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今日紹介したスカートの柄、
バッファローチェック(バッファローブラッド)
BUFFALO CHECK(BUFFALO PLAID)
言ったように、一番好きな柄でこれからも一生
これは変わらないと思う。
一般的にブラック/グリーン、ブラック/ホワイト
ブラック/ミッドナイトに際物的なブラック/イエロー
なんて言うパターンもバッファローチェックと呼びます。
それでもやっぱり、とにかくこのブラック/レッド
が、じゃんけん大会であろうが投票であろうが
ゆるぎないセンターポジションなのです。
そして、
「あっ、バッファローチェックね」なんて一言で
片づけられる、この柄にもとてつもない歴史が
あります。
http://www.prlog.org/10558033-buffalo-plaids-100-year-old-mysteries-finally-solved.html
バッファローチェックと呼ばれるようになったのは50年
くらい前(あのL.L.BEANのカタログでもそれまでは
この名称は使われていないようです)からです。
で、この格子柄はもっと広い範囲で
ブロックチェックと呼ばれています。
そういう意味では、ブラック/イエロー等はバッファロー
とは呼ばずに、ブロックチェックと呼んだ方がいいかも?
一方では7、こういうパターンもバッファローチェックと
呼んでいます。
この2つのパターンは、いわゆるタータンチェックの
パターンで、今あるタータンの中でおそらくもっとも
有名なブラックウォッチ(ブラックとネイビー、
グリーンの3色)に近いとも言えます。
で、どちらが原型に近いのだろうと考えた時
元々はスコットランドが発祥だからブロックの方じゃ
無くて、タータンの方ではないかと思うく訳です。
本当に想像でしかないんだけど、イギリスから
アメリカに入植する時に、タータンを持ち込んで
次第にアメリカでも生地が生産されるようになり、
ならではの発想で簡素化してブロックチェックに
なったような気がする、おそらくウールリッチが・・・
こうして、両方のパターンが混在して
一方はタータン、もう一方はブロックとして呼ばれ、
1960年の例の・・・を機にどちらも
ブラック/レッドの2色の格子柄をバッファローチェック
って呼ぶようになったんじゃ無いのかな?
結構当たってそうな気もしないでも無いでしょ。
まぁ、こんな話はど~でも良いんだろうけど
こんな一つの柄から長い歴史とロマン(古いネ)
を感じないかな、そんな事を思いながら着ると
気分も全く違う物になって来そう・・・
で、ベーシックなだけにとにかくどんな物とも相性が
良い、バッファローチェック。
デニムはもちろん、チノクロスともレザーともツイード
でも何でも上手くコーディネイト出来るのだ。
ブラックはもちろん、元がアウトドアな柄だから当然
ブラウンとも。
個人的にはシャモアのあのベージュと合わせるのが
とても好きなのだ。
ちなみに今日のパンツ(あっ、下着のネ)はバッファロー
なんだ・・・ってどうでも良い情報も交えつつ、
皆さんにも冬の定番柄として
一通りのアイテムをそろえて欲しいな。