久しぶりのF1ネタです。
今年も残り4戦となりまして、
シーズン前半は、最近の総理大臣並みにウィナーが変わる
と言う混戦でしたが、ここでようやく
アロンソVSベッテルって言う2強のタイトル争いになって来ました。
それと並行して、来年のラインナップもそろそろパズルのピースが
組まれ始めました。
何と言ってもビッグニュースはハミルトンのメルセデス移籍。
がんじがらめのマクラーレンに嫌気がさしたとか
ハミルトンのマネージメント会社が妙にタレント事務所的で
副収入を見込んで・・・とかいろいろと憶測が飛び交っているけど
とにかく、長年お世話になったマクラーレンとさようなら~
そのマクラーレンの空いた席にはザウバーのペレスが・・・
そして注目のフェラーリ、つい2、3戦前まではマッサの放出が
確定的と言われていたのに、残留決定!
そうなると、ドライバー市場の注目は当然の事ながらザウバーに
なって来る訳です。
ザウバーと言えば、前々回の鈴鹿でボディウムに上がった
まだ記憶に新しいコバヤシ君とさっき言ったマクラーレン移籍のペレス。
2人とも今年までの契約で、来年に関しては公式に少なくとも未定・・・
ただ、スポンサーの関係で一人は決まったようなもので
(世界一の富豪、カルロス・スリムがバックだからネ、誰もかなわない)
そうなると残りは1つ。
そんな中での、カムイの3位表彰台は残留に大きなアピールと思いきや
これが全く逆なのだ・・・
水面下では、すでに現フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグと
契約完了とのうわさがあって(公然の秘密?)
要は、コバヤシ君は来年乗れないって事なのだ。
これは、現代F1ではもはや常識の
「持ち込みスポンサー」
これが到底見つからない事が原因。
フェラーリやマクラーレンなんかの金持ちチームはそんな事無いんだけど
中堅以下のチームは、ドライバーがお金持ってこないと
どんなに腕が良くても乗れないのだ。
悲しいかな、これが現実。
丁度鈴鹿の後の、サンデーモーニングで司会者他
揃って「カムイってのは本名か?」なんてコメントしていて
それ位、日本での知名度が低いのか?
(そんな程度だったら話題にするな!って心の中で叫んでおりました、ハイ)
セナの時代にはあれほど盛り上がっていたのに、ヤダね・・・
こんな現状があると、こりゃもうドライバーの力・・・なんてのは飛び越えて
゛マネージメント力゛の勝負になって来ちゃうな。
上手くもなんともない女優でも事務所のゴリ押しでやたらテレビに
出まくっちゃう、そんな現象とそっくりだ。
まぁ、こんな所でグダグダ言っていたって仕方が無いんだけど
せっかくの逸材がこの程度しか能力発揮できないで終わっちゃうのは
何とも忍びないのだ。
どっかにいないの?スポンサー
頼むぜ!
ドライバーはあくまでもドライバーだぞ
ビジネスマンじゃないんだから!