今日も今日とて昔の話で恐縮なんだけど

おそらく大学生の頃に

こんな音楽とであったのです。


http://youtu.be/Ugw9p3Wensk


「日向敏文」って言う人、一般的にはあまり

知られていないけど

「1つ屋根の下」とか「東京ラブストーリー」

なんかの音楽を手がけたって言えば


大抵の人は一曲くらい聞いたことがあるはず。


でこのアルバムは、1985年に出たデビュー作。


この曲を始めとして、アルバム全体の

個人的なイメージとして

「しとしと雨の降るヨーロッパの路地」って感じ。


(前も言ったと思うんだけど、ヨーロッパは

ロンドンしか行った事ないから、あくまでも

イメージね、イメージ)


しかも、オーストリアとか、東ドイツとか共産圏

的な風景が想像されたのです。


昼間でもなく深夜でも無く、黄昏時から夜の

早い時間帯、そして雪じゃ無くて絶対に雨。


最初に聞いたのは何時頃だったか忘れたけど

かれこれ20年以上に渡って、何か

物思いに・・・って時に聴いていたのです。


(こういう類の音楽って、時代を全く反映しないから

何時になっても色褪せないのが素晴らしいネ、

でも逆に聴き始めた頃の想い出も曖昧になるな)


自分の中で、ベスト幾つかにはいるこのアルバム

のタイトルは

「サラの犯罪」って言うの。


そんなだから、日常の一部と化していて改めて

どうのって訳でもなかったんだけど

もしかしたら、別アレンジの物もあったりするのかな

って事で、「サラの・・・」って検索してみたら

「サラの鍵」って言う予測検索が出てきて


何気で開いたら映画だったのネ。


それで公式ページ を見たらさ・・・でしょ

!しちゃった訳。


この映画は去年の公開だからまだまだ新しいし

アルバムの方の「サラ」が出た当時はおそらく

世間一般には知られていない話だったはず。


公式ページのあらすじを読むとこれが

アルバムのストーリー展開とあまりにも似ていて・・・


もしかしたら、当時既にこのストーリーが一部

知られていて、そのイメージを元にアルバムを

作ったとか・・・


だとしたら、日向さんってどれだけ凄い人!


音楽的な感性、才能は当然として

それを飛び越えた、超人って感じ。


それとも、アルバムから連想する自分のイメージ

が変なの、

たまたま「サラ」がかぶってただけなの、


誰か教えて!


この辺のCDはもはやブックオフで500円コーナー

で探せば出て来ますので

500円出しても良いと言う人は1回聴いて見て下さい。


500円の「イージーリスニング」的に分別されています。