って訳で、いきなりタイトルも乱暴になった(笑)
ついさっきアップしたんだけど、今年の営業は明後日の
28日までで年始は1月5日からです。
ってその間何をしてるかって言えば、年末にキャンプだ。
何やら修行って言うかセルフ罰ゲームって言うか、この
クソ寒いのにキャンプに行ってくる。
(年明けにキャンプレポートでもやってみるかな?)
真冬のキャンプなんかもう20年以上行ってないから
一体ドンクライ寒いのか全く忘れちゃったんだけど
とにかく行くったら行くんだ!
ってそんな宣言はどーでも良いんだけど、昨日の休み
にそのキャンプに向けての買い出しでアウトドアショップ
に行った。
ここ最近の流行もあって、そこそこにデカイそのショップは
色々なグッズやウェアが沢山売ってる。
ただ、世忘れ人のオッサンには最近のウェアブランドなんか
全然縁がなく、色々と並んでいるブランドの中、知ってるのが
パタゴニアとチャムスだけだった(笑)
せっかくだからそんなウェア達を見て回ったんだけど、
「お高いのね」ってのがまずはの感想だ。
それに、自分の知ってるさっきの2ブランドを除いて
まぁこれはたまたまなんだろうけど、とにかく
「つまらない」のだ。
具体的に言うと、総合的にナイロンなんかの化繊が
メインで、カラーもブラックやネイビーなんかの寒色で
しかも単色ばかり・・・
多分最新テクでかなり暖かいんだろうけどボリュームも
無くて、寒々しいんだよね。
寒いシーズンに行くんだから着るもの位暖かそうな物に
すればいいのにって、時代遅れのオッサンは思った。
ところがさ
いやいや実は時代遅れじゃないぞ!って話がこれから
始まる(はず)
前に書いたよね、゛アスレジャー゛の話。
都会でもアスレチックウェア―を着てスマートに・・・
って
「オカシイダロッ!」な内容だったはず。
゛機能性に優れたスポーツウェアだから都会で着ても
心地いい、都会出来るからデザインも洗練される゛
こんなアスレジャー対応なウェアは当然アウトドアでも
活躍するはずで、こんなウェアがキャンプでも着られるのは
いたって自然な流れなんだろう。
要するにどんな環境でも対応可能なウェアに人気が
あって、人気があるって事はそれだけ多くの人が着る訳で
そうすると個性がなくなって・・・と言う事だ。
「みんなと一緒で安心!」って落ち着ける。
実際キャンプ場に行ってもココ中目黒でもボリュームの
無いペロンペロンのダウンにスニーカーってスタイルが
やたら目立つ、その多くが全身黒っぽいし。
ノームコア+アスレジャー+グランピングの三大自信無し
ファッションの完成だ(笑)
何故もっと楽しもうと思わないんだろうって本当に思う。
これだけ色々なものがあふれかえってるってのにどうして
偏るんだろう?ってね。
ノームコアもアスレジャーも、それからキャンプにしても
本来は其の人なりの゛スタイル゛のはずが゛ファッション゛に
なっちゃってる。
そしてそんな物達が中々の値段なんだよね。
で、薄い化繊のダウンなんか着て焚火でもしたら火の粉で
すぐに穴だらけになっちゃうと思うんだけどどうなんだろう?
「十分に気を付けて着るから大丈夫!」って
オイオイ、気を使って着る服か?
ストレス感じる服なんか着るなよ!
一方で、こんな話も聞く。
最近は仕事着もカジュアル化が進んで、特にIT関係
なんかの仕事は人と会う機会があまり無い人が多いから
ぶっちゃけどんな格好でもOKな会社が多いようで
「仕事の時と休みの日のけじめがつかない」なんて
お客さんから言われる。
こんな例えをさっきの話に当てはめると、
都会でも野外でも同じ格好で済ませちゃうって事になって
もはや仕事もキャンプも同じ格好!
なんて人もいるんじゃないだろうか?
そんなんで良いのか!
