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昨日は突如としてマクラーレンの・・・
なんて話をしてみたんだけど。
で、マクラーレンと言えばフェラーリと
一緒で一般の車も作って売ってる。
チト昔だと゛マクラーレンF1゛とか
それから何だっけ、MP12・・・とかだっけ?
という訳でF1には結構詳しいと自負している
にも関わらず、そんなメーカーが出している
一般車にはぜんぜん興味が無いんだ。
おっと、興味が有ろうがなかろうが一般庶民
には到底買えない、違う世界の人達が
買う物だって事で・・・
で、興味が無いもう一つの要素として
こんなのがある。
大分前に書いたんだけど、永遠の憧れが
゛フィアット131アバルトラリー゛って言う車
で、元々はイタリアのカローラみたいな存在の
ヤツで、形は丁度ブルーバードの510に
凄く近い。
それをベースにして、「世界ラリー選手権「に
出るために、たしか何千台か作ったヤツ。
2リットルDOHCに・・・
キリが無いから止めとくけど、要するに
とてつもなく野暮ったいんだけど、実は
モーレツ(でも無いか)な中身って事。
今の車で例えると、ランエボとかインプレッサ
のWRXみたいなんだろうけど、おそらく今
走らせたら、それこそカローラより遅そう・・・
まぁ、何だろう、月並みな言い方すると
羊を被ったオオカミみたいに言えば良いのかな。
という訳で、前ふりも長くなった所で
゛エンスーなマニアックなヴィンテージカ―゛は
とてもじゃないけど手も出ず、金があっても
現物もなかなかない位なんだけど、とにかく
あの形がたまらなく大好きなんだ。
サイコロを3個くっつけたようなボディに
無理やりフェンダー出っ張らかしたあの
不格好さがたまらない。
自分の中で、「車はこうでなくっちゃ」に
ぴったりなんだ。
そう、何てったって車は四角くなくちゃ!
って事。
ちなみに、そのフィアットなんかと一緒に
好きな車を幾つか挙げると・・・
ニッサン ラシーン
ランチャ デルタ
BMW E30
ニッサン 昔のサファリ(乗ってたぞ!)
ルノー R8
ダイハツ コペン
ポルシェ 911
・・・・
って、最後の2つって丸いじゃん
そう、丸くても好きな車もあるって事。
おそらく、車の好みが野暮ったいんだよ。
逆に、今時の車はみんな同じに見えちゃう。
みんな、ヘッドライトがツリ目でボディの方まで
伸びてて、あれが今時はイケテルのかしら?
みんな丸っこくなってて、CD値の事も考えて
のデザインなのかも知れないけど、みんな
虫みたいで、゛工業製品゛的に見えないんだ。
ちなみに、一つ前のニッサンのラフェスタなんか
最近の車にしては、なかなかなデザインだと
思うんだ。
アレを上品にドレスアップしたらかなりイケテル・・・
イケテないんだろうネ、多分。
で、いきなりクルリンパと上島流にF1の話題に
戻る、強引さも何時もの事だけど
F1も、総合パッケージの時代に突入して
どれもこれもイッショで、みんな同じ色で
塗ったら完全に見分け付かないよネ。
スポンサーカラーが塗ってあるからかろうじて
見分けがつくようなもので、パッと見た時に
未だにレッドブルとトロロッソ分からないよ。
で、これが最新のF1のスタイルで、
一般的には゛洗練された゛デザインなんだろう。
で、さっきのフィアットの話と同じで長い歴史
の中、F1のデザインも規則と共に変わって来た。
ベテランファンの人達には、
「○○年の312T4が最高!」なんて針の穴を
通すようなニッチな事を言うかも知れないけど
なんて、おちょくって(死語?)見るけど何を
隠そう、自分もそんな一人であるのだ。
って言葉が変になっちゃったりもしつつ
そう、F1のデザインもやっぱりなんか
こう、不細工なのに愛着が湧いちゃう。
(愛着?、と言う事はもしかして・・・)
で、さっきも言ったけど、こんな究極の世界
だから、何てったって速さ優先。
見てくれは4の次、5の次になるんだ。
それから当然レギュレーションによって
おおむね形も決まっちゃうから、似たような
形になって来るんだネ。
そんなこんなで、何てったって長いF1の
歴史の中で、最高に不格好なのが
1979~81年頃だと思うんだ。
確か78年の頃に、ロータスが
゛ウィングカー゛って言われる車を開発して
(前後のウイングと、ボディ、サイドポンツーン
って言うんだけど、そこの部分もウィング状
にした構造の車)
みんなもそれをマネして、徐々に同じような
デザインに、そして過激になって行った。
で、サイドのダウンフォースが強烈になるに
従って、「ウイングいらなくなくなくねっ!」
って一体どっちなんだよ?ってなってった。
どっちなんだよって一人ツッコミもあながち
シャレにならない位どのチームも思考作為
をしてたようで、それぞれの車に色々な
バージョがあって、ここいらへんが自称
マニアにはたまらない。
そんな訳で、一世を風靡した゛ウィングカー゛
も確か段々神経質なセッティングが必要に
なって行って、どのチームも訳が分からなく
なって行ったんだと思う。
言葉で言うのも難しいんだけど、この頃の
車は、異常に運転席が前の方にあって
幅広で、危険度もマックスだったらしい。
(背中にガソリンしょってるし)
オマケに、何てったって車全体が翼状
だから、スピンして後ろ向きになった途端
飛行機になっちゃって、飛んじゃうんだ!
(さも自分も乗ってたような言い回し・・・)
ロータスが編み出したこの構造も、段々
F1以外の車にも普及して、日本だと
高橋徹って選手がさっき言ったような状態で
死亡したりもした。
で、流石に危険って事でとうとう禁止に
なっちゃったんだ。
こういう言い方は、いけないのかも知れないけど
凄くハイリスクハイリターンなデザインだった訳だ。
ペダルの位置も殆ど車の先端だったらしくて
前から当たったら足ダメージ、じゃ無かった
即ダメージって事だったらしい。
でもって、そんな中で自分がかなり好きな
車を紹介しようと思う。
80年に登場した、ロータス81Bって車で
さっき言ったように、ウィングカーも過渡期に
入ってセッティングなんかが訳分からなく
なった頃の、゛変な゛デザインと記憶している。
まるで、干した剣先イカにタイアをくっつけた
ような、ネッ、不格好でしょ?
「だから言葉で言っても分からないよ」って
事だよネ、じゃあ見せてあ・げ・る!
って訳で、なななななんと
実はこの車を持ってるのだ、難しく言うと
所有しているのだ!
それでは、本邦初公開
ESSEX LOTUS 81B
ってすいません、BOSSのオマケでした・・・
(サントリーの担当者の方、ロータス81と
なってますが、正しくは81Bです!)
コピー機の上でかがみながら撮影している
自分が、それこそ不格好です。
それにしても、最近冴えないな~