商品紹介、本日ウィメンズをコーディネイトで。
http://ameblo.jp/reflex-nakameguro/
さてさて、いい加減何か書かないと
完全に忘れられちゃいますよ~って訳で
゛ソース゛は色々とあったんだけど上手く
まとまらず、義務感で書くのもなんなんで
゛休養゛に入っちゃってた・・・
んで、こうして今書き始めようとしているって
事だから、当然興味のある事になるのは
当たり前な話で、またまたレースの話に
なっちゃって、ど~もすいません!って
天国の三平師匠も言ったとか言わないとか?
なんて、訳のわからない事なんかも書いて
みつつ、
「一体どうなってんだ?」な今のF1界。
「もはや時間の問題」って言われていた
コバヤシ君所属の゛ケータハム゛ってチーム
がとうとう終わりを告げようとしている。
これは、ただ運営資金が底をついたとか
そういう単純な事じゃ無くって凄く複雑な
政治がらみの話らしいんだ。
興味無い人にはど~でも良いんだけど
ここで軽くその経緯を説明しよう。
まず、2010年から参戦しているケータハム
って当時はロータスって名前で・・・ってココントコ
説明しちゃいだすと確実に明日になっちゃうから
はしょつちやうけど、とにかく現ケータハムって
チームのオーナーが
「これ以上やっても意味ねーや」って事で
今年のいつだっけ?、夏くらいに売っちゃった。
で、買った方がその後引き継いで、コバヤシ君
から他の゛金のなるドライバー゛に変えようとか
なんだかんだのすったものだがあった。
で、前回のロシアGP位からかなり怪しい雰囲気が
充満してきて、現オーナーが
「元のオーナーが株式渡さないんだよ、だもんで
これ以上、レースなんかやれないよ」みたいな事を
言いだして、法律上は元のオーナーが実質今でも
オーナーで・・・こんな事を言いだした。
まぁ、その時点で完全に破たんしていて、チームの
工場も立ち入り禁止!になってたんだけどネ。
で、一方の元オーナーは
「金も払ってないのに何で株渡さなくちゃならないんだ」
って言いだして、完全に泥仕合になっちゃってる現状
なんだよ。
当然、何もかも差し押さえられちゃってるから今週
のアメリカでのレースとそのまま直行するブラジルの
レースにも出られなくなっちゃった。
勿論コバヤシ君とその相棒、エリクソンって何気に
ソニーみたいだけど、ドライバー2人が迷惑
こうむっちゃってる。
で、その後の後のアブダビ(最終戦)までに新しい
オーナーが決まらないと、そのままF1から
フェイドアウトになっちゃう。
何だか、引き継いだオーナーがレースごとに
持ち込みドライバーを乗せて小銭を稼いで
トンズラって言う計画倒産じゃないかって事まで
言われ始めた。
だから、今日始まるアメリカのGPは今までの
22台から20台に減っちゃうんだ。
ってのもつかのま、後を追うように・・・って
言ったらなんだけど、今度は大鶴ギタンの
元妻、じゃ無かったロシアのチーム、マルシャ
までもが破産って事で、ケータハムと一緒に
仲良く欠場ってなっちゃった。
だから今週のレースは18台だけになっちゃって
何年か前の、6台レース以来の20台以下の
グランプリになっちゃうんだ。
ちなみに、その6台レースってのは覚えている
人もいないか・・・
タイアの問題で、ブリヂストンのタイア履いてる
6台だけで・・・ってヤツ。
それにしても、アメリカでのF1はついて無いよネ。
何でこうなるの?ってキンチャンも走っちゃうよネ。
F1だけに走るし、金まみれってことでキンチャン
って二つ掛けてみたけど・・・誰も気が付かないか?
そんな訳で、全ては゛金゛゛金゛゛金゛な冷たい世界に
なっちゃった現在のF1もこの先どうなるんだろう?
