またまた二日ほどご無沙汰してしまいました。
いちいち言うことも無い位普通の事になって
しまいましたネ。
時代の変化で、忙しい曜日のパターンと言う物
も無くなり、雨の金曜日よりも晴れの土曜日の
方が暇って、なんだかな~
それでもって正直今日はネタが無い。
そんな時の神頼み・・・
「今日は何の日」って訳で。
11月12日、
「大政官布告で和服の礼服が廃止、役人は大礼服、
通常礼服が義務付けられる」とあります(1872年)。
という訳で本日は、礼服に付いての軽いお勉強会です。
まずは、テールコート。
起源は農民や修道士の衣服としての物って言う説も
あればそうでは無い・・・色々な説があるようです。
ウィングカラーのシャツやエナメルのパンプス等と
コーディネイトする、正式な礼服としては1790年の
頃らしい。
最初に言った「第一礼服」とは、このテールコートを
指します(いわゆる燕尾服)
そして、フロックコート。
本来はダブルブレストで黒とされるコートで起源は
16~17世紀の一般市民の労働着だったようです。
それが変化して昼間の礼服になり、
立ち襟のそれは、軍服ではそのまま、そして礼服と
しては寝かせていわゆる、ラペルの形に落ち着いたよう
です(背広の原型ですネ)
「ナポレオンジャケット」って言われている、例のアレは
まさしく、フロックコートです。
一般的に広まったのは1870年の頃で、50年後の
1920年の頃になると、
モーニングコートが主流になるようです。
その名のとおり、元来は朝の散歩着だったようです。
だから、礼服へと進化しても午前中の第一礼服として
着用するのが本来は正解。
「ロイヤル・アスコット」って言う伝統的な競馬の
スペクテイター・ルックになっていますネ。
その他、元々は部屋着だったスモーキングジャケット
等も含めて、本来は夜に着るべきタキシードなんかも
今日では、その時間帯等もかなりあいまいに
なってきています。
日本は着物が起源だから、洋服での礼儀、格式には
疎いのは、まあまあ仕方ないとしても
たまに結婚式なんかで、平気で茶色の靴なんか
はいてる人がいるけど、こっちが恥ずかしくなっちゃう。
まぁ、今日はその辺の愚痴は置いといて・・・
ラルフ・ローレンの素晴らしき、アレンジの世界を
紹介です。
面倒な文句は一切なしで、フォーマルウェアを
様々な形で、アレンジした過去のショーの画像です。
お楽しみ下さい!
(期待していた男性へ・・・御免なさいネ)