商品紹介、2点です。


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という訳で昨日はその後、シリキレになっちゃった・・・


そう、え~と

そうそう、餌木で第二投ってトコだったね。

「これでラストの第二投!」って事で気合を入れて「トリャー!」

沈める、しゃくる、しゃくる、沈め・・・ズン!

海藻?スーパーのビニール?

えっ、何か動いてる・・・・イイイイカ!?


って訳で人生初の、もしかしたらイカかもって事で慎重に慎重に

糸を巻いてくる。

いよいよ波打ち際・・・・あららららっ、本当にイカだよイカ!

ちなみにオッサン大はしゃぎ。

&オッサンイカにシューマッハで駆け寄る。

凄いぞ、オレ。

初めての餌木、しかも2投めでゲットじゃないか。

それにしても良い型、1キロ弱の甲イカ。

ヤッパさ、才能あるっちゅーの!

な~んて、ただのビギナーズラックだっつーのに・・・


って事は無く・・・それはこの後。


で、餌木を押し付けられ仕方なく投げ、何と釣れてしまうって言う

3段逆スライド方式のミッション完了!

これで仁義は果たせた、ほっ!


なんて事で実は済むはずも無く、アングラーズスピリットに

火が点いてしまったわけで、止めときゃ良い物を調子に乗って

次なるイカチャンを求めて更に投げてしまう・・・

ちなみにその間もオッサンは

「昔はマグロ漁船に乗ってて、幹部でどうのこうの」とか

「この島には子供がどうので学校がどうのこうの」って

人が真剣に釣りしてるっつーのに話を振って来る。


・・・・・おっ、またまた掛かった!

で何となんとビギナーズラックラックな2杯目!

えっ、オレって天才?

で、またまたオッサンシャーマッハでイカをつかむ。


「刺身にすっから食ってけ、食ってけ!」

「いやいや、上げますから」

「そんな事言わねーで食ってけ」

「いやいや、良いです。餌木貸してくれたお礼・・・」

「じゃ、冷凍にして送ってやるよ」

「・・・・・・・・・・・」


で、また投げる、投げる・・・

ヒット!・・・ばれた。またヒット!・・・ばれた。

オッサンずうっと話しかける物だから集中して出来ねーじゃん。

で、僅か30分位の間に、4掛け2ゲットの爆釣だ。


おっ、またか?

「ヤバッ」

何と恐れていた事態がとうとうやって来ちゃったよ。

根掛かり・・・・


「ごめんなさい、ひっかけちゃった」

「どのへんだ?」

「あそこのあのあたり・・・」

「明日潜って取って来るか」

(マイルドヤンキー、じゃ無かった、ワイルドオッサン)


と言う流れのある夕刻の1シーンがそこにあった。


もう逃げも隠れも出来ない、ただただ前の店で

言いなりになって夕飯を食べ、夜はふけて行くんだろう。

多分、金額が気になって味も分からないんだろうな~


で、しぶしぶ、恐る恐る、粛々と店に入る。


と、そこにはさっきのイカの刺身と

あと言い忘れたけど魚(ハタ)も1尾釣れてて、それの刺身、

それから焼き肉用に切った大量のイノシシの肉と

魚のから揚げ、てんぷらみたいなのと酒と・・・

(ちなみに野菜は無し)


さっきのオッサンのお兄さんって言うオオオッサンが出迎え、

゛宴゛のハジマリハジマリ・・・・

(心の中は超ネガティブ)


で、まだオオオサッンの方が何言ってるんだか理解が

出来たんだけど、次々と゛セールス゛してくるんだ、これが。


「カラオケ歌え!」

「肉沢山食え!」

「宿断ってここに泊まってけ」

「明日船だすから一緒に釣りしよ!」

って具合で、ここは歌舞伎町か!

一体いくらふんだくるんだ、この兄弟・・・


そりゃイノシシの焼肉はスンゴク美味しかったし、イカだって

そりゃ、言うまでも無い・・・けど素直に味わえない。


2時間くらい゛拘束゛されたかな?、いやもう少しかな。

頃合いを見計らって

「そろそろ・・・」

えらい残念そうに

「そうかっ」って感じで、今日のクライマックス。そう、お会計。


「おいくらで・・・」

「4000円!」

「えっ?はっ?」


で、結局は本当に4000円の内税(笑)

直径50センチはある皿にメガ盛りのイノシシ、イカさしにから揚げ・・・

ビールに焼酎に・・・で2人で4000円ポッキリ。


思わずヒザカックンって感じだった。

オマケに・・・

車まで戻る途中(ちなみに真っ暗、ホントに真っ暗)オッサン(弟の方)

が懐中電灯で送ってくれたんだけど、

「いくら取られた?」

「4000円」

「なんだよ、3000円で良いのによ」だって・・・


そんなこんなのイカ釣り&ご馳走の4時間は忘れもしない

物凄い良い想い出になったのだ!

ありがとう、オッサン&オオオッサン!

(何という変わり身の早さ!)


考えてみりゃ、こんな島でボッタクリだのそんなのある訳無いよネ。

今になって思うと、

何だか悪い事しちゃったな、もう少し素直に打ち解けられたらな

なんて、チト心残りもあったり。


さらっと書こうと思ったんだけど思いのほか長くなっちゃってて・・・

パート3でまだ本題に入らない。

って事で、更に更にパート4へと続くのだ。