想い出せば、昔はもっと気軽で明るい世界だった。
っていかにも自分がいたみたいに言っちゃったけど
突然1台体制でポッと出てきて優勝しちゃったり
ドライバーも自分のチーム批判とか普通だったし
良い意味でとてもフランクだった。
しかも、F3、F2としっかりステップアップしてきた
ドライバーばかりだったから当然華やかだったし。
それが今じゃ実績がどうのってよりも
企業の広告みたいなドライバーも沢山いて
まともに運営できてるチームは5つだけって
言われたりしてる。
で、予算削減とかそんな事も話し合われてるんだけど
その5チームが反対してどうにもならない。
結果、弱小チームは゛ペイドライバー゛を乗せる
事になっちゃって・・・う~ん、キリが無い。
勿論車自体の問題もあるけどこういう政治的な
要素が多すぎて、ファンも減っちゃってるらしい
って事にようやく気が付いたらしくて、
最終戦はポイント2倍とかって言う馬鹿げた
ルールも出来ちゃったんだネ。
話の根幹は全然違うってのに・・・
まぁ突然こうなっちゃった訳でも無くて
ジョジョに、でも音速で、って変な表現だけど
色々な事が積み重なってこういう事態に
陥っちゃったんだと思う。
で、今から何とかしようとしてもなかなか大変
なんだろう。
・・・という訳で、ここで原点に立ち返ってみると
F1と言うネーミング。
これは紛れも無く、フォーミュラ1
タイアがむき出しのレーシングカーの頂点って
意味がある。
頂点?、んっ?
同じようなルールやシステムをダウンサイジング
したレースがどこにある?全然無いんだよ、これが。
これがまさにガラパゴスたる所以なんだけど
昔は、しっかりと゛頂点゛と言う位置づけがされていて
そこに上り詰めるには
F3、F2でチャンピオンになったりして初めて
「F1に乗れるかも?」って、こんな感じだった。
有名な中島悟だって、日本ではF2で無敵
だったし、そういう実力もあって(ほんの少し
ホンダの・・・)F1に乗れる事になった。
ちなみに日本だと、まずはカート、そして
FL550なんて言う軽のフォーミュラもあったり
それからF3・・・って言うなかなかワンダホーな
サクセスロードも敷かれていたね。
で、中にはマカオのF3で勝ってF2飛び越えて、
F1に行っちゃったタクマ君なんかも居たりして
そりゃ、快挙だったよ。
ってダラダラ書いたけど、要するにF1に
乗るには実力が物を言うって言う全うさが
あったんだネ、もちろん入口で相当な金が
掛かるのは仕方ないけど、
持ち込み資金がいくらだとか、今ほど
下世話でも無かった。
(親が人工衛星持ってる位のドラ息子が
ブイブイ言わせて乗ったりしたこともあったけど)
それが、今じゃさっき言ったような惨状・・・
なにもかもに金がかかりすぎる世界に
なっちゃった結果だ。
ここで1つ、今のF1の矛盾している
話をしようと思う。
それはロータスってチームの話。
(最初のロータス=ケータハムとは別)
゛ロータス・ルノー゛の名前位は知ってる
人も多いと思うけど、それ位
ロータスと言えばルノーって言うイメージ・・・
って言うかロータス・ルノー゛以外ありえない
位にルノーエンジンをつんだロータス。
そのロータスが今年は絶不調に陥ってる。
問題はルノーエンジンってのが一番の
原因らしくて、それに車自体の特性とか
バランスとか一言じゃ言えないらしい。
とにかく、同じエンジンを載せてるレッドブル
も不調だし、とうとう来年はエンジン変更、
メルセデスのエンジンを使う事になった。
で、これまた古いファンには懐かしいと
思うんだけど、黄色と黒のルノーF1を
覚えている人も結構いると思う。
で、そのボディには必ず`eff`の文字が
書かれていたネ。
フランス国営企業のルノー、そのお抱え
オイルがエルフって訳で
キャピタルが輸入していたルノーの5
なんかのリアビューにももれなくELFの
ステッカーが貼られていっけ?
なんていい加減な記憶があってるのか
知らないけど、ルノーと言えばエルフって
セットな感じのオイルブランドだ。
で、エルフの元って何気に味の素みたいに
なっちゃったけど、TOTALって会社が
多くのモータースポーツに露出している。
当然、゛ロータス・ルノー゛なんだから
エルフやトタルのロゴが車に入るんだけど
ロータスのドライバー、ロマン・グロージャン
というフランス人のお抱えでもあるから
赤地に白文字でTOTALって書いてある訳だ。
ロータス・ルノーなんだから当たり前だよネ。
それが来年からエンジンチェンジ!
