http://ameblo.jp/reflex-nakameguro/
更新しました
ここんとこ、良い流れで商品紹介と連動していると
我ながら感心してるんだけど、どうでしょう?
ってな訳で今日も、なかなかナイスな話を?
一昨日の6日発売の
MEN'S EXでラルフ・ローレン特集が組まれています。
ヴィンテージウェアのウェブ販売のローンチや
久しぶりじゃないかと思うんだけど
Q&Aの記事なんかもあります。
ローレン好きな方は是非!
(僭越ながら私も少しだけ登場しています・・・)
で、インタビューの中で、こんなことを言っている。
Q あなたのスタイルの根幹を成すポリシーとは?
A 常に伝統をインスピレーションの源としながらも、
それに縛られる事なく、例えば素材からパターンを
取る際は自由に・・・
あんまり書いちゃうと、怒られそうなんでこの辺にしとく
けど、要するにベースをアレンジして別の物に変えてしまう
アレンジが好きだし、得意って事。
今日紹介したジャケットはそんな考えの典型だと思う。
重ねて言うけど、この辺のデザインのジャケットって多分
70年代位まで、どこのメーカーでも作っていたもので
(おそらく60年代のOSH KOSHが一番近い気がする、
その頃の持ってるんだけど超そっくりだな)
で、自分が持ってる一つはコットンツイルたけど
大多数はデニムかヒッコリー。
それをこんな生地で、こんな柄で・・・
今でこそ、こんなやり方は完全に浸透して当たり前に
なったけど何てったって当時、そう30年くらい前の頃かな
その頃は斬新だったのだ!
そう、今じゃ当たり前なんだな。
リプロダクトだったり、元ネタをリファインしたりなんて日本の
多くのブランドがやってるし、これがまた格好よかったりして。
順番で言うと、アレンジするだけで済んでいたのが
それだけじゃ・・・って訳で、今度はパーツに拘ったり
それから次は加工。
きつい洗いで、着こんだ風合いを表現したり
現時点での着地点は、ダメージの加工。
で、もうこれ以上はもう良いんじゃないかと思うんだ。
どう考えてもこれ以上、何もやりようないだろし?
という訳で、この辺で原点に戻って
゛そもそもが何なんだ?゛って事を見直して欲しいとも思う。
結局はダメージの加工も、トレンドの一つでしかなくて
本当に永い間着こんだ、リアルな様にはかなう訳も無く
そうした物がプライスに反映されてしまうのも変な話。
そういう観点からも、30~20年前の物達って魅力的なんだ。
もしかしたら御大も同じような事を考えているかも知れない。
それの一環として、今回ヴィンテージ・・・をローンチしたんじゃ
無いだろうか?
と、はるか極東のオッサンは勝手に思うのでした。