「朝晩は寒いけれど、陽の光に春の予感が・・・」
この時期になれば、そんなマクラで始めても
いいんだけど、そんな事も言えない位だ。
アムリカさん、どうぞお大事に・・・
こうも寒いと脳みそも冬眠状態って訳で
珍しく商品紹介でも行って見ましょうかネ。
で、そこへ辿って行く為の前段がまた長くなるのだ。
(おっと、いつものパターンか)
ぶっちゃけな話、今冬になったら
テーラードの洋服に興味を示すお客さんが大分
減ったようです。
これは、何もウチの店に限ったことでもないようで
それだけ、「ちゃんとした格好波離れ」が進行している
って言う世間全体の傾向でしょう。
常々
「仕事着はカチッと、休みの日は気分良く・・・」
って言うスタイルを提唱しているリフレックスだけど
今日は、ソコントコをチト掘り下げて書いてみます。
(同じ様なこと前にも書いたよね、多分)
コレは、何をおいても、仕事の場合は「対人」が
基本になるからです。
一部、人と全く合わないで済むような職の人は例外
だけど、とにかく相手に対しての身だしなみが
大事な訳です。
デンッと肩が落ちて、パンツのプレスも掛かって
いないような初対面の相手に対して貴方はどういう
印象をもちますか?
おおむね「だらしない人」って言う印象を持ちますよネ。
逆に、ジャケットからお尻丸出しのツンツルテンな
着方をしていたら
「何て軽そうなヤツ」って思いませんか?
これは何も、服装だけに限った事では無くて、
良く言う、ツメが汚いとか、髪形や
もっと言えば、話し方やしぐさにも言えることです。
身だしなみや印象を大事にする事が仕事を成功
させる第一歩だからこそ仕事着はきちんとする
べきなのです。
そんな週5日を終えたら、週末は好きにすれば良い。
(この辺に関しては散々語って来たから省略ネ)
で、勘違いしやすいのがこんな事・・・
高級なブランドを着る事がすなわち、身だしなみが
出来ているって言う思い込み。
パープル・レーベルのカシミアジャケットを乾燥機に
突っ込むなんて言う究極のバンカラ作戦なんて
最高にシャレているとは思うし、自分も出来たら
やってみたいなんて思うけど
いくら高い物でも、そんな事したら仕事に
着られないでしょ・・・
だったら、スーツ・カンパニーのスーツでビシッと
していた方が1億倍いいよネ。
この1例を挙げれば、大体は分ると思うけど
そこから更に少し突っ込んで見ましょう。
きちんとサイズの合ったスーツにきちんとプレスを
掛けて、靴もしっかりと磨いて
次に、そう、小物であります。
小物にしたって高ければ良いってモノじゃ無いけど
「物選びの正確さ」をアピールするんなら
しっかりした物を選ぶべきです。
小物と言えば、ベルト、財布、名刺入れ、かばん・・・
そうです、革の占める割合が相当高いのです。
その1つとして、色を統一すると言う方法があります。
靴の色とベルトの色を合わせると言うのは
お決まりの法則だし、革では無いけれど
タイとパケットチーフの色を合わせるってのも
同じ観点からの物です。
黒い靴を選んだ日は黒のバッグ、黒の財布・・・と
言う具合です。
そうは言ってもなかなかそこまではいちいち
やってられないという人も多いでしょう。
最低限、靴とバッグ、財布&名刺入れは統一したい
物です。
(その一つ一つのクォリティに関しては言うに及ばず)
とまぁ、長い長い前フリになったけど
「クライアントに好印象を与えたい」
「シャープな男に見られたい」
「業績を上げたい」
そんなビジネスマンにお奨めの、かなりの逸品を
ご紹介です!
シュレジンジャー(Schlesinger)と言うバッグメーカー
知ってますか?
20年位前にはデパート等でも売っていたけど
ここ最近はかなりマイナーな存在になっちゃってます。
しかも10年位前には買収されちゃって、それまでの
長い歴史が途絶えちゃったし。
そこそこの年齢の人だったら
あ~、アッタネ、そういえば使ってたな
なんて言う人も中にはいるかな。
ビジネスバッグと言えば、革、アルミ、ナイロン・・・
色々な素材の物があるけれど
やっぱり、ここは1つレザーの物を選びたい物です。
(当然重いのです、この重さがいいのです)
買収される前の、質実剛健、正真正銘ビジネスバッグ
のご紹介です!
出来たら、明日は別のブラウンのバッグも
紹介しましょう!
(これまた逸品だぞ)