この季節になると何気にブログの更新がおろそかに
なりがち。
何でか・・・
ナイターの季節だからネ、ってあまりにも単純な言い訳。
それが今日はデーゲーム、しかもいい感じの勝利!
物理的にも精神的にも余裕を持って文章が書けるって訳。
で、さぞかし立派な内容かとおもいきや
そう言えば、一昨日の゛ポロスポーツ゛の話題が
チト、バックリ過ぎたなと思い今日は続きと言うか、補足と言うか
四方山話と言うか、そんな感じで進めたいと思う。
一昨日も書いたように自分の思い入れとしても、一般的な商品の魅力
としても、約15年前からのシーズンが゛いけてる時代゛て事で
その1つの要素に、ショップのオープンがあった。
マジソンのスポーツショップにあったRRLでは、オリジナルの
商品と、いわゆるヴィンテージも装飾の一環として(売ってもいた)
展開していたんだけど
(当時はオリジナルブランド意外の物を置くなんて事は、ありえない事
で、そんな打ち出し方が衝撃&新鮮だった。
ローレン自身がメディアに出る時に自社ブランドで固めずに
リーやリーバイスなんかを着ているのと極近い感覚でしょうネ)
これは、その物自体を訴求する事をメインとするんじゃ無くて
オリジナル商品をより一層引き立たせる効果を狙った作戦。
そして98年になくなっちゃったRRLショップ亡き後、と言っても
わずか半年後、スポーツショップはオープンした。
確か、正確な名称は゛POLOSPORT SOHO゛だった
ソーホーと言えば、古くは倉庫や問屋なんかが多くあった土地で
東京で言えば、今で言うウォーターフロントみたいな感じなのかな?
もう何年も行って無いから最近はどうなってるのか全然知らない
(そのショップも今あるのか知らないし・・・)
丁度、゛スポーツショップ゛がオープンしたミレニアム前後には
新進のアーティスト達が集まる、芸術部落のような様相だった。
そんな土地だから、ショップは倉庫のような作りで
とてつもない高さの天井と、なかなか無機質な内装だった記憶が
ある。
(確か、オープンしたてだったと思うけど店内で色々物色している
最中に、御大がショップの前にいたらしく、会い損ねたのだ・・・
しかも買った靴、家に帰ったら片チンバだった ったく!)
そして何より衝撃だったのが、ポロスポーツ(だけ)のショップじゃ
無かったって事!
さっきのRRLとヴィンテージを一緒に・・・なんてなまやさしい物
じゃなくてローレンの全ブランドが入り乱れての商品構成だった。
それまでは、パープルレーベルならパープルだけ、
って具合に、ショップが完全に分けられていたし
少なくともフロアーや、ルームで完全に仕切られていたのだ。
丁度その頃は日本でも新ショップのオープンが目白押しの頃だった
けど、ブランドのセグメントは厳密だった。
それが゛、突然の゛何でもアリ゛状態。
正直アッケにとられたけれども、やっぱりそれ以上に
新鮮&感動だったな。
普通のブルーレーベル(メンズのポロ、ウィメンズの
ラルフ・ローレン)はもちろん、ポロスポーツやそれにハイエンドな
パープルレーベル、コレクション
そしてコレでもかの、今は無き、しかも当時別ライセンスの
ポロジーンズまでもがイッショクタの状態。
なんならついでに・・・の丁度展開を始めたばかりのRLXまでもが
ミックスされて、しかも見事なまでに調和していた。
ラーメンで言えば、じゃんがらラーメン全部のせの勢いだ~
って下らない事は、良いとしても
一言で言えば、゛ローレンワールド゛ってショップ。
コーディネイト例を挙げると
ポロスポーツのツイルシャツにポロジーンズのジーンズ、
そしてパープルのスーツの上着、RLXのトレッキングシューズ
こんな感じ。
何でも、そういうショップ形態は1つのテストケースって事らしかった。
確か、その後に1つか2つの同じコンセプトのショップがオープン
していたな。
あのショップ、あのコンセプトはどうなってるんだろう?
その後、ラグビーが新規展開され、ポロジーンズ亡き後、
デニム&サプライ、ブラックレーベルってのもその後だったっけ
ごちゃごちゃなショップのうわさも聞かないし、やっぱ
試験的なトライで終わっちゃったのだろうか・・・
今こそ、そんなテンコ盛のショップがあったら
物凄い面白&話題性だと思うんだけどな~
って、ふと気が付けばうちの店ってそんな感じだったか、
もしかして・・・
いやいや、怒られちゃうネ。
規模が違いすぎる、失礼しました。
でも、気持ちと感覚だけは保ってないと。
という訳で、最後は自分の自分による自分への文章っぽく
なっちゃって恐縮のヒザカックンでしたね。
で、そんな素敵なショップの写真も沢山あるんだけど、
どうも、問題ありそうなので公開しません。
ご来店の人にだけ、素敵な写真、コッソリ
み・せ・て・あ・げ・る!