さぁ、どうする、トタル&ロータス?
で、一方のメルセデスはマレーシアのオイル
会社、ペトロナスがスポンサー。
だからオイル全般ペトロナス製で、エンジン
自体もペトロナスに合わせたセッティングに
なってるらしいんだ。
そうなれば当然、来年はルノーもペトロナス
を使わざるを得なくなっちゃう・・・
でも・・・う~ん困った困った。
パフォーマンス優先だったらペトロナス、
お金の事考えたらトタル・・・
で、取った策がこう。
エンジン関係のオイルがペトロナス、その他が
トタル。
って、ええええ~凄くない?
ユニクロと無印のワッペンつけてテニスしちゃう
エアーKみたい・・・ってチト違うけど
どっち取る?って両方取っちゃったある意味
賢いやり方だけど、仮にもライバル同士。
これが今のF1を象徴しているんじゃないかな。
「ペトロナスも良いけど、もちろんトタルもね!」
ってスポンサーでいるメリットあるのかしら?
・・・という訳で、F1そもそも、んじゃどうすりゃ
良いんだよ?って話だけど、ゴメン!
そんなのわかりゃしないよ・・・・
まぁ、1つ言えるのは
何でもかんでも金儲けになっちゃってるのが
最大の原因で、どうやったら儲かるか?
ってのが基準になっちゃってるネ。
だもんで、ここは一つ純粋にチームや
ドライバーを応援するような奇特なメーカー
が出てくる事を祈るしかないんじゃないか?
またまた昔の話になっちゃうけど、今は
トロロッソになってるミナルディってイタリアの
チームがあったんだけど、とにかくレースに
出る、出るって言ったら出る!な情熱大陸
なチームがあって、車のステッカーって
言ったら小さいのがテンコ盛!
今じゃどうしたって成り立たないけど、
純粋に応援する企業があったんだネ。
こうすれば、強いチームに投資して
勝って当たり前よりも弱小チームに投資
して、盛り上げて行くって言う健全な投資
をするところも出て来そうだよ。
当然注目度も上がるしネ。
って延々書いてきて、オチが見つからない
久々のブログになっちゃったよ、ったく・・・
で、今日は1つ明るいニュースも入って来た。
そう、インディーカーシリーズに出ている
タクマ君が来年も出場決定、発表!
インディーカーシリーズと言えば、パッと
見た目は同じでも、ある意味全然ちがってて
車は全部一緒、エンジンはシボレーとホンダ。
これはF1と同じだけど、タイアも一緒。
言ってみれば中途半端なワンメイクレース。
でもエンジン競争はもちろんあるし、
セッティングはチームごとだし、その中で
色々と切磋琢磨してやってる。
タクマだけに(笑)
で、F1と決定的に違うのがその考え方
なんだよネ。
「とにかくお客さんを楽しませる」事が
第一って事で、年賀年中
゛ペースカー゛が入っちゃう。
それはそれで、「どうなの?」って意見も
あるし、自分だって最近までそんな風に
思ってた・・・
でも、メルセデスAMGの圧倒的なブッチギリ
よりも、いつクラッシュしてペースカーが
入るか分からない、場合によっちゃあ
予選ビリビリなドライバーが勝っちゃうかも?
な方がお客さん全体からしたら
面白いに決まってるよ。
で、何よりもこういう考え方だからサービス
精神も旺盛で、だからスポンサーも集まる。
勿論財政的な問題でチームとチームが
合併なんて事も良くあるけど、変に
ギスギスした話題は聞かないし、
イメージも何だかクリーン!
F1の人間に言わせると
「インディーなんかよ~」らしいけど
興行的には、よっぽどインディーの方が
上手く行ってない?
いつしか人間までもがガラパゴス化
しちゃってるんじゃないかな・・・
という訳で、ようやく本日のシメ。
F1も、インディーを見習ってみては?
ついでにコバヤシ君もインディーに
行っちゃえば・・・