まともに読み返してみたら
何とも大袈裟な、壮大な、哲学的なテーマの予告を
してしまった・・・
群れるのが嫌いとか、好きとか
生物誕生の時代に遡っちゃう話かも。
それこそ、莫大な文字数になっちゃうだろうしキリが無い。
生きている内に答えが出ないかも・・・
ってあながち大袈裟でも無いようなテーマだな。
と言う訳で、大きく路線変更して今日はこんな話を。
今年最高気温らしいです。
ただ、半地下の内の店はそんなに温度が上がりませんが・・・
つい、この間まで凍える位だと思っていたのに
時間の経つのは早いものです、特に年取ってくるとネ。
そして、今日などは既に外を歩けば汗ばむような初夏の
イメージで、大賑わいの桜の名所も今週いっぱいが限界?
そう、これからの季節に避けて通れない汗がらみの話です。
(この間のシャツの話がチト好評だったもので柳の・・・て訳)
汗は英語でSWEAT、スエットシャツのスエットですネ。
「汗を良く吸う」のでスェットシャツって当たり前でしたか。
まぁ、コレは多くの洋服好きな人なら常識だけど
SWEAにTERをくっつけたら、あらら~の
SWEATER、セーターになるじゃないか。
綿素材のスエットや、化繊の登場以前の
「汗をかく事を前提としたスポーツウェア」はウールだったんですネ。
ここ数年、昔のレタードセーターやカーディガン
(スクールセーター、スクールカーディガン)がもてはやされています。
セーターの胸やカーディガンのポケット上に大学の頭文字のイニシャル
や年号なんかのワッペンを貼り付けたアレです。
袖にラインが入ったりする物もある、主にシェーカー編みや
たまにリブ編みの、とってもベーシックなアイテムですネ。
需要の多くは古着好きな人達なんだけれども、
今から30年前後には、今とは当然違う感覚ながら
アイビー、プレッピー少年のマストアイテムでした。
う~ん、懐かしいな
日本のトラッドメーカーの殆ど(全て?)が作っていました。
こういうアイテムはトレンドであったと同時に
「育ちの良さ」を演出出来ると言う特徴もありました。
慶応や成蹊のお坊ちゃま、お嬢様達は、KやSのワッペンが
縫い付けてあるカーディガンやスタジャン(アワードジャケット)を
得意げに着て、そうでない連中もお坊ちゃま気取りで
B(ボートハウス)やJ(J・プレス)物を着ていたのです。
そんな懐かしの昔話は良いとして
レタード物を見かけるケースがなかなか無いのだ。
(実際、無に等しいな)
スエット素材(綿や綿混紡の)のプリント物は結構多くの人が
着ているのに、何故なんだろうか・・・
とても歴史があって、80年代に日本でもすっかり市民権を
得て、定着してベーシックになっても良かったのに・・・
じゃあ、自分は・・・
そうだな、そうは言っても
やっぱり照れちゃうな、難しいかな
何てったって、お坊ちゃまじゃないからな
と言う何のオチも無い、何が言いたいのかサッパリ分らず
の内容ですいません。