10月12日はお休み致します。

12,13日連休になります。


商品紹介、本日2点です。


http://ameblo.jp/reflex-nakameguro/




で、今日ご紹介したポロのダウンベスト

なんだけど、コレって一般的にどうなんだろう?


どうなんだろう?っていきなり言っても

何なんだけど、

「レギュラー古着、それとも?・・・」

って言う見方での、どうなんだろう?って言う

どうなんだろう?って相変わらず言い回し

くどいよネ。


なんて言ってみつつ、レギュラーじゃ無かったら

一体何なの?って事になる。

ハイオク、しかも満タン!って訳も無いけど

良く言う、レギュラー古着に対してレギュラー

じゃ無いのって、呼び方あるんだっけ?

ハイオク・・・じゃ無かった(くどい)、ヴィンテージ?


ってそういう呼び方以外良く知らない自分が

勉強不なん何だかどうかは煙に巻いても、

いきなり飛び越えちゃって、ヴィンテージって

呼んじゃうのも何だかな~って思う訳だ。


レースの世界だって、カートからいきなりF1

なんてありえないし、F4~F3、そしてGP2

なんかのカテゴリーがある訳で(チト違う?)、

古着の世界でも、レギュラーとヴィンテージの

(もしくはユーズドとヴィンテージの)間に何か

あっても良いような気がするんだけど・・・


・・・という訳で、実は゛レギュラー゛って言うのが

と言うよりも、レギュラーって呼ぶことにすんごく

違和感があるんだ。


ねっ、例えば最初に言ったダウンベスト。

これなんかは、人によったらヴィンテージかも

知れないし、別の人に言わせれば、ただのレギュラー

アイテムなのかも知れない、と思う。


じゃ、アンタはどう思うのよ?って問われれば

間違いなく、「どっちでも無い」って答えるのよ。


何で?って言われれば、こう言う事になる。


レギュラーって呼ばれるほど、ゴロゴロある物

じゃないよ、でもそこまで古い物でも無いし

ヴィンテージ、なんて大それたものでも無い。


もっと詳しく言うと、何十年も前の希少性の高い

ウェアじゃ無いから、ヴィンテージと呼ぶには

まだまだ年月が必要でしょ。

だけども、モノづくりがしっかりしているし

それこそ、ボタン見てみてよ。

ナッツを削って、わざわざ文字を入れたり、

物凄く良い物だから、乱暴にレギュラーって言葉

くくって欲しくは無いんだよネ。


こんな感じだもんだから自分の中ではどっちでも

無く、何ナノ?

って聞かれれば、

「80年代の物づくりが贅沢で丁寧な、ローレン渾身

のアイテム」

って言うヤタラ長ったらしい呼び方しか出来ない(笑)


ちなみにウチの店の大半の物がそんな立ち位置

だと思うんだけど(また笑)


そこで・・・皆さんに聞きたい。

「レギュラー古着の定義」ってヤツ。


大分前に、「ヴィンテージの定義」みたいなネタで

書いたと思うんだけど結局結論は出なかった。


そんな訳で、同じように「レギュラー・・・の定義」

にしても、明確な定義なんかありゃしないよネ。

なんて、はなっから結論付けちゃったけど、

チト命題が堅かったかな?


じゃ、何を以てレギュラーなのかって事について

考えてみようか?


こういうと簡単だよネ。

「大量に出回ってる物」

「特別に人気がある訳でも無い物」

この二つの条件を満たせばおおむね

「レギュラー」資格は得られるんじゃないだろうか。

う~ん、多分そんな感じだよネ、バックリ。


ここで、クルリンパと最初のダウンベストに

話を戻してみよう。

「大量に出回ってる物」の条件はクリアして無い。

でも、おそらく「特別に人気がある訳で無い物」

これはおおむねクリアしてるでしょ(やっぱり・・・)


ソコントコから判断すると、「どっちだよ?」って

話になって来る。


人によっては、

「還暦にあげたら喜ばれそうなベスト」とか

「きゃー、やばいじゃんコレ即買い!」とか

「べつに・・・」ってな感じで千差万別

人生いろいろ、仕事もいろいろ・・・って

結構昔の迷言も飛び出したりしつつ

それこそ、人の価値観によって全然違う物。


という訳で、結局は

レギュラーなのかどうかなんてのは買う人が

決める事なんだよネ。


言ってる事わかる?

レギュラーかヴィンテージか?なんて言う

枠組みはあくまでも「一般的な」もので、

もっと言っちゃえば、売り手の勝手な基準って

事になるんじゃないかな?


ちなみに、スニーカーなんかを

「ゴールデンサイズ!」なんて言うフレーズで

紹介しているサイトなんかが良くあるけど

あれこそまさに、売り手の勝手な、売り手目線の

フレーズだよネ、だってそうでしょ?


そんなこんなで、恒例のトッチラカリ状態

だけど、要するに

「レギュラー古着」みたいな決めつけが

嫌いなんだよ。

それこそ、「あっ、そう・・・」なアイテムも

「出会いだ!」な物だって買う側が思う事。


で、自分なりの解釈で、結構ムリクリに

結論付けちゃうと、


「気持ちが込められて作られているもの」と

「ただ売るために作られているもの」が

レギュラーかどうかって言う境だと思うんだ。

人気がどうだとか、珍しいとか、決して

そういう、あいまいな基準っぽいものじゃ無くて

作り手の意思が伝わって来る物が、

まぁヴィンテージ、というかそこまでじゃ無いにしても

少なくともレギュラーじゃ無いって思う。

(それにしたって結構曖昧だけどネ)


例えば、分かりやすい所だと

ローレンのポロシャツ。

言い方は悪いけど、それこそ掃いて捨てるほどの

量が出回ってるでしょ(半分はパチ物って?)


いわゆる、レギュラーの典型だよネ。

でも、細かい所見てみてよ。

ボタン1つ取ってみても、しっかりと白蝶貝だったり

する訳で、ローレンのローレンのポロたる

アイデンテティが感じられるんだよネ。


それが好きかどうか、そんな事じゃ無くて

そういう物に対して、乱暴にレギュラーって言う

箱に放り込んじゃったら、ヤッパ失礼だと思う。


これは何もローレンに限った話じゃなくて

多くのワークウェアやミリタリーアイテムに

したって同じ事で、

そういう観点から自分では何一つレギュラーって

呼び方はしない、したくない。


少なくともベーシックな物に対しては敬意を払って

行きたいと思うんだ。

例え、「何?」って聞かれたときに、超~長い説明に

なっちゃったとしてもネ・・・


そんな訳で、改めてリフレックスの店内を

眺めて、こんな偉そうなこと言えるのかな?

等と思う、どんよりとした夕方なのだ。