何時まで続くんだ、この寒さ
しかも雨、月曜日・・・
こんな日は暇に決ってるのさ。
と言う訳で、久しぶりにRRLの話でもしてみっか。
何やら巷では「第1期」のいわゆるレアモノに
法外なプレミアが付いているそうですネ。
さんざん言ってることだけど
毎シーズン違う物を出しているんだから
どれもこれもが同じ様にレアモノなのにネ。
いい加減「生産中止」だの「世界で何枚」だの
「限定・・・」て
煽るのも煽られるのも止めようじゃありませんか。
RRLに限った事では無いけれど
少しは人よりも詳しいオッサンから言わせて貰うと
この現象がわびしくて仕方ないのだ!
本当に歴史的価値のある、いわゆる
「ヴィンテージ」ならそうした価値も見出せるけれど
RRLが登場したのは93年で、まだ四半世紀も
経ってないんだよ。
レアモノを持ってるって言う優越感も分る気がする
少しでも安く手に入れて転売したくなる気持ちも
こんな仕事してりゃ分るさ。
でもネ、少なくとも最初のRRLのプロダクトには
作る側も買う側もそんな邪な感覚なんか無かった。
作る側(ラルフ・ローレン)は自分が着て
コンフォータブルな物を売っていただけ(のはず?)
だし、買う側は一部の人達を除いて
そんなコンセプトに共感して手に入れていた。
(そもそもこれが、ラルフ・ローレンの原点と
言っても良い位だたと思うんだけど・・・言い過ぎ?)
勘違いしないで欲しいのは、いわゆる
「コレクター」的な感覚としての洋服+αを否定は
しないって事。
男の子の持って生まれたDNAなんだから仕方が無い。
切手集めやモデルガン収集
女にゃわからねーぞって物だよネ。
そうなのです、分って欲しいのは
ずばり、「本質」なのです。
「これ見よがし」な物集めは止めて、本当に自分が
長く付き合える、満足出来る物選びをして欲しいのだ!