昨日は何だか柄にも無いことを書いてしまったようで・・・
ついでにと言ってはなんだけど、ついでにこんな事も思っています。
ここに来て、震災からの色々な影響が表面化していますネ。
そんな中から1つ、花見に関してです。
どこもかしこも自粛って言って中止しているようで、しかもどっかの
空気の読めないオッサンは「こんな時に花見なんかしている場合じゃ・・・」
ってのたまわっているようだけど、どうなの?
じゃ、花見って何・・・
本来は、長い冬が終わり、春の訪れの象徴である桜の花に感謝しながら
その慶びを味わう物なんじゃ無かったっけ?
それがどうなの、今じゃ桜の花を言い訳にしたただの飲み会でしょ。
しかも、いい大人は昼間仕事だからネ
必然的に夜になるって成り行きだよネ。
当然、桜の名所的な所には照明が点いて
臨時オープン居酒屋になる訳です。
みんな自粛しろってのはこのドンチャン騒ぎの事を言ってるんでしょ、
で、普通に居酒屋なんかは営業しているって、一体何が違うんだよ。
花見をしてドンチャン騒ぎがダメで、店だったら良いってこんな理屈
どう考えたっておかしいでしょ。
だったら、店で騒ぐのも自粛させれば良いじゃん。
例えば、誰かが音量測り器(何て言ったっけ)持って見張っててさ、
「現在、何デシベルです、基準値を大幅に超えています、自粛して下さい」
って得意の数値作戦でさ・・・
そこそこの小売店で、電気を煌々と点けていればそれだけでクレームに
なっちゃうこんな時だから、そりゃ流石に花見のドンチャンもどうかとは
思うけど
こんな時だからこそ、1つ原点に戻って本来の「花見」をしてみるのも
良いのではないでしょうか?
近くの公園に立派な木があれば、そんな桜を眺めて悠久の時に想いを
はせるのも良いでしょう、
小さな桜の木を買って来て、花器にさし、日本酒でも飲みながら月を
眺めるのも良いでしょう。
色々な花見のスタイルがあって良いと思います。
上野だってパンダだけではありませんし・・・
こういう時だからこそ、物の本質を見直す事も大事なのでは無いでしょうか?
こういった考えこそが、本当の自粛だと思いますが・・・
何てったって自粛でしょ、自分でするから自粛でしょ。
人に言われてどうのって、ヤッパリ変な話です。