確か91年のフォールだったはず、珍しく東京でローレンの
ショウをやることになったらしくて、その中の゛カントリー゛の
シーンでバックにかかっていた曲。
自分はと言えば、まだペーペーで人の整理しててショーが
どうの・・・なんてそんな暇も余裕もなかった。
ここでも前に出したかと思うけど、まっ良っか・・・
ついでにこちらも
こっちの方は、80年代の中ごろ(多分RRL牧場が出来たころ)
だと思うんだけどローレン本人が思いっきりフューチャーされた
プロモーションビデオ(?)のバックでかかっていた曲。
で、流石にここに出しちゃったらマズイんだと思うけどドッチも
DVDで残してあってひそかな楽しみ。
どっちも"POLO COUNTRY"にピッタリじゃない?
で、この2曲を聴きながら読んで、見て行ってくれるとオッサン
うれしいや!
そんなわけでタイトルにもある通り、今日は
゛祝50周年゛のパート3た゜。
猛烈に書いてる人の嗜好の偏向があるのでその辺は事前の
報告って事で。
さて、上の画像にある通り今日は"POLO COUNTRY"
89年のスプリングから92年のフォールまで・・・ってのは
また後で?にして、その前にそもそも゛カントリー゛って?な
話から始めたいと思う。
思いだしてみると30年位前に日本で゛カントリーブーム゛
みたいなのがあった。
確か゛オレンジハウス゛とか゛私の部屋゛なんかのショップも
カントリーライクな商品が沢山並んでいた記憶がある。
でも、なんといっても元祖って言うかフロンティアって言うか
火付け役って言うか、まぁなんでも良いんだけど知ってる限りで
最も゛カントリー゛をきちんと表現していたのが"DEPOT"って言う
自由が丘にあるカントリーショップだった。
天井の梁からはたくさんのドライフラワーが下がっていて
そのあとにゾクゾクと登場する゛なんちゃってカントリーグッズ゛
じゃない本物のエナメルウェアや家具なんかが所せましと
置かれ、キャンドル(何て呼ぶのか知らないけど2つのキャンドル
が紐でつながった形・・・ヌンチャクみたいに)なんかもセンス良く
ディスプレィされていた。
記憶があいまいなんだけどその店から車で少し走った場所に
飲食店もあって、なかなか素敵な"DEPOT"だったな。
ただ、やっぱりアンティーク、本物だけあって
「さぞかしお高いんでしょ?」ってここで通販番組だったら
「いやいや奥さん、なんと・・・」って訳には行かずやっぱり
高かった・・・
そんな訳で、たまに店をのぞいてはDO IT YOURSELFの
参考にしていたわけだ。
~~~キモイ!って思うよね。
車のレースが好きだけど、こんなめめしいカントリーの世界も
好きだ。って相当訳の分からないオッサン、あっ当時は若かった。
と言うわけで、゛カントリー゛って言葉から大多数の人は
女性が好むカテゴリーってイメージを持つと思う。
庭じゃ無くて゛ガーデン゛、でハーブを育てたりしてお茶じゃ無くて
゛ハーブティー゛を午後にじゃ無くて゛アフタヌーン゛に楽しむ・・・
そんな感じだよね。
そんなこんなで、何気に当時のコレを今に当てはめると≒で
゛スローライフ゛になりそうじゃない?(笑)
そう、なんでも日本人はファッションや商売の道具にしちゃうんだよね。
゛ノームコア゛や゛エシカルファッション゛しかり。
で、本来の゛カントリー゛となると・・・
あらためて辞書を引いてみると
゛国゛
゛国土゛
゛土地゛
゛祖国゛
゛地域゛
そうなんです、川崎さん(久々の古すぎるフレーズ)って訳で
普通にみんなが連想するような単語は何1つ無い。
そんなこんなを無理やり強引に関連つけるとこうなるのかな?
「国の自分の地域、土地に根付いて自然を大事に日々
暮らしていく」
そんなわけで長々と(能書きはなるべく書かないってついこの間
決めたのにね・・・)書いちゃったけど、思うにコレが
"POLO COUNTRY"のベースになっているのではないかと思う。
そうはいってもヤッパリコンクリートでは無くて土だろうし煙じゃ
無くて青空、ナイロンじゃ無くてコットンなんだろう。
川に釣りに行くのもカントリー、海でボーッとするのもカントリー、
近所の公園に散歩するんだってカントリーって事で良いんじゃ
無いのかな?
って、ようやく本題に入りそうな気配。
4年間が長かったのか短かったのかは別として、その間に
色々なテーマや背景を元に商品が生み出された。
個人的にはなんだかんだ言って、やっぱりローレンの中でも
カントリーは1,2を争う好きな世界感だ。
で、重要なのは゛カントリー゛と言うブランド、ラベルじゃない
って事。
カントリーのラベルが付いていればなんでも良いわけでも無く
カントリーのラベルが付いてなくちゃダメってことじゃない。
あくまでも゛世界観゛なのだ。
長いんで1回切ろうか、続きは明日PART 4で。