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更新しました!
暖かくなったらコレを来て里川でのんびり釣りを
したいな・・・なんて思ってたんだけど
その前に家から店に持ってきちゃったよ。
WILLIS&GEIGER
"EISENHOWER FISHING JACKET"
アイゼンハワーと言えば、第二次大戦下に最終的に
アメリカ陸軍参謀総長を経て、1953年第34代大統領
になった人物。
ミリタリーウェアの世界ではM1944の採用を強く
推した人物として有名で、"IKE JACKET"と言う
俗称まで有るほどです。
だからこれもアイクジャケットなのだ!
で、アイゼンハワーはアウトドア好きだったらしく
この名前が付いているらしいけど、ご用達以前から
このモデルはあった様で、愛用していて名前がこうなった
らしい(マニアック過ぎ?)
憎き敵ではあるけど趣味がイッショで微妙・・・
という訳で他のウェア同様に、今ではもっと機能的な
使いやすい物がたくさんあるけど、別に命が
かかっている訳でも無いし、゛安全な釣り゛の時には
着ていてとても気持ちの良い物。
自分の持ってるのは、゛後半゛のブルーのネームが
付く物だけど、何となく後半の物の方が生地が
パリッとしている気がする。
ディテールをいちいち挙げていったらキリが無いんだけど
ロールアップのタブとか脇のガゼットだったりやっぱり独特
なディテールは男の子ならそそられて当然。
しかも、画像のポケサットはハサミ入れで補強のキャンバス
が貼ってあったりする。
(前半物はココがレザーになっていて、チト惜しい・・・)
それから背中にも同じ生地が補強で貼ってあったり
なかなかたまらないデザインなのだ!
で、洋服好きがこんな物をキッカケにして釣りに興味を
持ったり・・・って凄く楽しい事だと思う。
見聞を広げたり、角度の違った物の見方を出来たり。
(そんな自分は同時進行だったけどね)
そう言った物や生活なんかがイメージされると
段々とこういったウェアもファッションでは無くて生活の
一部だって事に気が付いてくるんだ。
(本来は順番が逆なんだけどネ)
古いL.L.BEANのカタログや、先日紹介したCABELA'S
なんかのカタログを眺めると、まさに生活が
見えてきて、「なるほど!」となる訳。
ラッセルのブーツとライフルが一緒に売ってるんだから
凄いでしょ?
もちろん、ほぼ100%ここ東京じゃライフルなんて
ありえないものだし、ハンティングシューだって
この間の大雪ぐらいしか使い道ないんだけど
それでも自分も含めてそういったウェアを普段着ている。
似合うとか似合わないって良く言うけど、ベーシックなウェア
に関しては、ココントコが大いに関係していると思うんだ。
一着の服のディテールとか年代とか、そういう知識よりも
その一枚を取り巻く環境だったり生活感だったりを
イメージ出来るか出来ないかネ。
今日紹介したフィッシングジャケットなんかで例えれば
「レア物だろっ、ワイルドだろっ」
って着るのと
「春の渓流を感じて」
着るのとじゃ全く違ってくるんだ。
オット、気が付いたらまたいつもと同じような話に
なっちゃった・・・
所で、皆さんそろそろ私物紹介なんてのも
飽きて来ませんか?