そんな訳で、東京オリンピック誘致の時に

お・も・て・な・しっていう゛日本だぞ゛アピール。

前に、この言葉が大っ嫌いって言った覚えがあるんだけどもう一回なんで嫌いかを訴えてみたいと思う。

 

だっておもてなしって言ってる大体が全然おもてなしになって無いもんね。

至れり尽くせりのアメニティがそろったホテル、そんなのを例に取ればすぐにわかるでしょ?

あういうのって全部ホテル代に入ってるんだから!

言われてる、おもてなしってのはサービスって言い換えられるけど

よくあるサービスは大体゛込み゛だよね。

 

で、日本古来の本当のおもてなしってのはそういう事じゃ無くて

ちょっとした気遣いだと思うんだよ。

気遣いは料金に含まれないし、含みようもないよね。

逆に言えば、料金や価格に反映しようも無いものがおもてなしって

訳で、そこにうらはない(笑)

だから、個人的に゛おもてなし゛から゛うらなし゛に言葉を変えるべきだと思う(またまた笑)

 

で、さっき書いた話の続きになるんだけど

やっぱり相手によって気づかいしたくなる、したくないってのは

当然気持ちの問題だからあるにきまってる。

 

で、相手を気遣えばこっちにも気遣ってくれる、当然だよね。

要するに、気遣いがあればお互いにハッピーだ。

そしてそういう関係が出来上がれば最終的に得をするって事も言えるんだよ。

 

昔からの風習、お中元やお歳暮なんかはその代表じゃないかな?

相手を気遣い、そして気遣われ・・・

(相手の好きなそうめん送ったらこっちが好きなビール送ってくれた・・・みたいなね)

そんなのも゛無駄だ゛みたいな傾向があるのは寂しいけど

確かに無駄だ(笑)

ってのは置いといて、例えばうちのお客さんはみんな良い人ばっかりでこんなオッサンをいつもリスペクトしてくれる(表面上?)

で、それが凄くうれしいのだ。

だから、好みが今一わからない人は別として好みの傾向に合わせて良いものが入って来たらキープしたりする。

(決して売りつけようという魂胆ではありませんよ)

それからいろんな相談を聞いたり、AND MOREだ。

値引きをしたりって事では無く、対価として反映しようもない

それが本当のサービスでありおもてなしだと思う。

 

今じゃなんでもクリッククリックで物が買えちゃうんで、こういうやり取りなんか必要無いっちゃあ無いのかもしれないし、そんないつ得するのかもわからないようなコスパの悪い事する気も無いって人が多いかもしれないけど、特に若い人はこういう事を経験した方が

良いと思うよ。

何てったって人は感情で動く動物なんだから。

 

入口、ドンダケ狭くて一旦入ったらドンダケ広い店なんだろう?

って思ってくれたかな?

そんでこれからも゛うらなし゛の゛おもてなし゛を大事にしていこうと

思う今日この頃だ。