一昨日、皆さんに質問を投げかけたのに誰一人として

何も言ってきてくれません・・・

サビシー。。。。


まぁ、そんなモンか。

それはそれとして・・・


色彩学の権威、フェイバー・ビレンによれば

「ピンクが好きな人」は教養があって、趣味が深い、上品。

「オレンジが好きな人」は明るくて親しみやすい、社交的。

「黄色が好きな人」は知性が豊かである反面、臆病、偏見な一面もある。

「緑が好きな人」は社会に適応し、活動的。

「ブルーが好きな人」は成功、努力のイメージ、社会的に成功する人。

・・・・・


らしい。


「そんな、十羽一絡げにするなよ!」ってツッコミが入る前に自分で

突っ込んでみます。


上記の分析(?)はアメリカでの話なので、そのまま日本人に当てはめる

なんて当然無理な話ですネ。


しかも、皆に当てはまる事でも当然無くて、これはあくまでも傾向の話で

血液型占いに近いものがあるように思います。


で、傾向(イメージ)って言う括りで各色の人格、正確に付いて僕なりに

日本人に当てはめて書いてみると・・・


「ピンク」 これは全く逆か

「オレンジ」はそのまま

「黄色」 う~ん、コレは難しい、黄色が好きって言う人あんまり聞かないなぁ・・・

「緑」 どうなんだろう、自然嗜好派、落ち着きを持った人、ドンと構える性格。

「ブルー」 日本人が1番好む色、保守的で実直な考えを持った人が選ぶ色。


こんな感じかな?


アメリカでは上品な色とされているピンクが日本だとエロっぽいイメージの

色になったりもする。

「ピンク映画」ってあるし・・・今じゃあんまり言わないか、ってか死語?

かと言ってブルーが不思議、アメリカじゃ成功、努力のイメージなのに

「ブルーフィルム」って・・・


でもって、さっきも言ったけどもっと不思議なのが黄色って言う色。

アメリカでは、知性とか、臆病とか、そんなおとなしげなイメージって事だけど

本当だろうかと思ってしまうのです。


僕ら日本人のイメージだと、「明るい、あっけらか~ん」って言うどっちかって

言うとオレンジに近い感覚じゃないでしょうか。


実際には、黄色い服着ている人ってあんまり居ないですよネ。

ド定番のオックスフォードのボタンダウンにしても黄色よりもピンクの方が

圧倒的に多いような気がします。


沢山の色がある中で、その黄色や赤、紫等を派手な色とするならば

特に日本人はその辺の色を敬遠する傾向がとても多いですネ。


僕は常日頃から、コーディネイトは白を除いて3色までって言うのを

モットーにしている(それ以上にしちゃうとバラバラになっちゃうような・・・)

んだけど、だからこそそういった色を取り入れて欲しいのです。


一般的に、「赤は派手だから・・・」「ピンクは顔映りが悪いから・・・」

そういう声を聞きますが、そうではありません。


それは、ただその一色だけを顔や身体に重ねてイメージを作ってしまう

からです。

そうすると、どうしてもブルーやグレーと言った保守的な色を選びたく

なっちゃうのです。


赤・・・その色をどうやって他の物と組み合わせてみるかと言う

シュミレーションをして、想像します。


最初に例に挙げた色意外にも沢山の色があります、それらをどう

組み合わせるかによって、化学変化を起こす訳です。


地球上にはコレだけ多くの色が存在するんだから沢山の色を楽しまないと

損です。


かなり前にも言いましたが、こんな例えをして見ます。

花・・・


チト前から、今頃って「木香薔薇」が満開です。

それから、もう花の時期は終わりだけど、水仙、それから菜の花・・・

皆さんおなじみの大体好きな花でしょ、皆、黄色です。


それから赤い花の人気者も沢山です。


この辺ほヒントに皆さん、綺麗なカラーコーディネイトを楽しんで下さい。


昨日とは打って変わって、気温が上昇です。

節電クールビズなんてのもあって、これからドンドン着る物の枚数が減って

来ます、ですからカラーコーディネイトもしやすくなって来ますネ。


血液型占いとか、好きな色で性格判断なんて言う下らない事を考えずに

気分の良い色、気分の良いコーディネイトを発見して下さい。



REFLEX的生活様式考

満開の木香薔薇