タイトルから察っして、薄々今日のネタばれるかな。

そう、F1の話です。

この間、来年電撃復帰のライコネンの話をしたけど

そのルノーから今度は20年ぶりの女性ドライバー

誕生か(テストドライバー)?のニュースが

入ってきました。


現代のF1と言えば、レースに出られるのが24台で

それにテストドライバーやリザーブドライバーと

称して1チーム何人かを抱えています。


チームによってそのドライバーの人数にばらつきは

あるものの、レギュラードライバーと合わせて

総勢50人くらいが

「F1ドライバー」となるのです。


他にももっと狭き門と言えるスポーツやその他の

職業があるのかどうかは分らないけど、とにかく

大変過酷な「椅子とりゲーム」に変わりはありません。


そして、今年で言えばこの約50人の中に女性は1人

もいませんでした。

というよりも、長いF1の歴史の中自分の知ってる

範囲で、3人しかいなかったんじゃないかな?


全世界で男と女、半分づつだってのにあまりにも

女性が少ない。

アメリカに行けば、インディージャパンで優勝した事も

ある、あまりにも有名な、ダニカ・パトリックがいたり

ドイツの箱レースで2人くらいいるけど

とにかく圧倒的に少ないのだ。


で、ココからが本題なんだけど

20年ぶりに・・・て事で1992年のF1のメンバーを

ネットで見てみたら・・・


今思うと、物凄いメンバーだったのネ?


今だに現役のシューマッハでしょ、伝説のセナに

マンセル、ハッキネン、アレジ、日本人では

片山右京に鈴木アグリと、凄い顔ぶれなのだ!


オマケに、どう考えても金に物を言わせての

ジャン・ポール・ベルモントの息子だとかも

いたりして、まさに「F1サーカス」にふさわしいネ。


車にしても、名門チームは当然として

ベンチュりとかフォンドメタルとか、マニアには

かなり懐かしい弱小チームもいたりした。


当時は今みたいに規制規制・・・って時代でも無く

こう言っちゃあチト語弊があるんだろうけど

ノリでエントリー出来た時代なんだネ。


そして何とその台数は30台以上にも上った。

で、さっきも言ったように早いチームから遅い車まで

ゴチャゴチャに走るわけで、どう考えたって多すぎる

ってことで予選でふるいにかけなきゃならない。


当時は決勝で26台って決ってた(確か107%ルール

じゃ無くって台数制限だったと思う)から

4台が出られない計算。

オマケに予備予選まであったし・・・


で、ちなみに予選落ちの4人というのがこんなメンバー

(メキシコGP、30台のエントリー)

鈴木亜久里(知ってますよネ)

ポール・ベルモント(さっきの人ネ)

エリック・バン・デ・ポール(省略)

ジョバンナ・アマティ


ジョバンナ・アマティ、この人こそ20年前に

エントリーした女性です。


計、3戦に出場して結局1回も予選突破ならず・・・

う~ん、残念・・・


メキシコで、ポール・ポジションを取ったマンセルの

タイムが1’16”34

片やアマティは1’25”052


その差、何と約9秒!

同じ車のバン・デ・ポールと比較して約3秒


ブラバムというチームは末期状態で話題づくりか

持参金目当てで、採用したのか分らないけど

とにかくこの年で消滅しちゃった・・・


そんなF1はやっぱり物凄く過酷な世界だって

事がつくづく感じられます。

テクニックが・・・とかそういう事もあるけど

何てったって体力が半端じゃ無いって事でしょう。


そこで、こんなのはどうでしょう?

男女別に分かれている他のスポーツと同様に

「ウィメンズF1GP」なんて。


F1もこの時代、人気が落ちているようだし

なかなか良いアイディアじゃ無い・・・

化粧品会社とか、アパレルメーカーなんかの

スポンサーも結構付きそうかな。


同時開催で観客が単純に倍になんて美味しい

ことは無いだろうけど、少なくとも今より更に華やかに

なりそう。


今日や明日にはどう考えたって無理な話なんだろう

けど、時間をかけてまずは下のカテゴリーから。



ありえないか・・・

また、勝手に下らない妄想しちゃったよ。