で、個人的な経験を言わせてもらうと
そんな偏見から解放してくれたのが
ポロ・ラルフローレンってブランドだった。
知っての通り
STYLE NOT FASHONを掲げて
「洋服は生活の一部」なローレンワールド
だけど、当時そんなブランドなんか
無かったんだ。
「アメリカ製じゃ無くても良いや」って
思えた初めのブランドがポロだったんだ。
まぁ、それにしたってアメリカ製に越した事は
無いんだけどネ。
えっ、さっきどうでも良いジャンって
言ってたのに・・・
最後のPart 3でそんな話をしようと思う。
(これで終わり、Part 4は無いのでご安心を)
という訳で、また一つの例を挙げて
そんな話をスタートして見る。
度々登場するトートバッグ。
1944に"ICE CARRIER"として登場して・・・
なウンチクがあって、それはそれとして
このトートバッグが今旬だよネ。
で、このトートバッグは嬉しいアメリカ製で
ハンドルが短くて・・・ってまたウンチクかよ!
で、面白い現象として
マニアにも、一方で一般的にも今
もてはやされている。
珍しいパターンだよ。
当然現行の物もあるけど、いわゆる
ヴィンテージマニアの間だと、
画像にあるように耳が入った物がヨシとされる。
片やトレンドで言うと、そんな事はどうでも
良くて、イニシャルやモノグラムを
オリジナルで刺繍して、どうだろう?
イヌのう○こ入れなんかで使ったり、エコバッグ
的な使われ方をしてるのかな?
そんな訳で、このトートバッグ、
嬉しい事に、基本3色は今でも
MADE IN USAなんだよネ。
画像の物は80年代前半の物でさっき言った
ようにハンドルの幅が狭くて短くて耳が
入ってて・・・
現行のものは、幅が広くて肩から掛けられ、
そしてカラーバリエーションも豊富なんだ。
で、表題の
「出来ればMADE IN USA」みたいな
かすかに心の中でくすぶってるアメリカ製
へのこだわりな話に行きつく。
そう、トートバッグのルーツは氷を運ぶための
バッグだった。
当時は生成りの1色で、それこそファッション
とは無縁の゛道具゛だった訳だ。
ハンドルが短いのも、重い氷を運びやすい
ように考えられたデザインで
(とは言っても、最初のコレ、広いじゃん!
多分この後改良されて幅が狭くなったり
したんだろう、資料がないから分からないけど)
そう、ここが大事なんだよネ。
「トートバッグとはなんぞや」
氷を運ぶツールをルーツって何気にインを
踏んで見たりしつつ、
ハンドルが短くて・・・が本来のトートであって
それは、紛れも無くアメリカ製で、耳が・・・
現行のアメリカ製だけど、肩から下げられる
ハンドルの長いトートバッグは、ある意味
別物になっているんだよネ(そうかな?)
それを進化と呼ぶのかどうかは別として
とにかくトートバッグは・・・って事。
だから、同じ値段で今の物と昔の物が
有ったら間違いなく、昔のを買う。
逆に言うと、肩から掛けられるバッグは
他にもあるでしょ?って理屈。
ここが今回の超ロング、
ハンドルは短いけど文章は長い
今回の結論になって行くんだ。
ってサンプルが下手だったよネ。
だってトートバッグは今でもアメリカ製
だからネ。
でも良いたい事は伝わったかな?
ヤッパリ、アメリカ物のルーツは
アメリカ製って事なんだよ。
しかも、原型に近い物ならなお良いんだネ。
それが、ヴィンテージだったりアメリカ製
に拘る、1番の楽しさなんだろうネ。
おそらくヴィンテージマニアとか、オタク
の大多数は、
「古いから良いんだ」
「古い=レア、少ない」
こんな下世話な意識でモノ集めをしてると
思うよ、そうじゃ無いって!
ハンドルの短い、氷を運ぶトートバッグからは
そんな昔の、生活が見えて来るでしょ?
そうして掘り下げて行くと、当たり前に
MADE IN USAなんだよネ。
表題の
「出来ればMADE・・・」
これは、アメリカ製ありきでは無くて
掘り下げて行ったら、結局はアメリカ製
だったんじゃん。
そんな風になって行くと良いよネ。
そうしながら年代の違いとか、その年代を
考察するとか、そんなこんなで
さらに掘り下げて行くと面白いネ。
トートバッグはトートバッグでトートバッグ、
相変わらずくどいけど、ハンドルの長い物も
至って便利なバッグであって、別に
氷なんか入れる訳でも無いし、肩から
掛けられる方が良いに決まってるよ。
そう、否定は全然しないし、ましてや
ダサイわけも無い。
・・・またまた話がとっ散らかっちゃったよ。
という訳で、
まぁ同じ物で(厳密には違うけど)
アメリカ製と、アメリカ製じゃ無いのが
あったら、アメリカ製を選ぶよネ。
かといって、アメリカ製だから何でも
かんでも良いとは過ぎらないんだネ。
あっ、誤解しないで欲しいんだけど
あくまでも自分にとっての良いかどうか
って意味でネ。
こんだけ長く書いてきて、最後に
ビシッと結論を言えないのが何とも
もやもやサマーズな感じだけど
まぁ良いたい事は伝わったよネ。
L.L.BEANのショップで肩から
掛けられる、当然新品のトートを
¥5.900(だったっけ?)で買うか、
汚れたミミ付きのヤツを
リフレックスで¥12.000で買うか?
任せるよ!