ちなみに
上から
”RALPH LAUREN PURPLE LABEL”(メンズ)
”RALPH LAUREN COLLECTION”(最初の頃のウィメンズ)
”RALPH LAUREN COLLECTION”(最近のウィメンズ)
分りやすいっちゃあ分りやすいけど、分りにくいっちゃあ分りにくい・・・
メンズアパレルは最初に
”POLO PALPH LAUREN”がスタートして
”CHAPS” ”POLO WESTERN” ”POLO DUNGAREES”
”POLO COUNTRY” ”RRL” ”POLO JEANS” ”RLX”
”PALPH LAUREN PURPLELABEL”
こんな風に、出ては消え、また出ては消えを繰り返しながら、
または長く継続展開をしていたローレンブランドだけど、一部例外を
除いて各ブランドはそれまで殆んど交えた展開をしていなかったのです。
それが・・・
(歳を取るとなかなか記憶が曖昧になっちゃって申し訳ないんだけど)
確か、97年か98年に突如、マンハッタンのソーホーにこのブランド達が
ごちゃ混ぜになった”POLOSPORT”が出現したのだ。
本店前に”POLOSPORT”の看板を掲げたショップはあったけど
そこはあくまでも、ポロ・スポーツと”RRL”のショップだった。
今はどんな状態になっているのか分らないけど、当時はかなり斬新な
コンセプトだった。
ヤタラと天井が高くて、これは多分ソーホー地区の倉庫なんかをイメージ
した物だと思うんだけど、空間を凄く活用していて格好良いショップでした。
”RRL”のような雑多なイメージでも無くそれまでの”POLOSPORT”
のようなこざっぱりちとた明るいイメージでも無い、独特の世界感が
存在していた。
そして、商品群は、さっきも言ったように何でもアリ。
当時の展開ブランドは確か
”POLO PALPH LAUREN”
”POLOSPORT”
”RLX”
”RALPH LAURENPURPLELABEL”
で、”RRL”が第一期終了か、その直前でチト淋しかったけど
当時ライセンスが他のメーカーにあった”POLOJEANS”までもが
ミックスされて展開されていた。
まさに何でもアリの状態で、1つ例を挙げると
パープルのスーツの上着にポロ・スポーツのシャツ、そしてポロ・ジーンズ
のジーンズ、RLXのシューズって具合。
(当時のRLXやポロ・スポーツのスポーツシューズは何とリーボックの
ライセンスだったって言うプチ情報も挟みつつ)
「やっと、面倒臭い垣根を取っ払ったな」なんて当時は偉そうに思っていた
僕は、まさに今そんな店をやってる!
(しかもそこに年代の自由まで加わってる!)
なんてのは、結果論の話だけど
とにかく何度も言うようだけど格好良かった。
当時のチェスターバリー製のスーツが2000ドル前後だと記憶して
いるんだけど、それをスポーツシューズとコーディネイトしちゃうなんて
なんて洒落てるんだろう・・・。
そんな訳で、懐かしさも込みこみのこんなコーディネイトを提案です。
Tシャツが”POLO PALPH LAUREN”、ホワイト×ネイビーのボーダー
パンツも”POLO PALPH LAUREN”でダメージ加工のチノ、
そして”RUGBY”のウェブベルト
ここまでだと、どうって事無いけど、ここに一枚
”PURPLE LABEL”の純白のショールカラーのカーディガンを
プラスすると、突然に清潔感がマンマンに漂って来ます。
そしてホワイトのジャック・パーセル。
「今更ダメージ物もどうなのよ?」って言ってるそこのオッサン、
そう、そこのオッサン・・・
こうやってコーディネイトすれば、まだまだバリバリに現役ですよ!
それもこれも、ベーシックなデザインでなおかつ高級感のある
”PALPH LAUREN PURPLE LABEL”のお陰です。
そして最後に
わかりますか?
左が新品の、右が水を通した状態の同じリネンのシャツ。
ドライクリーニングでしっかりと折り目をつけて、ビシッと着るも良し、
リネン特有のシワを楽しみながらリラックスして着るのも良し。
どちらにしても品位はなくなりません。