昨日の続きっぽくなっちゃいますネ。


゛考える゛事を考えるのです。


昨日、原宿にアメリカンイーグルと言うアメリカのブランド

の日本での1号店がオープンしたようです。

(既にアメリカ以外の国も含めて多店舗展開のこのブランド

が今になって日本初なんて日本も位置づけ下がったな)



そしてこちらのショップも例外なくオープンに当たって長蛇の列

が出来たそうな・・・


新し物の好きな人々、トートバッグ目当ての人々、はたまた同業者

の偵察部隊・・・


大きな企業が、タイアップも含めメディアに取り上げられれば

人が集まるのは必然的な現象ですネ。


初めての物や事をいち早く見てみたいと言うその心境も

分らなくも無いんだけど、何も行列までして・・・

ってこんな風に思っちゃう自分てやっぱり天邪鬼なんだろうか。


こういう行動を見ていると、脳内映像としてついついかぶっちゃうのが

新型iフォンや人気ラーメン店の行列。

そこまでして早く欲しいのかと、そこまでして食べたいのか?


で、チト古い話になっちゃうけど、例のグルメサイトのやらせ問題。

アウトソーシングで口コミを依頼してランキングを上げるって言う

言ってみればイカサマが、「どうなの?」って言う例の話題。


利用者の心情からすれば、おそらく「だまされた」って所なのでしょう。


さんざんテレビでも取り上げて報道していたけど、

何であんなに騒ぐのか、理解できなかったんだ。


あんなイカサマ、もっともっと多くの店が自前で(タダ!)で

やってるだろうし、どっちかって言えばそっちの方が問題じゃん。

ランクアップの方法として、そこに参入してビジネスとして成り立たせた

のは、ある意味一つのアイディアだと思う。


そこに゛ウソ゛があるのは決定的にいけないとは思うし、倫理的にも

許される物では無いとも思う。


ただ、こういう情報は一方では

だまされる側にも責任と言うか、リスクが伴う物だと思うんだけど。


政府の発表した、原発に関するウソなんかとは、全然違う種の

物でしょ。


皆が並んでいるから、美味しいんだろう・・・

で、食べてみたら不味かった、いや、不味く感じた。

「だまされた!」なの?


皆が並んで次々と買ってくから、良い物なんだろう・・・

で、着てみたらシックリと来なかった。


そんな経験をした人も数知れずだと思うんだけどどうだろう。

何事も経験、練習、って言う自己責任かな。

゛失敗は成功の元゛ってことでしょう。


自分でキチッとした、信念みたいなのがあって

「自分はコレ」って出来上がっている人は別にいいと思う。


いつも通っている店のラーメンがとにかく好きで、でも

いつも並んでいる、それでも食べたい。


それから、何が何でも新物好き、良いとか悪いとか

そんな事どうでも良い。


こういう人達は例外として、

多くの人達は、おそらく不安なんじゃないかと思うのだ。


多くの肯定的な情報や、多くの人に倣って

同じって言う安心感を求めているんじゃないのかな。


ルアーの世界でも同じ事が言えそうな気がする。

雑誌やネットで「釣れてるルアー」、「釣れるポイント」

に群がるでしょ。


じゃあ、何で群がるのか、何で不安なのか?


ふー、長くなっちゃつた・・・

ここで一旦コマーシャル