1日3回、2日間にわたって
計6回書いてきました。
画像の1つも無い、長い文章を辛抱強くここまで
読んでくれてありがとうございます。
実は画像を乗せなかったのも、1つの思惑があっての事で
日ごろ見ている人の大多数が
「画像の拾い見」だと思います。
おそらく゛○○コーディネイト・・・゛なんていうタイトルだと
画像を期待すると思う。
せっかくの長文を~~とスクロールして
「何だ、画像無しか」って流されたくなかったからです。
要するに、本気で読んでくれる人を対象にしたかったからです。
だから、ここまで読んでくれた人は
「本気の人」って事で、
改めて、感謝です。
本気で、うれしい~!です。
それでは本題に入りましょう。
(ちなみに、今回も画像は有りません。
次の次の回あたりから、コレでもかっ!の写真満載で行く予定です
期待大ですネ)
今までの内容で、洋服の着方や更に一歩進んで
どうすれば、上手くはずせるかが何となく分かったと思いますが
如何でしょうか?
今回は、そんなコーディネイトを具現化して行きたいと思います。
その前に、結構大変な作業を皆さんにお願いしなければ
なりません。
持っている物の仕分け、゛衣料仕分け゛です。
最初に、ドレス(仕事)用とカジュアルに分けます。
全ての持ち物でコレを行って下さい。
(流石にアンダーウェアまではその範疇では有りませんが
バッグやベルト靴、果ては靴下までしても良いと思います)
・・・・・・・・・
ハイ、出来ましたか?
「どっちなのか分からない」、そんな物が出てきたらそれは
一分類として分けておきます。
このブログの読者であれば
ドレスとカジュアルの比率が1:9位になるかと・・・多分。
まぁ、それはそれとしておそらく
ドレス用の物はとても分かりやすい群れになったはずです。
必要ですよネ、大事にとっておきましょう。
一方のカジュアルに関しては、とにかく山積みと予想出来ます。
ここでまた皆さん、作業が待っています。
また仕分けです。
今度は、一つ一つの物を手にとって、着て見て
それを身につけている背景を想像して見て下さい。
あくまでも全部の物を対象にします、チノパンも白いボタンダウン
も・・・
例えば、マウンテンパーカであれば
ハイキングや、河原とかが思い浮かぶと思いますが
自分の感性でかまいません、そういうものが連想出来なければ
それはそれでかまいません。
そうして同じ背景毎に分けて行きます。
海、山、川、都会、部屋・・・
どんな背景にも当てはまる物は一分類としてまとめておきます。
ハイ、出来ましたか?
ここでまた、未分類の物(背景が見えてこない物)が出てくるはずです。
それはそれで一くくりにしておきましょう。
整理をすると、こうなります。
①ドレス用
②ドレス用かカジュアル用か不明
③背景の連想出来るカジュアル用
④どの背景にもあてはめられるカジュアル用
⑤背景の連想出来ないカジュアル用
「衣料仕分け」の大半が終了です。
でも、最後にまだやることがあります。
⑤に分類された物はさっさと捨ててしまいましょう!
ここまで、「フムフム・・・」と読んでくれた読者であれば
未練無く捨てられるはずです(これから先、おそらく
着る機会はありません)
リフレックス的゛断シャリ゛の薦めですネ。
さて、①~④が残りました。
ここで、③に関して・・・
これをまた背景毎に細分化します。
先ほどの、海、山、都会・・・別にです。
(単純に、ここでは2つだけにして進めますネ、海物、山物と)
かなりややこしくなってきましたが、ここで最終分類完了です。
この時点で、皆さんの目の前には物の山が出来ています。
反対にクローゼットは空の状態ですネ。
いっそ、綺麗に入れ替えをしてしまいましょう。
今まで、皆さんシャツはシャツ、パンツはパンツと言う様に
アイテム別にしまっていたはず。
それを①~④のカタマリでしまうのです。
色々なアイテムが混在しますから多少整理しにくくなるでしょうが
⑤を捨ててしまったので全体として物の量は減っているはずです。
何とか、綺麗に収まるはずです。
で、実際にそれをして見たら・・・何か気が付きませんか?
②と④にとても似ている物が多い事に。
図星ですよネ、そこにはブレザーや無地のボタンダウンシャツ、
チノパン、シンプルなベルトなんかが集まっているはずです。
これが、皆さんそれぞれの゛ベーシックアイテム゛という事に
なります(なるはずです)
従って、この2つは一緒にしまうことが出来ます。
さあ、話もクローゼットも整理しましょう。
皆さんのクローゼットは、こうして整理整頓されたはずです。
①ドレスアイテム
②ベーシックアイテム
③海的カジュアルアイテム
④山的カジュアルアイテム
(ドレスアイテムにはフォーマルも有りますが、それから
カジュアルで仕事が出来る人もいますが・・・
話を簡単にしたいので、その辺は省略します、それから
部屋着なんかもそうですが)
これで、かなり理路整然とした仕分けが出来ました。
ここまでの作業にそうとう労力を費やしたとは思いますが
これをしておけば後がとてつもなく楽になります。
是非、実践して頂きたいものです。
それでは、次にコーディネイトの実践です。