商品紹介、2点です。


http://ameblo.jp/reflex-nakameguro/


前回書いた内容にも通じるのかも知れない、

今日はこんな話を。


皆さん、音楽どうやって聴いていますか?

CD、レコード、はたまたカセット・・・

って訳で、今時はダウンロードが主流、って言うか

大半なんだろうかね?

物の進歩ってのは本当に便利な物で、スマホから

好きな曲を1曲から買えちゃうんだからね。


で、そんな自分は店ではCD、車の中はカーナビに

保存して聴いている。

庭で作業なんて時はCDだったりUチューブだったり

ってこれって今時なの、それとも時代遅れなの?

ソコントコさっぱり分からないけど、どっちにしても

1曲1曲をつないで聴いているんじゃ無くて゛アルバム゛って

ヤツを流している訳だ。

Uチューブは?って突っ込まれるかも知れないけどUチューブ

もいちいち何をするのも面倒だから、ライブだったりアルバム

を選んで・・・って要は長時間流れているのを選んでる。


で、そんな現状でこれがさっき言ったようにトレンディなんだか

じゃ無いんだか全然分からない。

そこで、今みたいにかゆく無い所まで手が届く以前の、ずっと

以前の話をして見ようと思う。


音楽に興味を持ったのが中学生の頃だったと思うんだけど

中々にミーハーな姉の影響が強かった。

だからそんな頃には、ソウルって言われるジャンルを中心に

ブラックミュージックを普通に聴いていたんだよ。

周りが、んっ、時系列がチト変かも知れないけど聖子ちゃんだの

ピンクレディーだのって時に、オージェイスだったりスタイリスティックス

なんかを好んで聴いてたわけで、なんて変な中ボウだ(笑)


で、聴く手段としてはたった1つ、レコードしかなかった。

勿論、レンタルなんてのは無かったからまるまるレコードを定価

で買って聞くしか方法は無かったわけだ。

高校生の頃になったら、行動範囲もぐっと広がって゛輸入盤゛って

のがあって、説明書なんかは無いけど結構安く手に入る事を

知って、月に何枚かは買った物だ。

゛紙ジャケ゛がビニールでパックされていて、あの開けたときの

匂いは未だに忘れられないよ。

ジャズなんかにもはまって高校も卒業するころになると

多くのミュージシャンがミーハー路線に走り、自分もそのトレンドに

乗って今で言うヒュージョンなんかを聞き始めた。

おっとフュージョンだった・・・


で、当たり前に゛情報源゛はラジオやジャズ喫茶位で

小遣いでレコードを買うって言ったら、チト大げさだけど゛賭け゛

みたいなところもあった。

ラジオで、も何やら気に入った曲が掛かったらそれをメモッて

その曲が入ったアルバムを買う訳だ。

当然他の曲は知る由も無いから、必然的に゛賭け゛になる。

逆にその分、未知の曲に対してのワクワク感も高くて、例の

ビニールを破って匂いを嗅いだときの゛外国感゛も含めて

気分は高揚するんだよネ。


で、チト話が前後しちゃうんだけど自分で初めて買ったレコード

ってのが、ミラクルズの"CITY OF ANGELS"ってアルバムだった。

って言っても知ってる人なんかほんの少しでしょう・・・

で、確か当時゛LOVE MACHINE"って曲が物凄い流行って

その流行りに乗っかってアルバムを買っちゃった。

ちなみにモームスとは何の関係も無い(笑)

さっきも言ったように1曲しか聴かずにアルバムを買った訳で、

くどいけど、この未知の曲9曲によってワクワクドキドキ感を

味わえたって事だ。


で、当たり前だけど買ってから知った事がある。

このアルバムは全10曲から出来ているんだけど最初から

最後までが1つのストーリーになっていて、

スターを夢見て田舎から都会に出て来た女の子がキヨ状態に

なっちゃって、彼氏が悲しんで・・・って確かこんな感じの

゛木綿のハンカチーフ゛と似たような似て無いようなそんな

アルバムだった。


だから、単純にラブマシーンが流行ってミーハー感覚で

買ったアルバムが実は1曲聴いただけじゃ何も分からない、

アルバム全曲を通して聴かなくちゃラブマシーン1曲の本質すら

分からなかったって事だ。


そんな訳で、アルバムの2つや3つ出しただけでベストアルバム

を出しちゃったりするこの頃だけど、そんなのを別とすれば

アルバムのメインの1曲が流行ってるからってその曲だけを

ダウンロードして・・・なんて言うのはチト違うと思うんだよ。


便利になった世の中を否定はしないけど、それをとっかかりにして

総合的に知る、全てを楽しむってのが筋じゃないかと思う。

映画って予告編を見て、どうしようかって考えるでしょ?

言ってみれば入口みたいな物で、音楽だってそう言う風にとらえた

方がはるかに深い部分が分かるはずだよネ。


そう、全く同じ事が洋服でも言える現状なんじゃないかな?

流行が点なんだよネ。

何か1つ流行ると、周りを見ないで飛びついちゃう。

そもそもがどんなものなのか、どんなコーディネイトをすれば

良いのか?ってそんな事お構いなしで゛イケテル物゛って判断を

下しちゃう。


そんなこんなで結局は毎度毎度同じ着地になっちゃうんだけど

「だから、それで?」に対しての改善策は未だに見つかって無い。

見つかりようも無いのか?


まあ、とりあえずはツイッタ―の最大150文字(?)を最低500文字

位に変更した方が良いんじゃないかな?

なんて、あながちトンチンカンな考えでも無かったりって思う

今日この頃だ。