ってる人も100人はいる訳で、こりゃ現実だったんだ。

嬉しいお年玉って所なんだろうね。

 

で、この社長のやる事がいちいちあーだこーだって言われている。

もう1個1個皆さんの知るところだから、それは良いとして

この人、お金を何に使うかってのが趣味なのか、それとも会社の宣伝なのか?そんな感じ。

まぁ自分のお金をどう使おうが知ったことじゃないんだけど、なんて言うか、やや下品と言うかなんというか・・・てのが自分の意見だ。

ツイッターで100人に・・・なんてのを見ると、何だかビルの屋上から1億ばらまいてる絵が頭に浮かんじゃうんだよね。

それをみんなでシャカリキになって拾ってる・・・そんな絵面。

 

で、本人に聞いたわけじゃないけど、ヤッパリ会社の宣伝もあるわけで、会社本体(本人)が直接広告に拘ってるって言う今までの常識では考えられない販促活動だ。

大規模の企業であれば、テレビにしろ雑誌にしろほぼ100%は

広告代理店が作るってのが当たり前だった。

最初の方に言った「インターネットが無い時代・・・」のクダリと同じ

だ。

 

誰でもが゛発信゛出来る時代になったからこその変化だよね。

良くわからない(全然わからない)けど、広告代理店を通してって

言う宣伝活動も、今はテレビと雑誌、それから小さいところだと

どこそこのパーティーに呼ぶ芸能人つながり位じゃないんだろうか?って思っちゃう。

それくらいにインターネット、SNSのパワーが巨大化してるって事でしょ。

 

で、良く

「何年後にはなくなってる仕事」みたいな話が出るけど、これはおおむねAIにとって代わられるってのが起点だけど、AIなんて関係なく、もしかしたら゛広告代理゛な業種も物凄く縮小されるんじゃないかって思う。

実際、さっきのZOZOの例のように、間を通さなくっても充分に宣伝効果がある(のかどうかはわからないけど)販促は出来るし、流石に特異な例とは言っても、そのほかにも(と言うかむしろ今はメイン?)影響力のある誰かがインスタで、ピロッと何か紹介したら

瞬く間に売れちゃうとか、そんな時代だ。

CMにしたって、直接的に物をアピールするんじゃ無くてYOUTUBEなんかでイメージを見せるものが注目されていたり、段々アウトソーシングをする必要性も無くなって来てると思う。

デフレ状態の中で、それは更に加速するよね。

企業には゛広告宣伝費゛ってのが大なり小なりあって、その中で

じゃあテレビのCM、15秒でうん千万、雑誌媒体でうん100万・・・

こんな感じでやりくりしていたのが、

「その経費どうなの?」ってなるのは当然の話だ。

何てったって、広告ってものほど曖昧なものはないもん。

じゃあ、ゴールデンに15秒のCMを流してどれだけの効果があったかなんて、具体的な数値で出るものじゃないからね。

そんな曖昧なものに莫大な経費を使うなら、その分を他に回した方が良いんじゃないか?って流石に企業の経営者も気が付いているような気がする(例の社長もその辺に気が付いてるのかも?)

だって、テレビでゴールデンに合計1分でも流したら多分今回の゛ばらまき゛位にはなっちゃうでしょ?

誰も真剣に、もしくは全然見てないCMに、更には見てたってすぐに忘れちゃうCMにそんな大金つぎ込んだって無駄だよね。

特に、良いところでCM入れて引っ張っちゃうような構成にイラッとしとてむしろイライラの種でしかないと思っている人もいるだろうし、リアルタイムで見ないで録画した方が時間の無駄にならないと

思ってる人も相当数いるよね、CM飛ばせば3/4位の時間で見られちゃうわけだし(自分もそうだし)

 

多分、そういうのに気が付いている当事者も沢山、って言うか大部分なんじゃ無いだろうか?

昔からの付き合い、しがらみで、又は年間の広告費を使い切らないと来年予算が・・・そんなつまらない理由で広告を打ってる企業が凄く多そうな気がする。

一方じゃ、果てしなく気楽に出来るSNSの求心力が高くなってるし。

ウェブの広告にしたって、わざわざ広告代理店にゆだねるよりも

システムに強いところに要請した方が手っ取り早いし、ダイレクトに意思を伝えられるかも。

 

何か良い調子で、今までの

゛何言ってるんだかわからない状態゛にはまってきたところで、

更に話は続いていくよ。

 

で、もう、これも当たり前の話だけどやっぱりインターネットは

一億総評論家にもしちゃった。

だから、いろんな行動や発言に対しても誰もが意見や感想を発信できる。

で、何か言えば必ず賛成派反対派がコメントするんだよね。

何言ったってね。

例えば

「今日は寒い!」ってつぶやいたらさ

「確かに、今日は寒い」って言う一方で

「東京の人間が何言う、北海道に比べたらなんとも無いだろう」

なんて事になっちゃうんだよね。

そんなんだから、何かやらかしちゃったら・・・もう言わずもがなだよね。

 

 

だから企業もより安全な方向にシフトしていくんだよね、コンプライアンスの強化みたいな恰好良い言葉を使ってね。

そう、イメージを良くすることにヤッキになってる。

「うちの会社はクリーンですよ、ホワイトですよ」

 

もしかしたら、コレをいち早くやったのがパタゴニアだったり・・・

例のペットボトルのリサイクルとか自由過ぎる働き方とか。

それから、今年からホンダエンジンを積むレッドブル(F1ね)なんかは宣伝がチームになっちゃってるよね(もちろん代理店が一枚かんでるんだろうけど)

 

ダイレクトに商品を宣伝するよりも、企業イメージを上げた方が

宣伝効果は高いんだって事に、莫大な広告宣伝費を他に使った方がむしろ結果宣伝効果が高いって事にみんな気が付き始めてると思う。

最近の分かりやすい例だと

「やっちゃえ日産」が違う事やっちゃって

「やっちゃった日産」で車そのものに問題があったわけでも無いのにイメージはがた落ちだ。

 

そんな訳でますます取っ散らかっちゃって、

いざ、何が言いたいんだ?

それがどうした?

な話になっちゃったけど、もしかしたらここでのこんな話ももしかしたら宣伝効果があるのかもしれないと思って・・・(な訳ない)

 

いやいや、それにしてもバブルの頃が懐かしい。

丁度その頃は、ポロの銀座(路面店があったんだよ)に居て、

近くの〇〇堂とか読〇とかのお客さんが肩で風切ってダブルのスーツのラペルがなびいていたな~って。

あんな時代、2度と来ないんだろうな~って。

 

あっ、広告代理店のM様、失礼しました・・・