8月の臨時休業についてです。
8月21~22日
臨時休業です。
ロンドンオリンピックも終わり、ひと段落・・・
と思いきや、今度は各テレビ局がメダル獲得選手の
出演を巡ってオリンピックやってるとかやって無いとか・・・
そしてもうすぐ銀座でパレードだってネ、凄いことになりそう・・・
(個人的に、ああして選手が頑張ってメダル取って、取れなくて
なんていう光景を見ると、そりゃ感動はするけど別に勇気をもらったり
はしないの、みんな勇気もらってるのかな?、疑問・・・
それとも自分が特殊なのかな・・・)
しかし・・・
あの、パラリンピックの話題が一切なし。
どうなんだろう? 何てつくづく感じちゃうのだ。
どっかのテレビ局なんか、オールでチャリティだとか言って
お涙ちょうだいの羅列をするってのに、
だったらさ、パラリンピックの話題も扱えよって感じ。
あまりにも極端過ぎないか?
という訳で今日はこんな話を一つ・・・
またF1的な話題で、僕なりの切り口ですネ。
またまた古いF1ファンには懐かしい名前だけど
"ALX ZANARDI"って人がいる。
F1とCART(INDY)を合計2回づつ乗って、2回目のCARTで
クラッシュ、両足切断の大けがを負ってしまったイタリアン。
(あっ、2回ってのは2レースって事じゃ無くて)
その後、奇跡的にレース界に復帰して、ツーリングカーで
またまた活躍して、09年を最後に車を降りました。
そんなザナルディが、今年のパラリンピックのハンドサイクルで
イタリア代表に選ばれているのです。
(ちなみにWRC、世界ラリー選手権で活躍するカタール人の
"ナッサー・アルアティア"はロンドンオリンピックの射撃
代表で、見事銅メダルを獲っています)
いやいや、出来る人は何やっても出来るんだなとつくづく
関心しきりなのだ!
元F1ドライバーで今はアメリカで活躍している佐藤琢磨は
自転車出身だから、言ってみれば琢磨の逆パターンが
ザナルディって事になる(チト状況は違うけど)。
こういう例はもちろんマレな訳で、
ファションモデルが調子に乗ってデザイナーになったり
芸人が評論家ぶったりするのとは全く違うと思うのだ。
まさに「真剣勝負」な別世界を渡り歩くことになるから
そりゃ大変な努力が必要になる(はず)。
しかも世界のトップレベルともなれば想像をはるかに超える
生活を強いられるんだから、そんじょそこいらの人には
到底無理な話。
ごく個人的な見解だけど、健常者が行うオリンピックからは
感動はもちろんもらえるけど、勇気は・・・
ってのはさっき言ったけど、
感動も、そして勇気ももらえるのは断然パラリンピックじゃ
無いかと思うのだ。
自分は脳みそ以外は健常者だから、障害のある人の辛さは
当然わからないけど、
当事者としては、自分と同じ障害を持った人が世界の舞台で
活躍している姿を見たら、勇気をもらえないはずがない。
韓国選手のプラカード問題も報道すべきでしょう。
地元の凱旋パレードの映像も良いでしょう。
でもネ、もうちょっとパラリンピックの事も取り上げようぜ!
最後にザナルディの映像を貼っておきます。
(最初のオーバーティクの映像、圧巻!です)
8月21~22日
臨時休業です。
よろしくお願いいたします。