商品紹介です。


(今日は2点)


またまたすっかりご無沙汰してしまいました・・・

結構ヘビーなネタを書いてみたりして、

最終の校正(?)をしている間に消しちゃったり

まぁ、色々とアクシデントがあった訳。


で、また1から書き直したりして、そしたら・・・

なんて感じでやってたら、もう嫌になっちゃった。


という訳で、気分を変えて今日は全然違う

楽しい(のかな?)ネタを書いてみようと思った。


ここに来てようやくニューバランス症候群も

ひと段落、落ち着いた感があるよネ。

で、次に何が来るんだ?


個人的には、スニーカーブームはそのままに

絶対にローテクだと思ってた。

しかし、まさかスタンスミスとは・・・

流石に、予測不能の今のファッション界。


という訳で、スタンスミスに関して少々・・・


この間、お客さんに聞いた話だと

5年ぶりに再発売された様で、発売日には

長蛇の列だったらしい。


へぇ~って感じで、5年の間無かったんだ

と言うのが、今の物に全然興味の無い

オッサンの感想だ。


これが、再発売なのか゛復刻゛って言う

意味不明な物なのかは知らないけど

とにかく、ギネス認定されたあの

スタンスミスは更に販売数を増やすことと

なった訳だ。

(そうは言っても、オールスターの方が

何倍も、何十倍も売られた、なんて事は

誰でもわかるけどネ)


まぁ、それは置いといて

今時の、そう、並んで買っちゃう連中って

「今、イケテルから思わず買っちゃうけど

そもそもスタンスミスって何?」

こんな感じじゃ無いのかな?


何だか分からないけどとりあえず買っとけ!

って言う、王道パターン!?


そんな訳で、自分もそんなに言うほど詳しくないけど

軽く、゛ナニ?゛って所で説明をしておこうかと

思ったんだ。


オールスター程じゃ無いにしても、

それだけ売れてるって事は歴史もある訳で

前身の゛ハイレット゛からだと50年にもなる。


スタンスミスってのは人の名前で、

どんな人って言えばプロのテニスプレイヤー。

そのスタンスミスが好きで履いていたのが

今言ったハイレットと言うモデル。

ハイレットの誕生は65年とか言われてる。


「スタンスミスが好きだから名前もスタンスミス

にしちまえ!」って事で、タンにスタンスミスの

顔とサインが入るようになった。

ハイレットの名前のまま、サインが入った

モデルが一時あったんだけど、そうして

ホワイトのレザーにパンチングの3本ライン

と言うシンプルなテニスシューズ、ハイレットは

70年代の中ごろにスタンスミスと言う名前に

変わって行った。


マニアの間では、緑の部分がスエードとか

アディダスのマークの大小とか、何か変態的

な所に価値観を見出しているけど、

何はともあれ、5年のブランクはあるにせよ

激しく大雑把だけどこれがスタンスミス

50年の歴史になる。


途中、80年代にはカナダ製があったり、

それからアメリカ製の、全身レッドやネイビー

もあったり、名前は゛オフィシャル゛だけど

ブラックバージョンも存在していた。

それからもっとマニアックな所では

名前忘れちゃったけど、ベルクロ使用

なんかもあったんだ。


で、確か記憶によれば過去に4足くらい

履き潰して来た(ちゃんとテニスの時に

履いてたぞ!)経験としては

「履き心地はいまいち・・・」なんだよネ。


勿論、当時は、それこそニューバランスの

320とかブルックスとかは別として、

凄く履いていて気持ちの良い靴だった

んだけど・・・

そもそも用途が違うしネ。


で、比較対象がだんだん増えてきて

もっと履き心地の良いスニーカーが

どんどん出てきて、極めてローテクな

スタンスミスも゛テニスシューズ゛から

゛レアスニーカー゛に変化して行ったな~


という訳で、何も知らない若者のための

雑なスタンスミス講座でした。


ちなみに、さっきのレッドやネイビーは

見つけたら゛即ゲット゛だぞ!

勿論USのヤツの話だけどネ。


それにしても、みんなニューバランスから

スタンスミスに履き替えたら、履き心地の

違いに愕然とするんだろうな。


ブームが落ち着いて、ようやくニューバランス

の本当の良さが分かるってのも何だか

皮肉な物だよネ。