今の時代、ビシッとネクタイして仕事しろよ
なんて事は(業種によるけど)言わないけど、流石に
何処行くんでも同じような恰好じゃダメだろっ。
そんなこんなで、またいつも通りな話になっちゃってる
けど、ここで1つ仕事と遊びをトレンドでとらえてみようと
思う。
仕事ってのはどんな職業であっても゛今゛が大事だ。
もっと正確に言えば゛今から未来゛だよね。
で企業にいる人は会社を背負ってるわけだから
゛今から未来゛に向けて進んでいる企業の一員として
其の企業の看板を背負ってるわけだからきちんと
しなければならない。
(ここでいう今から未来ってのはトレンドの恰好ょしろって
意味じゃ無くてきちんとしろって、そんなのわかってるよね)
゛誠意゛だったり゛堅実性゛だったりの身なりをするのが
会社員としての使命のはずだ。
一方で遊びの時、まぁ再三出てるキャンプで言えば
゛自然回帰゛みたいな、現実的に言えばストレス解消な
物じゃなくちゃ意味がない。
遊びなんだから当然なんだけどね。
行ってみれば、仕事での゛今゛と真逆で、自然回帰と
なれば時代を逆行させるのが筋なはずだ。
服じゃ無くたって、例えばキャンプにパソコンなんかを
持ってくのは邪道だよね。
文明の利器を活用するのは悪くはないと思うけど
仕事で最新な物、事をしているのになんでそれをあえて
遊びに持ちこむのか、不思議だ。
だからキャンプなんかは、あえて不便に過ごすってのが
本来の姿じゃ無いだろうかって。
最初に昨日見たウェア達が寒々しいって書いたけど
その最先端の生地を使った機能的に優れた物、カラーや
その辺のそのもの自体の冷たさと、気持ちの冷たさ、
要は貧困さを感じちゃうんだよね。
って訳で、中々オッサンは屁理屈っぽさがマンマンで
セーターはウール、其の他はコットン素材だろっ!
テントもコットン、ランタンはガソリン・・・って言いきる!
ってこれじゃ完全に゛昔キャンプオタク゛になっちゃうわけで
フリース1枚許さない・・・みたいになっちゃう。
ここが誤解されやすい所なんだけど、そうじゃ無くて
フリースは凄く暖かいし、ガスランタンは面倒くさく
ないし、便利だ。
要するに、自分で自分なりに物を選べって事。
みんながノースフェイス着てるから自分も・・・
じゃ無く、みんながスノーピークのテントか良いって
いうから・・・
そんなんじゃ無くて、自分なりのもの選びを自分で
しろって事だ。
「そんな事言ったってどうすりゃいいんだよ、全然
物知らないし、わからないし・・・」って反論が大半だよね。
ここ最近のアウトドア雑誌も凄いよね、下手なファッション誌
よりも全然ファッショナブルだし、アレ買っときゃいいよ、とか
これが便利だよ、とか
何から何まで至れり尽くせりだ。
で、そんな本を読んで一通りそろえれば、
ハイッ、一端のグランピングマンの完成だ!
さぞインスタ映えするぞ。
・・・ってそうじゃ無くって本当にキャンプを楽しみたいなら
形から入るなって。
そりゃ形から入って楽しさを知るのも1つなのは全然
否定しないし、それももちろん入口の1つだろう。
ただ、もしも詰まらなかったらどうするんだよ?
なんか虫とか嫌いだしあんまりノリノリじゃないんだけど
何だか流行ってるから色々買って始めたけどヤッパ無理。
これじゃ高い金出して買ったものが無駄になっちゃう。
あっ、メルカリがあるか(笑)
で、大事なのは、自分の目で楽しみを知って行こうと
思ったら、まずは出かけることだ。
最初は1泊でいい、気持ちの良い季節で良い。
夕飯は7-11のおでんでも良いよ。
で、
「あ、焚火の台が無いとダメだな」とか
「隣の人が使ってた赤いランタン素敵だな」とか
そうして1つ1つ経験から揃えていくと良いと思う。
実は地味にキャンプしている人が一番参考になったり
するのもだ。
仕事着も一緒だ。
何やら白いソックスが流行っちゃってて、おまけに
゛クルブシ男子゛な輩は平気でスーツに白いソックスを
丸出しで穿いちゃう、オッー恥ずかし!
スーツはどう着るべきかを考えないで着ちゃうものだから
何の違和感もなく出来ちゃうんだよね。
さっき書いたように、その会社の看板を背負ってるって
事をきちんと考えればそんな恰好絶対に出来ないって
分かるはずだよね。
何もなにも新しいものはダメとは言わないけれど
今の物に至る過程に当たり前にそのベース、古い物が
あるわけで必ず参考になる。
例えば「こうでなければならない」な古いメンズクラブ
はオンデューティーでもオフデューティーのシーンでも
その基礎を教えてくれる格好の教材だし、古い
アウトドアの雑誌には今でも十分に使えるギアも
載っていたりして、これは今でも、こっちはやっぱり
最新の方が・・・って言う自分に合ったもの選びが
出来るカタログになる。
そうしていくと、トレンディーな仕事着なんか単に
金の無駄だって気が付くし、高いキャンプ道具だって
買う必要がなくなる。
更には自分で選んだって感覚が強くなり、それが愛着に
変わり大事にするようになるだろう?
そんな訳で、いつものように最終のまとめをどうしたら
分からなくなっちゃったけど、
とにかく自分の意思、考えをもっともっと持つようにしよう
ってのが流されない最大の武器になるはずで
人と一緒よりは人と違うほうが良いでしょ?
自信持ちたいでしょ?
そんな訳だ。
明日も何か書いちゃおうかなって気力がわいてきた。
今日の続きでも書こうかな(まだあんのかいっ!)