ラルフ・ローレンが新しいブランドを出しました!

”DENIM&SUPPLY”と言うらしいです。


詳しくは「fashon news ラルフ」て感じで検索すると出てきます。

ツィッターのコメントを見るとなかなか皆さん期待感マンマンのようです。


中でも、アメカジなのに「サイジングが今っぽい」みたいなコメントが

多いのネ。


で、今日は私からの辛口コメントです。

一介のただのオッサンのコメントです、嫌ならスルーしてちょ!


少し、専門的と言うか何と言うか、放送コードぎりぎりの話をしてみると

このブランドってライセンス生産なの、それとも直にやるブランドなの?


辛口コメントと言っといていきなり質問かよ・・・って突っ込みも今度は

こっちがスルーして、何てったって情報の薄い(毛も薄い)僕には

分りません・・・のだ!


直に展開しているブランドにはご存知のポロが付くいくつかのブランド

があって、今は確か全ブランドが直の展開だと思うけど、


この新しいブランドは、インショップの展開らしいからもしかしたら

ライセンス生産になるのかって気がする。


ここで、説明しておくと

「ライセンス生産」てのは二通りの意味があって、ひとつは

大元のブランドがあって、それをそれぞれの国や地域で生産管理

するっていう物。


例えば「ポロ・ラルフローレン」は、以前は日本のライセンスを日本の

メーカーで生産、販売していたでしょ。

そして大元は、その生産や販売に対してのロイヤリティーを取るって

言う仕組み。


もう1つは、単純に「名前貸し」

オッサン達には、その昔一時のJ・プレスなんかが分りやすいネ。

独自に企画、生産してブランドネームをつけて販売するって言う形。


ポロブランドで言えば、以前のポロ・ジーンズなんかがそれになる。

あんまり込み入った話をしちゃうと、またまた突っ込みが入りそうで

なんなんだけど、


2番目に行った方のやり方だと、そのブランドが一人歩きして気が

付いたら大元のブランドからかけ離れた商品群になりかねないって訳。


で、この「デニム&サプライ」だけど、写真を見る限り、かなり垢抜けてて

ローレンの根本的な所を踏襲しているなって感じるんだけど

どうなんだろうか・・・


そしてまた20代がターゲットってなってるけど、既に

「ラグビー」って言う、僕の感覚ではどう考えても新ブランドとかぶっちゃう

ブランドが既に存在していて、かなりの認知度がある。


今は、直営店のハシッコにあるけど、コレを広げていくって言う算段じゃ

無いんだ、何だか不思議。


プライスゾーンも何気に近いような気もするし。


どっかでいつか、聞いたことがあって

「もっとブランドを整理して、一時のようにシンプルにしたいんだ」って

御大が言っていたんだって・・・


「でもネ、お父さん、今更そんな事言っても無理だよ、こんなに商売

でっかくなっちゃってるんだからさ」

って、次男坊が言ったとか言わなかったとか・・・


これは何かあるな、臭うぞ

何かのオトナの事情だな、そうだ、絶対にそうだ!


さっき言ったように、今、展開しているブランドって

ポロ、ブラックレーベル、パープルレーベル、RRL、ラグビー、

ポロジーンズってまだあるのか知らないけどコレだけある。


もう良いんじゃ無いの、ブランド出しすぎじゃ無いの。

買う人も訳分らなくなっちゃうんじゃ無いのかな。


ジーンズ1本欲しくったってどうして良いか混乱しちゃわない?


個人的にはもう良いや、おなかイッパイだ。


どうせ出すんだったら、サイジングを今っぽくするんじゃなくて

(だって普通に他のブランド、ポロにしてもRRLにしても十分今っぽい

サイジングじゃん)


コテコテに野暮ったい、本来のアメリカンな物を作ってみたら良いと

思うんだけどネ。


ここまで、スマートなサイジングのファションて何処にでもあるじゃん。

しかももう十年位そんな感じでしょ。


ここいらで、原点に戻って、本来の泥臭いアメリカンウェアを再現して、

しかもローレンのアイデンテティが伺えるような物を作って欲しいな、


そしてそれが、またトレンドとして戻ってきたりするんじゃないのかな。


アレッ、アレッ、

コレってもしかしたら、「第一期のRRL」か・・・


辛口トークのつもりがいつの間にか、1人ボケツッコミみたいに

なっちゃった、しかもコレって要望だよネ。