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そう、レイン・スプーナー
と言えばワイハ!ってオッサンは言うだろうな。
実はハワイって1回しか行った事が無くて
しかも学生の時。
ってこんな話前にもしたっけ?
という訳で、日本でも80年位だったか?いや
もう少し前だったかな、結構ブレークした時代が
あったっけ。
例の裏地使いのボタンダウン。
コットン、ポリのプリント地を裏返したあのヤツ。
レーヨンやシルク素材が大半の、いわゆる
アロハの中にあって、コットン素材手でしかも
ボタンダウンで、なおかつプルオーバーって
なかなか異端児と言うか、独創的だった。
後生大事にこんな物を取ってあったから写真に撮ってみた。
何せ30年も前の事だから、今はどうなってるのか知る由
も無いんだけど、当時はアラモアナショッピングセンター
の確か2階に店があって、これがレシート。
当時からひねくれ物だったのが良くわかるんだ。
何てったって、買って来たのがシャツじゃ無くて
スェットなんだから・・・$23.45也!
確か、ブルー、イエロー、レッドの3色だったと
思うんだけど、当時は゛波乗りブーム゛みたいなのも
あって、ボルトやコ゜ッデスなんて言うサーフブランド
なんかと共に、海小僧のマストアイテム的な
扱いだったんだ。
でも、ボルトやその辺のブランドとはチト「着手」が
違っていて、レインと言えば何となく上流階級
と言うか、ハイソと言うか、お坊ちゃまと言うか・・・
日大とか早稲田とか、その辺の学生が
「頑張っちゃって」着るボルトなんかに対して
レインは、成城とか成蹊とかその辺の学生が
あくまでも、「サラッ」と着ていたイメージがある。
少なくとも日大出身者にとってはそんなイメージ(笑)
逆に言うと、レインを着ている連中はエセサーファー
みたいなのが多かった気がする。
ボルトのコ汚いT-シャツに646とかムービンオンに
ビーサンって言う至ってバンカラな本物(風も含めて)
に対して、ファーラーのホップサックにクラークスの
ワラビーなんていうのが゛丘サーファーの定番だった。
勿論レインも普通のアロハもあるけど、とにかくこの世代
のオッサンにとっては、あまりにもアレの印象が
強くて・・・
で、良く考えたらさっきもチト言ったけど面白いよネ。
ルーツがハワイなのにデザインが思いっきりアイビーって。
本土からの需要に応えて・・・って何かで読んだことが
あるけど、これはこれでストーリーがあってまたまた詳しい人
がいるんだろうネ。
年頃にあれだけ一世風靡したのに実は何も持ってなくて、
(なんせ、日大だもんで・・・)(笑)
正確には、一枚持ってるんだけどその頃のじゃ無くて
丁度今日紹介した、10年位前のプリントのシャツなんだ。
で、こんな事を書いていると不思議な物で欲しくなって
来ちゃった。
という訳で今年の夏は、着てみっかな!
1番マイナーなイエローなんか良くない?