7月5日(金)~12日(金)

お休み致します、よろしくお願い致します。


という訳で、またまたF1ネタから入るけど

許してチョンマゲ!って久しぶりか・・・


という訳で、せっかくトップを快走してたのに

突然のタイアバースト、とっても気の毒な

ルイス・ハミルトン。


あんまりひいきのドライバーじゃないもんで

ガックリって訳じゃ無いんだけど、そうは言っても

なんだかかわいそう・・・


それから、こちらは結構ごひいきなマッサの

バースト後の追い上げ、グッドだったな。

放送ではあんまり言ってくれなかったけど・・・


ハミルトンと言えば、長年お世話になった

マクラーレンに別れを告げて今年から

メルセデスに移った。

一方のマッサは、今年こそクビって言われながら

今でも立派に赤い車に乗ってる、もはや万年

セカンドドライバーな立場だけど・・・


で、ハミルトンが抜けたマクラーレンは

今年に入って、まさに絶不調で

タイアの使い方では一番って言われている

バトンですら「どうしようも無いぜ!」って

ぼやいているとかいないとか?


そういう意味では、ベストタイミングで移籍した

ハミルトンな訳で、ここに来て凄く車の調子も

良くなってきている。


で、ハミルトンの後釜でマクラーレンに移ったのが

電撃的だったセルジオ・ペレス。

そう、去年までザウバーでコバヤシ君のパートナー

だったドライバー。


ザウバーは去年のコバヤシ&ペレスのコンビ

からドライバー一新になった。

そのザウバー、今年は散々な状態なんだ。

1人は、グィティエレスって言う舌噛んじゃうような

新人だけど、中堅のフォースインディアからの

こちらも移籍組のヒュルケンベルグって言う

ちゃんと実績のあるドライバーだから

ドライバーのせいで・・・と言ういい訳もきかず

完全に金欠、開発出来ずってのが見え見え。


こんな感じで、比較的移籍が多かった今年の

F1の世界は、ドライバーそれぞれ

悲喜こもごもある訳だ。


ペレスは、念願かなっての名門チーム加入で

まさかこんなに低迷するとは思ってなかっただろうし

ザウバーのヒュルケンベルグなんかも、

「何で移っちゃったんだ・・・ったく」なんて

口に出しては言わないけど、100%そう

思ってるに決まってる。

しかもザウバー、チーム存続すら危なそうな

ウワサが上がってるし・・・


今年のF1はこんな感じで進んでいるんだけど

先の事なんか誰も分からない、分からない

から面白い、こんな世界。

こりゃ、結果論だから仕方ないんだよネ。


そう言えば、ザウバーから追い出されちゃった

コバヤシ君は、今年WECに出ている

なんてのはこの間言ったと思うんだけど

もしもザウバーに残っていたら・・・


去年の秋から今年の初めに、募金活動まで

して、残留or移籍に頑張っていた。


で、結局かなわずフェラーリで耐久シリーズ

に出ている。


最終的にF1に残れなかったと知った時、

ガックリ来たファンも沢山いたけれど

どうだろう?現状を見た時・・・


自分は結果オーライって思うんだけど・・・

鳴かず飛ばずのザウバーに残るんなら

曲がりなりにもフェラーリだよ。


まったく、人生ワカンナイ物だ。

なんて感慨深い物だけど、誰しもこういう

経験はするorしているんだろうと思う。


いわゆる、人生の転機ってヤツだよネ。

そんな大きな人生の転機ってのも、実は

リアルタイムではあんまり分からなくって、

後になって思い返すと

「あぁ、あの時が転機だったんだな~」なんて

思う物。


何かを決断する時に、とことん考える人も

いれば、ソコソコに勢いで決めちゃう人、

考えすぎて一歩が踏み出せない人・・・

色んなパターンがあると思うけど、

自分の経験から言えば「結果論」だ(笑)


転職直後に、前の会社が倒産!とか

何と無く転職したら、これが思いのほか

グッドな環境だったり

逆に、凄く良い条件で入った会社が

サービス残業ばっかのトンデモ会社とか

入った矢先に倒産とか・・・


誰もそんな事は予想して無い訳で、

「運が良かった、悪かった」としか言いようが

ないよネ、そんなケースは。


そりゃ自分だって、大志を抱いていた時期も

あったし、背伸びをしたり、逆に見透かして

流していた年頃もあった。


たまに、「あの時、もしもこうしていたら・・・」

なんて考える事もあるけど、そんな事考えても

仕方が無いんだよネ。


それこそ転職で失敗した経験もあるけど

今となっては、ただの想い出だな。


つくづく年を取ったな・・・なんて思うんだ。


でもネ、そうなったからにはそうなった

プロセスが絶対にある訳で、結果論って

言っても、過程があっての結果なはず。


という訳で、僭越ながら若者に

少しアドバイスをしたいと思う。


見た目、好きな物に囲まれて自由気まま

に商売っ気無くやってる、って事で

うらやましがられる事も結構ある。

そんな感じで

「将来は自分の店を・・・」なんて

思うんだろうけど

実はそんなに甘いものじゃないぞ!


なんて事も言って見つつ、じゃいつ

始めるの?今でしょ!なんて、

もう飽きたでしょ?って新ギャグも

始めたようだけど、

ギャグじゃ無くて、まじめに「今でしょ!」

って事。


「ナヌ、それが分からないだと?」

だったら100億年早いわ!


そんな事を言っちゃったら話が終わっちゃう

んだけど、とにかく好きな事を見つけろ!

って思う。


最近、若い子と話をしているとつくづく

思うんだけど、好きな物みたいな話に

なって時、

「凄く好き!」をアピールをしてくる子が

結構いたりするんだ。

で、よくよく聞いてみるとその゛浅さ゛に

!することもこれまた凄く多い。


まぁ、何を以て好きとするかは線引きが

難しいんだけど、少なくとも将来は・・・

な着地点での会話の中だと、浅すぎる。


これは、最近良く言う、拘りの無さって言う

現代っ子(死語?)の特徴だけど

もっと入れ込もうよ!


そう、決心するならまさに「今でしょ」って訳で

それに向かって何かしらしなくちゃいけない。


言い忘れたけど、好きって言う感覚は

「読書」とか「音楽鑑賞」とか趣味の世界を

超えた物の事だからネ。


例えば、凄く好きなアパレルがあったとして

念願かなってその会社に入れたとする。

ところが、外野で見てるのと全く違ってて

不満だらけの、そんな体質だったりするでしょ。


そうすると、好きな物も好きじゃ無くなっちゃう

ような感情も当然出てくるんだ。


本当に、トコトン好きならばソコントコも

乗り越えて、好きでいられるはず。

ここで言うのは、そんな「果てしない愛」を

持てるかどうかって言う゛好き゛って言う感情。


チト鳥肌的な表現になったけど、要するに

そこまで好きなんだったら、何とかなるって事。


それが、1ブランドでも洋服全般でも

それからヴィンテージでも、何でも良い。


そういう物が見つかったらしめた物だよネ。

スキは物の上手・・・なんて言うしネ。


そうして、ソコントコを突き詰めて行けば

絶対にそのうち、役に立つはずだよ。


まぁ、自分もそこまで上から目線で言えるほど

偉い訳でも無いけど、

一応、「経験値と理想論と一般論」を取り混ぜて

言ってみた訳だ(笑)


という訳で、アドバイスって言うよりもすっかり

説教になっちゃったけど、どう思った?


「何、好きな物の見つけ方が分からない?」だと。

小学校からやり直せ!


なんて事を言いながら、しばしお別れです!