そんな訳で、自分で言っておきながら

気持ちの悪いタイトルにしちゃったけれど、その辺は

一種のシャレって受け止めてもらって・・・


とにかく、フォーマルな場では、その場のワンピースとして

いる事がとても大事になってくるのです。


タキシードやブラックスーツはいわば、フォーマルな場での

ユニフォームになるのです。


ここで1つ、豆知識だけど

どうしてタキシードは夜(夕方)のウェアなのか・・・


タキシードのラペルって、殆どがシルクサテンのラペルでしょ、

あれはネ、夜、ライトの光で光沢感が出るようにする為なんです。

パテントのオペラパンプスやプレーントゥも同じ理由からなんです。


こういうのは、最低限の、ささやかな「華やかさ」です。

そう、男性はコレ位しか主張できないのです。


くどいようだけど、「平服で・・・」

で、実際にブラックスーツで行ったらヤッパリ他の人も

ブラックスーツが殆どだった。

ってなれば、気分は

「ホッ」ですよネ。


逆に、自分だけタキシードだったりしたら

完全に、「居心地の悪い夜」になってしまいます。


しかし、コレってさっきも言ったように男だけの場合なんですよネ。

女性の場合は、これが何故か全く逆転してしまうのです。


人と同じ事に安心する男性に対して、人と同じだった時に女性は

失望するのです。

「あ~、かぶっちゃった・・・最低」


フォーマルの場では、女性にもコードはあります、

こんな場では、肩を出しちゃダメとか、結婚式に白いドレスはNGとか。


そうは言っても、男性に比べれば選択肢はとても広く

自分を華やかに彩るために、ドレス選びをする訳です。


そうして選んだドレス、もしも人とかぶっちゃったら・・・

こりゃ一大事です。


流石に、全く同じという事もなかなか無いだろうけど

色が一緒とか、リボンの位置や大きさが似通っていたりしたら

バツも悪いし、気分も落ちちゃう。


ママ友、公園、フリース、鉢合わせ・・・なんてのは

ありがちでしょうが、そんな軽いものでは無く


「なかなか無いこんな場で、寄りによってあんな子と・・・」


う~ん、ヤッパリ男と女は根本的に違う生き物なのネ、

なんて変な所で納得してみたりするけど


こういう所からも

「女性はファション」「男性はスタイル」と言う

服装の決定的な違いも見えたりします。


古い雑誌を眺めてみると、男性の場合は今と大して変わらない

けど、当時の女性の何とヤボッタイ事か・・・


と言う訳で、女性には何時も華やかでいて欲しい物です!


これが結論!