今年の梅雨はいつもに比べてあんまり蒸し暑くないように

感じるんだけど皆さんどうだろう?

東京だけ、関東だけ、自分だけ?

で、今日は6月22日だから普通で行けばあと1か月で

梅雨明けってことで、これから蒸し暑くなるのか

はたまたこのままの感じで空けるのか?


そんな訳で暑いのが絶対に許せない人も、暑いの大好きな

人も、それから「別に・・・」って人にも誰にも公平に

クソ暑い夏はやってくる。


さて、夏と言えば着る洋服の枚数も減って最もリラックス

した格好となればたった2枚ですんじゃうわけだ。

Tシャツ+ショーツ、シャツ+ジーンズ・・・

そんな少ない枚数で、じゃあどうやって服を着たら良いか?

秋や冬のように多くの物を着る季節もそれはそれで

組み合わせに苦労したり、ってのも当然だけど少ない枚数を

どう組み合わせるかってのも、これはこれで難しい・・・

って言うか物事シンプルな方が難しいって、あるでしょ?


さて、今日はどんな話かって言うと・・・素材の話。

と言っても

「この素材はどうしたこうした」とかそんなウンチクじゃない。


話はチトそれるけど、商品紹介でここんとこシルクが

多いでしょ、皆さん全然興味ないみたい(笑)だけど

これからの話を読んだら欲しくなっちゃうって言う

販売促進の話だ(笑)

おっと、広報&プレス担当はまつこだったか・・・

と思いきや、今はシエスタ中で仕方がないから代わりに

書くわ、ったく・・・


って事で、何だかちゃんと書いていた頃の間隔ももどりつつ

あって、なんて言いながらも゛間隔゛じゃ無くって゛感覚゛

だったよね、間隔があいて感覚が戻らない。

なんて久々にオッサンギャグも出てきたところで

いざ本題に入ろっか。


洋服の素材・・・

沢山の素材がある中で

皆さん、夏ならではの素材と言えば何を思い浮かべる

だろうか?

コットン、シルク、リネン・・・とまぁコレ位かな?

で、それぞれを細かくしていくとコットンでもシアサッカーとか

ポプリンとか、シルクならシフォンやシャンタンがあったり

更にはそれぞれの混紡、シルク/リネンとか。

大体そんな感じだろうね。


って、これは全部天然素材だった。

50過ぎのオッサンはどうしてもこんな素材ばっかりが頭に

浮かんじゃうんだよね。

所が最近は、発汗だの蒸れないだのくっつかないだの

特にスポーツウェアの世界だったり、例のブランドだったり

で日進月歩で素材の開発が行われていて、暑い夏を快適に

過ごすための努力が進んでいるようだ。

で、そんな素材開発でベースになるのが大まかだけど

多分ポリエステルだと思う。

ファストファッションのなんとかかんとかって言う商品も

スポーツウェアのなんとかかんとかって言う商品も

ポリがベースだったはず。

確かにポリは洗濯機で洗えるし安いし気兼ねなく着られる

とても便利な素材だし、だからシルクの代用としても

多く用いられている。


ソコントコが今日言いたい内容ってわけで、

気軽に買えて気軽に洗えて気軽に着なくなっちゃうポリと

気軽に買えなくて気軽に洗えなくて気軽に着なくなっちゃわない

シルクとどっちを選んだ方が最終的にお得なのかな?

って皆さんに問いかけてみたい。


世の中何でもかんでも損得勘定で物を考える時代に

なって来て、車なら2年乗ってどれくらいで売れるかな、

2回着て売ったら元取れるかな、

果ては結婚まで損得勘定で考えてないか?

ってまたいつものように違う話になっちゃいそうなんで早めに

軌道修正するけど、その損得勘定に

゛損得感情゛が無いんじゃないか?って思う。

本当は赤が欲しいんだけど下取りが安くなっちゃいそうだから

白を選ぶ車、本当は赤が欲しいけど、人から何を言われるか

分からないから白にしとくか・・・の洋服。

ねっ、感情を抑えたもの選び、そこのあなたもついつい

してるでしょう?


って本日2回目の軌道修正をするけど

ポリのシャツって、やっぱり何回か着たらショボくなるよね。

毛玉みたいなのも出来るだろうし、いくら洗濯機で洗えて

気軽だって言ったって洗えば当然ヨレヨレになるし、

「だって安いんだから良いじゃん」

「また流行っぽい違うの買うから良いじゃん」

って言われれば、ハイッ

それまでよってことになるけど、そういうものかい?


ってこんな話過去に何回もしてるよね。

でも、やっぱりソコントコしつこく言いたい。

自分として、自分なりの、自分を気分よくさせる

長く付き合えるものを選ぼうよって。

妥協して白い車に2年乗って査定が5万高いのと

気に入った赤いのを乗って5万安いのとどっちが

良いのか?

で、実際気に入った赤い車、2年で手放さないかもしれないし、

そうしたらまた2年、いや3年・・・結局は損得勘定で考えても

最終的にお得になるのかもしれないよ。

まさに感情が送させたって事だよね。


シルクのシャツを大事に着てクリーニングに出して、

大事に大事に着て、シルクを着ているって言う満足感も

味わえて・・・同じことだよね。


物があふれかえっている時代だからこそ、こういう考え方、

何が自分にとって大事なのかって事を今更ながらに

今だからこそ、もう一度考えてみるのもいいかもしれないよ。


今年の夏、ちょいと気取ってシルクのシャツを1枚買ってみては

どうだろうか?

勿論さっきも言ったように扱いは面倒だし、新素材のように

身体にとって快適じゃ無いだろう、でも・・・

今まで消耗品としか言えないような、それでいいやって思って

買っていた洋服に対して考え方がもしかしたら変わるかもよ?

そういう想い方が゛心の豊かさ゛でしょ。


夏はシルクしか着ぬ(ダジャレだよ、ダジャレ、わかってよ)

ってのは流石に大げさだけど、朝起きてそんな気分の日も

あると思う。

「何か今日は天然素材の良いもの着たいな~」みたいな。

えっ、無い?

そんな人はそれこそすでにそういう事を感じられないくらいに

感性が無くなっちゃってるんだよ、だから尚更そういうものに

触れた方が良い。

「洗濯が面倒」とかそんなネガティブな事を考える前に

もっと気分を大事にすることがどれだけ大事かって。


いかにも安物って感じの方の抜けたシャツに、何だかわからないけど

みんなが履いてるからって切りっぱなしのジーンズ・・・

もういい加減飽きたんじゃない?

どんな格好したら気持ちが豊かになるか、これを読んで

考えるだけでも考えてくれたらうれしいや。