僕は、ヨーロッパに行った事がありません。
正確に言うと、ロンドンに1日だけ滞在したこと
があるだけ・・・
う~ん、行って見たい所沢山あるな・・・
と言う1つに、スペインのコルドバがあります。
アンダルシアってだけで惹かれちゃうよ
黄昏のユダヤ人街なんかを物思いにふけりながら
あるいてみたい・・・がらにも無く。
で、このコルドバと言う所は中世には
革のなめし技術が非常に優れていたらしい。
そうなのです、現在高級な革の代名詞としての
馬のお尻、コードヴァンの名前の由来は
コルドバから来ているのです。
そんな、プチ雑学をマクラにスタートした今日は
靴の結構真面目なお話です。
皆さん、自分の靴のサイズって分っていますか?
「何を今更言っちゃってるの?」って思うでしょ。
さて、僕の靴のサイズはと言うと
USだと8ハーフEか9D、更にUKだと8Eか8ハーフD
になります、日本だと25.5Eか26D。
よくある、サイズ換算表ともピッタリ当てはまる訳です。
人の足のサイズなんか別にどうでも良い話なんだけど
赤字の部分が気になりますよネ。
日本サイズで、噛み砕いて言えば
26.5cmのやや幅広か27cmの中間的な幅って
事になります。
おそらく、前者がピッタリで、幅の狭い靴の場合は
長さを5㎜伸ばして幅で合せる(抑える)って感じです。
色々な靴をオーダー出来る身分でもないから
こうして、靴によって履き分けているけれど
シューズに関して言えば、選べるサイズは2つって事。
で、当然自分の足のサイズなんか分っていて当然、
こんな仕事をしていて自分の足のサイズも知らない
なんて、一体・・・
ところが、ところがです!
何と、自分の足のサイズを測ってみると・・・
25cmしかないのです。
え~、今まで履いていた靴がでかかった?
いやいやそうは言ったって25cmの靴なんかとても
履けないし、どういう事・・・
な~んて、自作自演の話をしちゃったけど
実は、靴のサイズ表示は足の実際の大きさじゃなくて
「足入れサイズ」って物なんですよネ。
皆さんも臭さを我慢しつつ、暇があったら自分の足の
大きさを測ってみて下さい。
おそらく履いているサイズの1~1.5cm小さいはず。
で、洋服の場合は大体SからL、せいぜいXSからXL
の3から5サイズですが、靴の場合は幅も合わせたら
物凄いサイズ展開になります。
それだけ、足にあった物を選ばないといけないと
いう事なのです(だからサイズが多い)。
たった5㎜の違いで履き心地って変わってくるでしょ、
しかもメーカーやデザイン(ラスト)によって、とても
ばらつきがあるし。
なんでこんな事をくどくど言うかと言えば、やっぱり
前にも言ったように足を悪くしちゃうから。
服の場合は、大きめを着たところで別に支障は無いし
小さめを着たところで身体を悪くするって訳でも
無いから、好きにすれば・・・
だけど、靴に関しては本当にちゃんとサイズ選びを
しないと。
ちゃんと履いて、当たってないか、かかとは余っていないか
甲に圧迫感は無いか・・・
靴の事をしっかりと知ってる人にとっては
当たり前の話なんだろうけど、あまりにも認識不足、
無頓着な人が多いので、書いてみたのだ。
そんな昨日だったのだ!
パーティーシーズンに向けた素敵な靴2点、
なかなかシンデレラが現れません
(あっ、メンズだった・・・)
そう、シンデレラいませんか?