そんな感じの好き勝手な自分なりの

アメリカン・クラシック感だけれど、

コレには「ヘビー・デューティー」アイテムと言う

1つの布石とも言えるブームがありましたネ。


まだアメリカ物に対して、余裕が無かった時代

のブームです。


その後、デザイナー・ブランド等が上陸して

おぼろげに、ファションとしてのアメリカ物が

意識されていったような、これも勝手な推測だけど。


まさに、時は90年代に突入。

景気は右肩上がりで、高級品が売れた時代。


「夜景の綺麗なバーでカクテルを、BGMは

ボビー・コールドウェルで決まり!

そんな感じでしょうか・・・


ファションのベクトルはあっちこっちに向いていた

けど、1つ言えるのは「優雅さ」を求めた事。


その1つに色使いがありました。

派手派手イケイケグループや対極にあった

カラス族。


そして、そんな傾向に

「疲れちゃったよ、大人はニートにネ」って言う

「パステル派」


おっと、ここでのニートは今で言うニートとは全然

別の意味だからネ!

(Neat・・・きちんとした、こぎれいな の意)


ラルフ・ローレンやサル・セザラニ、その他多くの

デザイナーもパステルカラーのコレクションを

こぞって発表して来たの事もありました。


(マロナ・スポーツって言うパステルカラーばかりの

スポーツウェア・ブランドもあったっけ、確か

ロバート・カムストックのブランドだったような・・・)


そんなパステルカラーが今年はなにやら

トレンドだそう・・・


あっ、パステルカラーとは言わないんだ

「シャーベットカラー」ネ。


当時「パステルカラー」を好んだ連中って

またまた、勝手なイメージなんだけど


「原色もモノトーンも別に・・・ギンギンギラギラって

何だかスマートじゃ無いよネ」って言う傾向が

あった様な気がする、「軽く行こうよ」みたいな。

本当に勝手なイメージだけど。


「アクア・ブルー」「ミント・グリーン」

「シャーベット・オレンジ」・・・


色は同じにしても、アイテムや着方は当時とは

別の「シャーベット・カラー」な服だけど


今年のトレンドらしい傾向は

「草食化」「~男子、女子」

こんな言葉に表れているような

なんだか当時に似た世相的な物を感じる。


REFLEX的生活様式考

パステルカラーと非常に相性の良いマドラス。

なかでもボタン・ダウンはマストアイテムでした。

ペールカラーは後退色との相性が良いと思いますよ。


果たして、当時のように

「シャーベットカラー」が今年は流行るのだろうか、

そして皆どんなコーディネイトで着るのだろうか?


しかしながらこの寒さ、3月もそろそろ半ばと言うのに。


シャーベットどころか熱い日本茶って感じの

雨の中目黒なのだ!